ご訪問ありがとうございます。
再掲の主旨は、
⬆上記のパージェタのドラッグラグが
改善されつつある、
トリネガ・アテゾリズマブの動向です
命の掛かった癌治療、薬剤のドラッグラグ
について再掲してきた、
ついでといってはなんですが、
先の記事
⬆私の「心」です。
一昨年、効く抗がん剤がない悔しい
思いをしていたHER2タイプ・ステージ4
のブロ友さん
(初期治療のハーセプチン直後に
ステージ4に進行して、抗がん剤治療
をいくつもされてきた方)
からのコメントを受けて書いた記事。
さらに、ついでと言ってはなんですが
上記の私の心、考えに近い
その後の、
免疫チェックポイント阻害剤の動向、
ノーベル賞に沸いたのでご存知の方も
多いかもしれませんが、
最新動向(もう半期前ですが…)を
再掲しました。(補足9)
その2を再掲します。(補足10)
ー◆ー◆ー◆ー
(元投稿:2018/11/10)
AnswersNewsさんの、
2018年第2四半期(7~9月)の医薬品
売上動向の記事をご紹介します。
(包括的にリンク、引用許可をいただいています)
出典 AnswersNews(株式会社クイック)
キイトルーダが6位に入り、前年同期比
96.6%増(倍増)。
3位のオプジーボに迫ってきましたね。
やっぱり、患者数の多い肺癌の
一次治療の臨床試験を制したのが
大きいですよね。
※一応補記しておくと、オプジーボも
キイトルーダも抗PD-1抗体の
免疫チェックポイント阻害剤。
転移性乳癌でもお馴染みの
中外さんのアバスチンも、引き続き2位。
※アバスチン(ベバシズマブ)は
血管内皮細胞増殖因子VEGFに対する
モノクローナル抗体。
分子標的薬。
ざっくり言うと、
癌って血管を作って栄養を取り込む
んだけど、その血管新生を阻害する薬。
因みに、
抗がん剤併用で病勢が進行しても、
抗がん剤抜きでアバスチンだけ使い続けた
患者さんの方が、使わない患者さんより
OSがよかった、
と、主治医から聞いたか、
何かの論文を読んだ記憶があります。
ーーー
関連過去記事
※因みに、乳癌で
国際大規模第3相臨床試験結果が
公表されているのはテセントリクのみ。
(中外さん2018年度認可申請予定)
その他の免疫チェックポイント阻害剤
臨床試験動向は
「5★免疫チェックポイント阻害剤知識動向」
テーマ内の記事をご参照ください。
AnswersNews(株式会社クイック)
『【UPDATE】5陣営がしのぎを削る免疫チェックポイント阻害薬、最新の国内開発状況まとめ』より引用
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