先進医療の実績報告が厚生労働省から公表されています。
例えば、がんの先進医療の一つである、「陽子線治療」の実績は以下の通りです。
<平成22年7月1日~平成23年6月30日>
陽子線治療について
A.治療費総額:4,036,667,500円(約40億円)
B.平均入院日数:17.8日
C.件数:1,508件
D.一件あたりの治療費(A/C):2,676,835円(約270万円)
1,508件。
がんの先進医療は年々増え続けています。
その理由は主として以下の2つと考えられます。
1.先進医療を実施できる病院施設が増えたこと。
2.民間の生命保険で先進医療に対応する商品開発が活発となり加入者が増えたこと。
自己負担が約270万円と高額であっても、その治療費の全額が生命保険でカバーされるとなれば、先進医療の受診を希望される患者さんが増えますね。
その結果も反映していると考えられます。
その点では生命保険業界は社会に貢献していると思います。
その他の先進医療の実績と費用について詳しく記述されていますので、是非、以下をご覧になってみてください。
これから医療保険に加入される方は先進医療に対応した商品にしてくださいね。
がんの先進医療の実施医療機関についてはコチラをご覧ください。
経営者専門webサイトに私の動画が配信されています。
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