壮大な輪廻転生ドラマ最終章!!
4巻目、いよいよフィナーレです!
ああ、シリーズものって最後を早く読みたいけれど
読んだら読んだで淋しくなっちゃうのよね。
どの作品でもいつもそう感じちゃうの。
でも始まりがあれば終りがある。
この作品は3000年近くも恋人たちの魂が
生まれ変わって出会っては時に敵であり、時に仲間であり
それでも必ず惹かれ合ってでも結ばれず・・・ときていたので
早くくっつけさせてあげたい!という気持ちに。
終るのは淋しいけど、3000年もうろうろしていた魂を思うと、ね~ww
どうやったら神の怒りが解けるのか・・・
そして神の怒りが解けた後、二人はどうなるのか・・・
大正編とそして現代編へ。
これまでのレビューはこちら。
![やじるし](https://emoji.ameba.jp/img/user/a-/a-sako--shachooo/19388.gif)
「SASRA1 、 2 、3 」
Unit Vanilla著「SASRA 4」
遥かな昔、罪を犯した恋人たち。彼らは転生を繰り返しては巡り会い、恋に落ちていた。その宿命の輪廻が遂に終わりを迎える—!剛将と蓮を乗せた飛行機は、すべての始まりの地であるエジプトに不時着する。砂漠を彷徨う二人の中に、過去の記憶がよみがえり始め…。運命の恋の行方は!?大正編ほか、現代編を大量書き下ろし。超人気小説家集団「Unit Vanilla」グランドロマン完結。
前作から少しずつアケトを守護してきたウェジャトの羽音が
聞こえるようになってきたアケトの生まれ変わり。
そして今回はアケトだけではなくセシェンの生まれ変わりにも
この羽音が聞こえるように・・・・・
神の怒りが解ける日も近いのか??
大正編。
この話大好きですーーーー!!
これも一冊の本で出して欲しいくらいですよー。
とにかく8話中で一番受け(セシェン)のキャラが良かった!!
男惚れする人でしたよね~。
それにアケトもデカワンコって感じで懐き方が可愛かったし!
関東大震災でたった一人の肉親である母親を亡くした京介。
京介も危ないところを浅草の仁侠一家の跡取りである竜に助けられる。
京介12歳、竜19歳。
弟のように竜は京介の面倒を見、京介は竜にとても懐くのだ。
京介が17歳になったある日、
京介ははっきりと竜に対しての欲望を感じる。
このままずっと竜のそばにいたい。。。。そう思っていた矢先、
京介の父親であるという人物が京介を引き取りたいとやってくるのだ。
実は京介は華族の庶子だった。
京介は竜に突き放され、父親のもとへ引き取られていくのだが・・・
竜の漢っぷりにも惚れ惚れしちゃいます。
あの敵対する893のところに単身乗り込むところなんて
ハラハラしながらもゾクゾクしちゃうくらいの男っぷり!
一方の京介はとにかく竜に助けられてからずっと、
竜一筋なのよね!!
そりゃもう筋金入り!!
だから父親に引き取られようと、ロンドンへ留学させられようと
常にあるのは竜のこと。
竜に叱られてシュン・・・としちゃってもやっぱり竜の事が大好きなの。
ワンコだよ~、ワンコ!!
これって常に悲恋だから敵に乗り込んだところで二人、やられてしまうんだろうな、、と思ったら
違ったので、じゃあどうなるのか・・・と思ったら。
やっぱりここでも二人は幸せな結末を迎えることはできなかった。。。。
そしていよいよ現代。
徐々に神の怒りが解けてきているのだろうか。
最初は二人が生まれ変わるのも数百年も有していたのが
その感覚がどんどん短くなってきているのよね。
今回は竜と京介の死から40年経つか経たないか・・・
で、二人は生まれ変わってますからね。
最初のプロローグの続きです。
蓮と剛将、そして謎めいた少年を乗せた飛行機が事故に遭ってしまう。
ところがここで不思議なことが起きるのだ。
なぜか不時着したはずの機体がどこにもない。
自分たちがちょっと目を離した隙に跡形もなく無くなってしまっていた。
そして導かれるように蓮、剛将、そして少年は神殿へと辿り着く。
その時にはもう既に蓮も剛将も自分たちの過去を思い出していた。
ところがセシェンをずっと夢で見てきていたという剛将はそのおかげでゲ/イになったと言い、
蓮は剛将のガサツで強引なところが好きになれず
どうしてこんなヤツがアケトの生まれ変わりなんだ!なんて思っている。
んもう、この二人のやりとりが
漫才のようなのよーーwww
あけすけな剛将と繊細な蓮。
確かに剛将にデリカシーって言葉はない!!
