キャラの本編（テレビ番組）登場順に並べると、
初代ウルトラマン
1975年・画
ゾフィー
1973年・画
ウルトラセブン
1971年・画
ウルトラマン２世
1971～72年・画
担当初年で、このクオリティと完成度！
しょうちゃんえノート 怪獣大決戦ウルトラマンの裏表紙（部分）
ウルトラマンエース
1972～73年・画
ウルトラの父
1972年・画
ウルトラマンタロウ
1973年・画
ウルトラの母
1973年・画
ウルトラマンレオ
1974年・画
アストラ
1974年・画
ウルトラマンキング
1974年・画
と、ここまでで、純正（Ｍ78星雲光の国出身もしくは、そこと連関・交流あり）ウルトラマンを描くのはひとまず終了。
80（エイティ）は一応、1981年の『ウルトラ戦士 銀河大戦争』に描かれているが、
1981年・画（エイティの第１話登場は、この３コマのみ）
↑単体で見れば、達者に見えるが、
↓２年前にこれだけ描けた人が、そんなに画力が落ちますかね？
1979年・画
この作品は内山まもるの名義貸しの疑いが強く、全編を（どころか半分さえも）氏が手がけたわけではないのが明白なので、カウントしたくない。
そうなると次は、1997年のティガになるが、
予告編での姿（絵柄）はともかく、
1997年・画
本編でのティガの姿は、
1997年・画
あえて内山まもるに描かせるまでもないほど、
実物スーツに忠実な姿。
そして近年（2006年以降）の再評価、復活企画ではことごとく、
以前のスタイルはどこへやら、
メビウスもヒカリも、
2009年・画
その路線で再度描き直されたエイティも、
エイティの口の形だけは、他のウルトラマンと共通しないということは、どうやら内山先生は把握していなかったように思われる。
2008年・画
※光の国（Ｍ78星雲）のウルトラマンでも、
＊「ウルトラマンＵＳＡ」の３人
＊グレート
＊パワード
＊ネオス
＊セブン21
＊マックス
＊ゼノン
は、内山まもるは描いていない。
後続の最新ウルトラマン、ベリアルも
2009年・画
ゼロも、
2010年・画
この表紙絵が飾った、
『戦え！ウルトラ戦士 出撃！宇宙けいび隊』
は、「てれびくん」に、2010年４月号に掲載。
2012年３月公開の、
『ウルトラマンサーガ』の入場特典小冊子に
再掲された。
もちろん、画力のたしかな内山まもるだから、
無難にまとめてはいるが、
これまた、
「別にこれなら、内山まもるに頼まなくたって」
と言う気にもさせられる。
なんでそう思うかは、また続く。