生命保険制度の由来 | 保険日記

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生命保険会社9社、損害保険会社1社の保険代理店経営者です。

昔、ある100人くらいの小さな貧しい村があったそうです。


村の人たちが何かあったときのために、つまり病気やケガをした場合の治療費や死亡したときのお葬式を村全体で助けあっていこうということで、毎月100円づつ出し合って積み立てていったそうです。


毎月100円でも100人出せば1万円となり、毎月毎月積み立てていくわけですからすぐにそれなりのお金が貯まっていきます。


1人が自己責任で不測の事態に備えてお金を貯めてもたかがしれていますが、みんなで困っている誰かのためにお金を出し合っていけば大きなお金となります。


そのお金は自分自身のために使われることももちろんありますが、自分以外の誰かに使われることの方が確率的には多くなるでしょう。


この相互扶助の精神から始められたのが、互助会であり共済であり生命保険制度の起こりだそうです。


私が9年前に生命保険業界に身を投じたことの理由はさまざまにありますが、この相互扶助の精神を知ったことも大きな理由の1つです。


この制度は社会的意義が非常に高いと本気で思いました。


毎月支払っている保険料。


この保険料はもちろんご自身のためご家族のために払っているのだと思いますが、もし自分自身が使うことがなくても、払っている保険料で「あなたの知らない誰か」を助けているのだと思えば、保険に加入していることも今までとは違った意義を見いだせるかもしれません。



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