三大疾病の1つ、心臓疾患。
急性心筋梗塞などの心臓疾患は、死に至る可能性もあるほどの重大疾患です。
そんななかで、以前、お客様から以下のようなご質問を受けたことがあります。
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心筋梗塞で手術をした経験がある。
今でも定期的に医師の診察を受けている。
「がん保険」に加入することはできませんよね?
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生命保険は原則として健康でないと加入することができません。
まして心筋梗塞などの重大疾患を経験された方にとって、新たな生命保険に加入することは、難しいのが現状です。
現に、死亡保障、医療保険等に加入することは困難です。
しかし。
「がん保険」ならば加入することができます(※死亡保障なしのタイプ)。
引受条件緩和型とかではなく、通常の「がん保険」に加入することが可能です。
なぜだと思いますか?
この同じ質問を看護師のお客様にしたら、バッチリ当てましたよ。
さすがプロですね。
心臓疾患に罹患した方が、生命保険や医療保険に加入できないのに、「がん保険」にだけは加入できるのはなぜか?
答えは。
「心臓はがんにならないから。」
となります。
そうなんです。
心臓はがんにならないんです。
「心臓がん」って存在しないんです。
だから心臓疾患の持病がある方が「がん保険」に加入しても、保険会社にとっては、既往症による保険金支払いリスクはないのです。
だから「がん保険」には加入できるんですね。
でもなぜ他の臓器はがんになるのに、心臓だけががんにならないのでしょう?
その理由は、医学上でキチンと説明できないのだそうですよ。
人間の体って不思議ですね。
もし、心臓疾患の持病がある方で、「がん保険」ニーズがあるのもかかわらず、「どうせ入れないだろう」と諦めていた場合には、ちょっと考えなおしてみてくださいね。
がん保険のご検討にあたっては、コチラの13のポイントをチェックされてくださいね。
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