皆さま〜本日もお越しいただき

ありがとうございますわーい

 

 

香港在住のネクタイ作家、

洋裁教室ナインビーを主宰しています。

 

 

ネクタイ作家について

自己紹介1(洋裁好きになったきっかけ)

自己紹介2(コンテストでグランプリ)

自己紹介3(またまたグランプリ)

自己紹介4(佐竹雅昭さんの衣装担当)←今ココ

自己紹介5(岡本夏生さんの衣装担当)

自己紹介6(スタイリスト事務所西麻布)

自己紹介7(スタイリスト事務所渋谷)

自己紹介8(派遣、ネクタイ作家誕生)

自己紹介9(展示、ショー、メディア)

自己紹介10(ネクタイ作家の秘密)

番外編(私が中学生の時に稼いでいた方法)

番外編(それでも先生に褒められたレポート)

番外編(ママ、袋持ってる?)

 

 

 

さて、社会人となったネクタイ作家は

原宿へ通うことになりました。

中学生の頃からの夢だった

服飾デザイナーになったネクタイ作家は

婦人服のデザインをして、工場への

指示書を作成して、上がってきたサンプル

を検品して、直して直してOKを出す、

というお仕事をしていました。

 

 

自分がデザインした服が商品となり、

デパートの店頭に並ぶという光景は

あの「味」を思い出させるような

そんな達成感と幸福感がありました。

暫くはそれを楽しむ毎日。

しかし、途中から雲行きが怪しくなります。

 

 

「商品」を生み出すということは、

「ビジネス」です。

利益を追求しなければならないので

「独りよがり」ではダメなわけです。

当然、購入するのは私ではありません。

「お客様」です。よって、

「売れるものを考えて」デザインせねば

ならない訳です。

 

 

それを暫く続けていた時、私の中で

フラストレーションが溜まってきました。

本当はこのボタンをつけたいのに、

予算の都合で、こちらのボタンに変更。

ここはGOLDにしたいんだけど、

黄色でガマン。。

 

 

 

この不満を解消するべく

私が取った行動とは。

 

 

 

 

手紙を出しました。

 

 

当時好きだった格闘家の佐竹雅昭氏。

佐竹さんが出場する試合はRRS

(ロイヤルリングサイド)で観戦する程

熱を入れていました。

それで出演するバラエティ番組も

熱心に録画して観ていたのですが、

それの衣装を作りたい!

と思いたち、会社には内緒で

佐竹さんのマネージャーさんに

暑苦しい想いをしたためたのです。

そしたらなんと、

 

作れることになったのですポーンハッ

 

 

 

それで私は高田馬場にある正道会館に

通い始め、大ファンだった佐竹さんの

身体に触り(サイズを計り、です笑)

テレビ出演用の衣装をデザイン製作

する役割を頂き、仕事が終わってから

作業、打ち合わせに行ったりと、

充実した日々を送るようになります。

 

 

 

↑写真殆ど日本に置いてきちゃって笑い泣き

画面をスクショで撮って載せるという滝汗

 

 

 

事務所スタッフに混じって食事にも

連れて行っていただき、収録の時は

テレビ局にも同行させて貰いました。

そこで、色々なタレントさんや

それに関わるスタッフさん達と

会うようになり、

「スタイリスト」という仕事に

興味を持つようになったのです。

 

本当、右も左も分からない私は、

色々と勉強させてもらいましたおじぎ

 

 

 

↑同じく画面をスクショで撮った笑い泣き

 

 

 

タレントやアナウンサーなど、

テレビに出てお仕事をする方には

センスのいい衣装を用意する人や

ヘアとメイクをキレイに整える

専門の方がついています。

「スタイリスト」というのは

その衣装を用意する人のこと。

 

 

 

それで私、

 

 

 

会社を辞めました。

 

 

 

まず、アパレルの会社を辞めたんです(笑)

次も決まってないのに?

 

 

 

 

うん(笑)

 

 

 

 

で、佐竹さんの方もテレビ出演を

減らすようになって(本業専念)

私はスタイリストになる為に、

 

 

 

国立国会図書館へ

行きました@永田町

 

 

 

テレビ局へ出入りしていた時に

コネを作っておかなかった私は、

国立国会図書館でタレント名鑑を

開き、事務所名と電話番号を

コピー代を節約する為(無職なので)

手書きでメモ。

帰宅して「あ」から順番に

架けていったのです。

 

 

 

スタイリストとしての名前も

実績もない私は全く相手にされず、

当たり前のように断られることに

心地よささえ覚え始めてきた頃、

奇跡が訪れました。

 

 

「お」で拾う神が現れたのです!

 

 

 

つづく

 

 

 

いつも押しくれてありがとう乙女のトキメキ

 



 

デレデレ