海外での帝王切開 | 保険日記

保険日記

生命保険会社9社、損害保険会社1社の保険代理店経営者です。

先日、既存のお客様から、以下のようなお問い合わせをいただきました。


30代後半の男性です。


奥様は外国人(日本在住)です。


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妻がもうすぐ出産します。

里帰り出産の予定なのですが、実家は外国です。

外国で出産する際、帝王切開になった場合、

医療保険の支払い対象になりますか?

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答えは、「支払い対象になります」、となります。


まず、生命保険会社が販売している「医療保険」は、海外での入院や手術でも保障の対象となります


帝王切開に限らず、一般の病気やけがの場合も同様です。


でも1つ、問題があります。


保険金請求の際には、医師の診断書が必要となるのですが、この書類は保険会社所定のフォームとなります。


なので、通常は、日本語書式です。


外国のお医者さんが、日本語の診断書に書いてくれるでしょうか?


NOですよね。


日本語の診断書では現地の医師は、理解できず、記載できないのが普通です。


そこで、保険会社では、英文書式の診断書を用意しています。


この英文書式の診断書を現地の医師に渡して書いてもらってください。


海外での入院、手術をした際の保険金請求にあたっては、保険会社や代理店にその事情を伝えてくださいね。


そうすれば、しかるべき必要書類を準備してくれるはずです。


また、そもそも、外国人の方が日本の生命保険に加入できるか、ということも疑問に思われるかもしれません。


外国人の方の保険契約については一定の制約条件がありますのでコチラをご覧くださいね。



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