今回のミニカー改造は、ホットウィール 1990 HONDA CIVIC EFを大阪環状仕様にカスタムしてたら、いろいろあってシャア専用シビックになってしまいました。^^;
先日パシフィコ横浜で開催された横浜ホットロッドカスタムショー2014で買ってきたグランドシビック。
発売されてから欲しいと思っていまいしたが、中々手に入らず諦めてたところ会場に行けば普通に買えてちょと嬉しかったです。
もちろん手に入ったらどうカスタムするかは脳内でシュミレーション済みのはずが、途中ぶれまくって最終的にシャア専用機に...(¯―¯٥)
Hotwheels 1990 HONDA CIVIC EF
ついに手に入れたシビック。
フロントバンパーの未塗装はいつもの事ですが、よく見るとタンポ印刷のズレが結構目立ちます。
カタチはいいんですけど、この辺りがやはり気になって修正したくなりますね。
しかし塗装は苦手なので、なるべく塗装を含む外装のカスタムは避けたいところ。
幸いシビックはJDMの代表的な車なので、外装ノーマルのまま小物パーツでデコレーションしていきます。
ホットウィール カスタム
分解作業
まずはいつもの分解作業。
3mmのドリルで「かしめ」を2箇所削ります。
分解すると、ボディ・シャーシ・内装・ウインドウパーツで構成されています。
タンポ印刷修正
このキャスト、前述の通りタンポ印刷のズレがひどいです。
自分のだけかと思いきや、ネットで検索した画像を見ても同じようにずれているので、製造工程の問題かなと思います。
ヘッドライトはボンネットにかぶっているし、サイドマーカーはバンパーに…T_T
極めつけは左側のBピラー。黒色の位置が1mmほど下にずれているので、マスキングして除光液で余分な箇所を修正。
あとサイドモールとドアパネルのマーキングもついでに落としておきした。
足回り加工
今回はホイールデザインも気に入っているし、トレッド調整しなくてもツライチにできそうなので、車軸を分割せずくの字に曲げてキャンバーをつけていきます。
写真は撮っていませんが、タイヤの接地面は定番のフラット加工しています。
内装パーツの裏側にある車軸受け部分(赤丸)をカッターで削ってローダウンできるように加工しておきます。
車軸をくの字に曲げることでキャンバーが付き、かつ車高が低くなるのですがそのままでは車軸センター部分がシャーシに当たってしまうので、シャーシの車軸受け部分(矢印)をピンバイスとカッターで削って車軸を干渉しないように加工しました。
シート塗装
当時のシートは黒色が定番でしたが、ミニカー的に地味になるので定番の赤色に塗ろうと思いました。
しかし、ボディカラーと被っているので黄色に塗ることにしました。
このことでJDMからUSDMに路線変更しました。
ロールバー製作
0.8mmのアルミ線でロールバーを作っていきます。
まずは左右を繋ぐ2点式を取り付けます。
取り付けスペースに余裕があるのでクロスバーや斜行バーを追加したくなるのですが、ここはグッと我慢してシンプルな5点式にしました。
マフラー製作
当初、余りランナーのサイレンサーに真鍮パイプの砲弾型マフラーを作っていましたが、イメージと少し違ったので結局ボツにして新しいマフラーを作ることにしました。
新しいマフラーは1mmのアルミ線にマフラーエンドを真鍮パイプにしたストレートマフラーを斜め出しで接着しました。
牽引フック製作
0.5mmのプラ板に1mmのピンバイスで穴を開け、カッターとヤスリでカタチを整えて牽引フックを作りました。
ボディカラーが赤色なので、牽引フックは黄色に塗りました。
の牽引フックは取り付け位置がセンターなので、バンパー下から取付ステーを伸ばした形状で作りました。
ナンバープレート製作
0.5mmのプラ板を曲げ、コーションデカールを貼って折り曲げたナンバープレートを作りました。
ZDM[Zeon Domenstic Market]
最近ではJDMやUSDMが日本やアメリカの国内市場向けの製品というより、そのパーツを用いて車両をカスタムするジャンルとして呼称されることが定着しているそうですね。(Wikipediaより)
大阪環状仕様も大阪JDMといわれたり、ヘラフラやスタンス系などジャンルの細分化が止まらいような…ホント訳わかめです。×_×
そんな時に完成したシビックを眺めていたら、今回のようにガンダムデカールを使用してデコレーションすることでシャア専用機になった。そしたらそれは一つのジャンルとしてイケるのではないか!と、ふと思ったのです。
314Factoryで使用しているガンダムデカールは宇宙世紀のガンダムのもの(ファーストやゼータ)が多く、今回も赤いボディカラーにシャア専用ザク・ゲルググ用のデカールを使うことで簡単にシャア専用機ができてしまうのです。
