皆さん

 

長かったもうGWもあと一日で終わりですね?

 

しっかりと休めましたでしょうか?

 

 

 

今日は、「日本マンション管理士会連合会(日管連)」について、少しお話したいと思います。

これは、各都道府県にある「○○(都道府)県マンション管理士会」を会員会として構成されております。

 

ハッキリ申しまして、「日管連」は、単純に「金目当て」で会員会に圧力をかけ、あれこれ研修会を開催してその’金’欲しさに動いております。「日管連」は、「都道府県マンション管理士会」を配下において、意のままに、「稼げない」管理士会所属マンション管理士(以下、「マンション管理士」という)を動かそうとしています。マンション管理士は、日管連に完全に「隷属化」されています。

 

日管連は、とある「損保会社」と業務提携しており、会員会のマンション管理士に、要請のあった区分所有マンションに派遣され、「適正化診断をさせて」、その診断結果次第で、「このマンションの診断結果がよければその分だけ」、既存損害保険会社からこの提携保険会社に鞍替えすれば、保険料は下がります、という謳い文句で管理組合から仕事を奪い取ろうとしています。

 

力関係の構図として、

損害保険会社(強い)→日管連(弱い)

日管連(強い)→マンション管理士会(弱い)

マンション管理士会(強い)→マンション管理士(弱い)

 

この保険料が下がる診断の根拠が非常に「いい加減」で、診断に来るマンション管理士も、建物・設備のことは全く無知(ペーパーテストに受かっただけ)の方が多く、診断の仕方も非常にいい加減です。

 かつ、マンション管理士が診断のため、現場に行っても、書類審査しか行いません(現場に折角来ているいるのに漏水等の現場を全く見ません)。その程度の審査で点数化して、「コンディションが良いので、今の損害保険会社より保険料が下がりますから、こちらの保険会社へ変更したほうが得です」。と、マンション管理士?が理事に話を持っていくそうです。

 

日管連が、マンション管理士が「仕事がない」ことを理由に、「お前たちのために仕事を作ってるんだから、既存の損害保険よりも安くする方で作文して(評価)して、その損保に切り替えるように診断してこいや。」

 

最近では、士会より、この「適正化診断」で不慣れなマンション管理士が診断したことに対して、管理組合から日管連にクレームが入り、士会会長から、「全士会員に対して、厳重注意する」旨のお布令も出たりしており、関係のない管理士に対して何でこうも重圧をかけるのか?

その疑問は直ぐに解けました。

 

先ずは、損害保険会社と日管連は、完全に癒着しています。損保会社が診断料を払う代わりに、『保険を鞍替えしてこいよな』という圧力がかかっています。

一方、不適切な診断をしたマンション管理士に対しては、管理組合から日管連に直接クレームがはいるようで、「診断結果が不適切だった。結果、多くの保険料を支払う形になり、本末転倒だ。」という事態が生じます。すると、即刻、日管連から管理士会へ苦情が入る結果となります。

 

要は、その損保会社としては、数字欲しさに日管連を利用し、日管連は、それを管理士の報酬になるので、そもそも保険料が安くなるように甘めの診断結果がでるようにしていて、保険を切り替えたいだけなんです。

 

ちょいと、この制度は、建物のこと(ハード)を熟知していないマンション管理士にやらせていること自体が無理で、現在も多数トラぶっていて、マンション管理組合からは「話が違う」というクレームが多発しております。

 

『私心が強すぎては、なすべきものはなせず。』といったところでしょうか?

 

お金だけのために事実が歪曲されるようなことが今起きています。皆さんご注意願います。

この、マンション管理士による診断調査で、損害保険料が「下がる」というのは十分留意してください。

仕事のない「マンション管理士」を使って、保険を鞍替えさせ、その結果、日管連の親鷄会長を筆頭に主要メンバーにキックバックが流れる構造に間違いありません。

 

この「適正化診断」は、そのうち「不適正化診断」として、詐欺事件として社会問題になります。

 

 

『私心』を捨てざれば、人は付いてこない。

 

※日管連は、マンション管理士を「食い物」にしているだけです。そもそも国が考える「マンション管理士」像とはかなり違う方向に向かっている理由がここに有ります。

 

※ダイヤモンドの「原石」を「ただの石ころ」扱いにしている日管連の責任は、『非常に重い』。

 

国は、このまま「看過」していて良いのでしょうか?

 

 

 

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