無事神の怒りを解いたとてこの二人は大丈夫かいな?と
思っちゃうくらい、特に蓮が頑なになっちゃうのよね。
まあ、気持ちはわかるよ。
だってさー、剛将が自分のことを好きだと言うのは
自分じゃなくてこれまでの魂で惹かれているだけなんじゃないか
そう思っちゃうんだな。
なので、せっかく神の怒りが解けて、二人は晴れて幸せな恋人同士になれるのだ、と思っても
あっさりくっつかないのよねーーー!!
帰国早々事件に巻き込まれるのはどうかと思ったけど、
今のセシェン(蓮)はこんなことでも起きない限り自分の気持ちに素直にはならなさそうだしww
(でも私、蓮の兄ちゃんがとっても気になったよ)
3000年の時を巡ってようやく愛し合う事が許された二人。
長かったわーーー!
でもその分、すごく幸せになりそうだよね。
ふう。
実は4冊一気に読んだので、この世界にどっぷりハマってしまいました。
このSASRAは話の他にも誰がどのPartを書いているのかを考えるのもまた楽しいよね。
木原さんはすぐにわかったけど、あ、古代エジプト編は和泉桂さんだよね?
あとローマ編は岩本さんだと思うんだけど・・・・
大正編は岩本さんかなと思いつつ、現代編が岩本さんかな・・・と思ったので
じゃあ、和泉さん???とか。
ひちわさんがあまり読んだことがないのでわかんないんだけど、
結局、木原さんと最初の和泉さん以外よくわかりませんww
H度![ドキドキ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
![ドキドキ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
![ドキドキ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
ストーリー度![満月](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/250.gif)
![満月](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/250.gif)
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![満月](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/250.gif)
■CAST
安藤 竜:遊佐浩二、緒方京介:杉田智和
奈良岡蓮:福山 潤、墨田剛将:小西克幸
ティティ:宮田幸季
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参加しています。よろしくね![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
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4巻目、いよいよフィナーレです!
ああ、シリーズものって最後を早く読みたいけれど
読んだら読んだで淋しくなっちゃうのよね。
どの作品でもいつもそう感じちゃうの。
でも始まりがあれば終りがある。
この作品は3000年近くも恋人たちの魂が
生まれ変わって出会っては時に敵であり、時に仲間であり
それでも必ず惹かれ合ってでも結ばれず・・・ときていたので
早くくっつけさせてあげたい!という気持ちに。
終るのは淋しいけど、3000年もうろうろしていた魂を思うと、ね~ww
どうやったら神の怒りが解けるのか・・・
そして神の怒りが解けた後、二人はどうなるのか・・・
大正編とそして現代編へ。
これまでのレビューはこちら。
![やじるし](https://emoji.ameba.jp/img/user/a-/a-sako--shachooo/19388.gif)
「SASRA1 、 2 、3 」
Unit Vanilla著「SASRA 4」
- SASRA〈4〉 (ビーボーイノベルズ)/Unit Vanilla
- ¥893
- Amazon.co.jp
遥かな昔、罪を犯した恋人たち。彼らは転生を繰り返しては巡り会い、恋に落ちていた。その宿命の輪廻が遂に終わりを迎える—!剛将と蓮を乗せた飛行機は、すべての始まりの地であるエジプトに不時着する。砂漠を彷徨う二人の中に、過去の記憶がよみがえり始め…。運命の恋の行方は!?大正編ほか、現代編を大量書き下ろし。超人気小説家集団「Unit Vanilla」グランドロマン完結。
前作から少しずつアケトを守護してきたウェジャトの羽音が
聞こえるようになってきたアケトの生まれ変わり。
そして今回はアケトだけではなくセシェンの生まれ変わりにも
この羽音が聞こえるように・・・・・
神の怒りが解ける日も近いのか??
大正編。
この話大好きですーーーー!!
これも一冊の本で出して欲しいくらいですよー。
とにかく8話中で一番受け(セシェン)のキャラが良かった!!
男惚れする人でしたよね~。
それにアケトもデカワンコって感じで懐き方が可愛かったし!
