前回の記事

 

-小林よしのり「皆テレビというカルト宗教の被害者である」-

 

 

 

・所謂「ADE(抗体依存性感染増強)」について

 

 

 

 

 

 

2021年10月19・26日号 『週刊SPA!』記事より

 

今週のゴーマニズム宣言(『コロナ論5』収録予定)のキーワードは「抗体依存性感染増強(ADE)」です。

 

 

『コロナとワクチンの全貌』 小林よしのり 井上正康 共著 小学館新書 39頁より

 

井上 イギリスやイスラエルで感染者が増加していて、ワクチンを2回接種した人もかなりの割合で感染しているようなので、もしかしたら、ADE(抗体依存性感染増強)が起きているのかもしれないんですね。

 

小林 やっぱり。

 

井上 コロナウイルスの場合、ワクチンを打つと、良い抗体と悪い抗体ができるんです。良い抗体とは中和抗体で、コロナウイルスを排除する抗体です。悪い抗体とは感染増強抗体と呼ばれていて、逆にウイルスを増殖しやすくする抗体で、その両方ができます。ワクチンを打って両方の抗体ができたときに、中和抗体が感染増強抗体を勢力で上回れば、そのワクチンの感染や重症化を防ぐと。逆なら感染も重症化もしやすくなるのです。

 

ワクチンで変異株に効かなくなったとするならば、ワクチンで誘導される中和抗体の効果がなくなったということで、その一方で感染増強抗体は相変わらずできるので、必然的に勢力が逆転することになります。感染増強抗体の影響の方が大きくなった状態が、ADEです。

 

同 55~56頁より

 

 

詳細は、前記事でお話させて頂きましたが、大阪市立大学名誉教授の井上正康氏によると、「2週間に1回」と変異するウイルスにワクチンは無力であり、既存のワクチンは、概ね武漢株(最初期型)をベースにつくられたものでした。なおかつ、ファイザー社を筆頭に欧米製ワクチンは、mRNAやら遺伝子ワクチンであり、投与後の血栓症リスクを高めることは、当事者で内部告発を行なったマイケル・イェードン博士の見識と合わせ、その危険性は到底無視できないレベルにある。

 

※マイケル・イェードン氏の「コロナワクチン告発動画」

 

https://video.twimg.com/ext_tw_video/1405395892622958598/pu/vid/854x480/JxfnKzKX1DXgo5o_.mp4?tag=12

 

 

また井上氏は、同著で「コロナ研究で最先進国である中国が、技術的にも可能なmRNAワクチンをつくらないのは、それが危険であると知っていて、だからこそ従来の不活化ワクチン(病原体の細菌やウイルスを殺して感染力を持たないようにしたものを体に入れて免疫を誘導する旧型のワクチン)を採用したのでは」と指摘されている。

 

さらに小林氏が、厚労省の発表から「新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要2021年7月21日」(P62~63図4参照)から得た情報として、状態悪化や不明を除いて死者の660人中「心肺停止」が43人、「心不全」が34人、「急性心不全」が32人、「心筋梗塞」が27人、「誤嚥性肺炎」が26人、「急性心筋梗塞」が24人、「肺炎」が24人、「脳梗塞」が21人、「くも膜下出血」が21人、「脳出血」が20人、「マラスムス(エネルギーやたんぱく質の不足で起きる栄養障害)」が20人、「大動脈解離」が19人と、血管関連の障害が軒並み連ねる。

 

さらに情報はつづき、

 

小林 今年(2021年)6月23日に、米国疾病予防管理センター(CDC)は、新型コロナワクチンを接種した若年層に心筋炎と見られる症状が、1000件以上報告されていると発表しています。日本感染症学会が6月16日に発表した「COVID-19ワクチンに関する提言(第3版)」では、ワクチン接種後の心筋炎について以下のように書かれています。

 

<海外の数か国からファイザーのワクチン接種後に心筋炎の症例が報告されています。年齢は14~56歳の範囲で、10代から20代の男性に多くみられています><決して高い頻度ではありませんが、2回目接種後の心筋炎発生率は16~24歳の心筋炎の通常の頻度を上回っています。少なくとも81%の患者は完全に回復しています>

 

16~24歳では通常の頻度を上回っていると言っている。81%は回復したと言うんだけど、残りの19%はどうなったのかのほうが気になりますよ。

 

『コロナとワクチンの全貌』 小林よしのり 井上正康 共著 小学館新書 60~61頁より

 

 

『【埼玉県×秘密結社 鷹の爪】新型コロナウイルスワクチン編(60秒ver)』

 