ジオン仕様にカスタムされたミニカーたち
「トミカ 改造 スズキ エブリィ 郵便車 改 シャア専用エブリィVer.2.0」
「ホットウィール 改造 RENNEN RIGをリペイントしてジオン軍仕様にカスタム」
「トミ化プロジェクト ファストレーンのパネルバンを軍用の資材運搬車に改造してトミ化」
このように過去作品でもガンダムデカールを使用して制作したミニカーがあるので、このジャンルをジオン公国内市場として「ジオン ドメスティック マーケット:Zeon Domenstic Market」略してZDMと勝手に名づけてしまいました。
読み方はゼットディエムだと言いにくのでズィーディエムまたはジーディエムあたりでどうかと。(๑•̀ㅂ•́)و✧
他にもガンダム全体を指してGDM(Gundam Domenstic Market)とか、もっと大きな括りで宇宙世紀としてUCDM(Universal Century Domenstic Market)なんてのも考えたのですが…
まあこんなくだらないことを考えるのは他にいないと思うので、あまり深く考えないで言ったもん勝ち!ってことで楽しもうかなと。 ٩(ˊᗜˋ*)و
Hotwheels Custom 1990 HONDA CIVIC EF
カスタム詳細:フロント
未塗装のウインカーやバンパー中央部を塗り、ヘッドライトのタンポ印刷ズレを修正しました。
当初はJDMっぽく仕上げる予定でしたので取り付けたパーツは牽引フックのみ。
しかしシートを黄色に塗ったことでUSDMに路線変更し、サイドマーカーをオレンジに塗りました。
さらにマーキングをジオン系のデカールを貼っていたら、なんだかんだでシャア専用シビック(ZDM)になりました。Σ( ꒪□꒪)‼
カスタム詳細:内装
今回ボディカラーが赤色だったので、シートも赤だとつまんないな~と思い、黄色で塗りました。
これによりマーキングを少し派手目に貼ることにしたら、だんだんシャア専用機に…(๑°⌓°๑)
ロールバーはウインドウが大きいのでリアクォーターから見やすく、見た目もそうですが開口部が大きいためボディ補強の面(実車)でも剛性アップには欠かせないアイテムですね。
カスタム詳細:リア周り
リア周りは、ノーマルの横置きサイレンサーの左出しマフラーから右出しストレートマフラーが当時のトレンドだったのかな。ワンダーの環状仕様はサイド出しも多かったようですが。
あとはナンバープレートを折り曲げて牽引フックをセンターに取り付け。
リアガーニッシュをブラックアウト、テールライトは暗めの赤で塗り分けました。拡大すると粗さが露呈しますね。σ^_^;
ホンダグランドシビック&トヨタAE86トレノ
前回のハチロクトレノの時にも書きましたが、当時は峠に行けばハチロクとシビックが全盛期の時代。
20年以上前の昭和の車が未だに人気があるということは嬉しい半面、価格の高騰は若い人が欲しくてもちょっと手を出しにくい、残念な状況かなと思う今日このごろです。
おまけ写真:兄のお下がりグランドシビック ただしEF3しかもAT
今回はグランドシビックのカスタムだったので、昔乗ってたシビックの写真を。
といってもこの写真は兄が乗っていた時のフルエアロ仕様。
私がもらった時は、フルノーマルに戻されていました。
1989年式ですが、ボンネットの形状を見れば分かる通り、ZCエンジン搭載の前期型。
半年後にはマイナーチェンジされVTECエンジン搭載のSIRが登場しました。
もう少し待ってれば…と、当時は思いましたが兄が買ったのでね。何も言えませんね。(¯―¯٥)
丁度ハチロクレビンが廃車になり自分の車がない時期がありましたが、しばらくして兄から新しい車買うからシビックいる?と連絡がありました。
ATとはいえ足代わりになればと、遠慮なくもらうことにしました。
この頃は静岡に仕事の関係で行くこともあり、箱根にもちょくちょく行くようになりました。
KP61→MINI1000→MINI COOPER 1275S→AE86レビンとずっとMTだったので、ATだとちょっと物足りなかったのですね。もちろんエンブレ使うし、回転合わせてシフトダウンしてましたが...
ただ2ペダルなのでカートみたいに左足ブレーキを使って遊んでいました。
結局2年ほど乗って、やっぱりMTが乗りたくなったのでKP61に乗り換えてしまいましたが、シビックの中で一番好きなカタチなのでまた機会があれば乗りたい1台ですね。…次はVTECエンジンでね!(ง •̀_•́)ง
以上、、ホットウィール 1990 HONDA CIVIC EFを大阪環状仕様にカスタムしてたら、いろいろあってシャア専用シビックになってしまいました。^^;でした。