関東大震災でたった一人の肉親である母親を亡くした京介。
京介も危ないところを浅草の仁侠一家の跡取りである竜に助けられる。
京介12歳、竜19歳。
弟のように竜は京介の面倒を見、京介は竜にとても懐くのだ。
京介が17歳になったある日、
京介ははっきりと竜に対しての欲望を感じる。
このままずっと竜のそばにいたい。。。。そう思っていた矢先、
京介の父親であるという人物が京介を引き取りたいとやってくるのだ。
実は京介は華族の庶子だった。
京介は竜に突き放され、父親のもとへ引き取られていくのだが・・・
竜の漢っぷりにも惚れ惚れしちゃいます。
あの敵対する893のところに単身乗り込むところなんて
ハラハラしながらもゾクゾクしちゃうくらいの男っぷり!
一方の京介はとにかく竜に助けられてからずっと、
竜一筋なのよね!!
そりゃもう筋金入り!!
だから父親に引き取られようと、ロンドンへ留学させられようと
常にあるのは竜のこと。
竜に叱られてシュン・・・としちゃってもやっぱり竜の事が大好きなの。
ワンコだよ~、ワンコ!!
これって常に悲恋だから敵に乗り込んだところで二人、やられてしまうんだろうな、、と思ったら
違ったので、じゃあどうなるのか・・・と思ったら。
やっぱりここでも二人は幸せな結末を迎えることはできなかった。。。。
そしていよいよ現代。
徐々に神の怒りが解けてきているのだろうか。
最初は二人が生まれ変わるのも数百年も有していたのが
その感覚がどんどん短くなってきているのよね。
今回は竜と京介の死から40年経つか経たないか・・・
で、二人は生まれ変わってますからね。
最初のプロローグの続きです。
蓮と剛将、そして謎めいた少年を乗せた飛行機が事故に遭ってしまう。
ところがここで不思議なことが起きるのだ。
なぜか不時着したはずの機体がどこにもない。
自分たちがちょっと目を離した隙に跡形もなく無くなってしまっていた。
そして導かれるように蓮、剛将、そして少年は神殿へと辿り着く。
その時にはもう既に蓮も剛将も自分たちの過去を思い出していた。
ところがセシェンをずっと夢で見てきていたという剛将はそのおかげでゲ/イになったと言い、
蓮は剛将のガサツで強引なところが好きになれず
どうしてこんなヤツがアケトの生まれ変わりなんだ!なんて思っている。
んもう、この二人のやりとりが
漫才のようなのよーーwww
あけすけな剛将と繊細な蓮。
確かに剛将にデリカシーって言葉はない!!
無事神の怒りを解いたとてこの二人は大丈夫かいな?と
思っちゃうくらい、特に蓮が頑なになっちゃうのよね。
まあ、気持ちはわかるよ。
だってさー、剛将が自分のことを好きだと言うのは
自分じゃなくてこれまでの魂で惹かれているだけなんじゃないか
そう思っちゃうんだな。
なので、せっかく神の怒りが解けて、二人は晴れて幸せな恋人同士になれるのだ、と思っても
あっさりくっつかないのよねーーー!!
帰国早々事件に巻き込まれるのはどうかと思ったけど、
今のセシェン(蓮)はこんなことでも起きない限り自分の気持ちに素直にはならなさそうだしww
(でも私、蓮の兄ちゃんがとっても気になったよ)
3000年の時を巡ってようやく愛し合う事が許された二人。
長かったわーーー!
でもその分、すごく幸せになりそうだよね。
ふう。
実は4冊一気に読んだので、この世界にどっぷりハマってしまいました。
このSASRAは話の他にも誰がどのPartを書いているのかを考えるのもまた楽しいよね。
木原さんはすぐにわかったけど、あ、古代エジプト編は和泉桂さんだよね?
あとローマ編は岩本さんだと思うんだけど・・・・
大正編は岩本さんかなと思いつつ、現代編が岩本さんかな・・・と思ったので
じゃあ、和泉さん???とか。
ひちわさんがあまり読んだことがないのでわかんないんだけど、
結局、木原さんと最初の和泉さん以外よくわかりませんww
H度
![ドキドキ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
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ストーリー度
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![満月](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/250.gif)
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![満月](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/250.gif)
- SASRA4
- ¥5,040
- 楽天
■CAST
安藤 竜:遊佐浩二、緒方京介:杉田智和
奈良岡蓮:福山 潤、墨田剛将:小西克幸
ティティ:宮田幸季
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