しかしながら、Youtubeの広告上では「みんなの為にワクチン接種」なるトチ狂った動画がゴリ押されている。

 

とにかく登場するデク人形たちが本当に気持ち悪い。

 

 

この時点で、私は「とある事案」をはたと思い出したが、これと同じことを“ワクチン活動家”忽那賢志大阪大学教授(小林よしのり氏の公開討論から逃亡した“例のあの人”)が、「自らのエゴ」の為に愛娘2人(中学生)に接種を求めたり、幼児向け雑誌『めばえ』の9月号の付録で、ウルトラ怪獣を使ったワクチン洗脳アニメが描かれていたりと、殊更許せないのは、もし副反応や死亡事故が起きた場合に、「接種は個人の自由」と“逃げ道”を用意しているのだ。

 

 

2021年10月13日(水曜日) 『読売新聞』記事より

 

そうこうしている間に、「狂気の3回目の接種」12月に予定され、その経費はすべて「公費(血税)」で賄われるという、一体この国はどれだけ製薬会社に貢げば気が済むのか、コロナ騒動の陰で進む『売国政策』の現実を直視せねばならない。

 

 

 

同 『毎日新聞』記事

 

 

『毎日新聞CM 創刊150年 聞こえない声 60秒篇』

 

毎日新聞に至っては、「創刊150周年」という無駄に長い節目に、ブーメラン満載の「ギャグ動画」を飛ばしている。

 

マスコミや体制(偉い人たち)が生み出した狂ったコロナ禍で、一体どれだけの「聞こえない声」が、時間や生活を奪われ、苦しみの果てに命を奪われてきたのか。

 

こうした壮大な偽善の裏側で、お花畑を洗脳して、ひたすら「今だけ金だけ自分だけ」を貫くというのが・・・大手マスメディアの“薄汚い本音”であり、一種の『ジャーナリズム』という権威の中で、人々を惑わすスピンニュースを量産し、絶えず私利私欲を肥やしてきたことを忘れてはならない。

 

 

『コロナとワクチンの全貌』 小林よしのり 井上正康 共著 小学館新書 111頁より

 

また彼らは「ウイルス干渉(ツインデミックの不可能性)」についても理解できていない。

 

 

(小林) インフルエンザが減った理由について、専門家は「マスクや手洗いの励行が、インフルエンザにも効いたからだ」とか「渡航制限をして、海外との人との往来がなくなって、流行っている地域からウイルスが入ってこなくなったからだ」とか言うんですが、わしのような素人が考えても、その理屈はおかしいんですよ。

 

2019年の12月や2020年の1月の頃なんて、世間ではコロナの「コ」の字も出ていなくて、マスクや手洗いなんてほとんど誰もしていなかったんですよ。中国や韓国からの渡航制限が始まったのも3月9日からで、欧州各国などはさらにその後で、3月21日からです。マスクも手洗いも渡航制限も全然していないのに、インフルエンザの感染拡大は急ブレーキがかかっている。

 

やはり先にコロナが流行って、インフルエンザが出てこれなくなる「ウイルス干渉」が起きたと考えるのが妥当ではないですか。

 

井上 私もそう思います。弱毒型のS型、K型にはインフルエンザウイルスを完全に抑えこむほどの力はなかったが、強毒型のG型が入ってきたことで、免疫が活発化して、インフルエンザウイルスが感染できなくなったと考えられます。コロナのおかげでインフルエンザが完全に駆逐されるかもしれません。

 

同 109~110頁より

※()は筆者注

 

 

『O身氏、N浦氏、N山氏【興味と教養と協調は違うぞ】バックドロップで解説します!【吉野敏明】』

 

昨今の自称専門家マスコミ連中が、いかに「無教養」な存在なのか、現代は情報を「取りに行ける時代」だから、すぐさまファクトチェックが行えます。

 

 

<参考資料>

 

・2021年10月19・26日号 『週刊SPA!』記事

 

・『コロナとワクチンの全貌』 小林よしのり 井上正康 共著 小学館新書

 

・2021年10月13日(水曜日) 『読売新聞』記事

 

・同 『毎日新聞』記事

 

・Youtube動画 『【埼玉県×秘密結社 鷹の爪】新型コロナウイルスワクチン編(60秒ver)』

 

・同 『毎日新聞CM 創刊150年 聞こえない声 60秒篇』

 

・同 『O身氏、N浦氏、N山氏【興味と教養と協調は違うぞ】バックドロップで解説します!【吉野敏明】』

 

 

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