・プロレスラーの『死』という 最悪の結末を迎えた“集団リンチ”

 

 

2020年5月27日(水曜日) 『朝日新聞』 記事より

 

先日、SNS上の誹謗中傷を受けていたプロレスラー木村花さん(22)死去されたニュースをきっかけに、総務省26日ネット上の嫌がらせに対する『手続き簡素化』に意欲を示した。

 

議論された点は以下の三つ。

 

①裁判なしの任意開示を促せないか

 

②開示させる情報を増やせないか

 

③海外事業者にどう対応するか

 

これら問題は『表現の自由』との兼ね合いから、主に公人(政治家)をはじめとして、資力ある企業(団体)・私人による「異論の封じ込め」にもつながりかねないため、慎重な討議を要しますが、問題は「著名人」に限らず、私たち『すべての人間』が「被害者」にも「加害者」にもなり得るとても深刻な問題なのです。

 

果たして、今回の議論がどこまで「実のある対策」になるのかは未知数ですが、ネット上で嫌がらせを受けている人々“負担を抱え込ませない”制度になることを望みます。

 

 

Cluttered talk blab blab blab

『人を殴っておいて殴ってない判定をもらいに行くのか』記事より

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12599669446.html

 

あまつさえ、今回の木村花さんが亡くなられたことを知って、大急ぎで弁護士に「お墨付き」を貰いに行く不届き者たちが山のごとし。。。

 

ツイッター上でも、誹謗中傷者「コメント削除」「アカウント削除」など“証拠抹消”に躍起になる姿は、本当に呆れるの一言に尽きる。

 

・「芸能人」だけではない 誹謗中傷の『リスク対策』

 

 

こうしている間も、SNS上では「新たなネットいじめ」が量産中であり、御多分にもれず、わがアメブロ界隈「インターネット無法地帯」のひとつとして、ルール無視の誹謗中傷ストーカー行為を筆頭に、運営側の怠慢もあって「常態化」している恥ずべき現実があります。


 

‐英語ブロガーMichikoさん復活!(約1年にわたる「お休み」の経緯について)‐

 

ネトウヨのヘイトスピーチはもとより、『それに対抗する人たち』が、本来“人としてのモラル”を重要視すべきなのに、何かをキッカケに彼らと同じ「罵り攻撃」手段に走ったとき、「これは違うのではないか」と疑問を呈されたMichikoさんを、その人たちは「誹謗中傷のターゲット」にしました。

 

木村花さんの件では、芸能人が『被害者』のことでしたが、逆に彼らが市井の人々に「牙をむける」こともあり得るわけで、とある外国人タレントを通じて(ツイッター上)、Michikoさんの身に降りかかってきたそうです(一回目)。

 

二回目は、先ほどに述べた『とあるリベラル界隈の人々』による暴走(現在進行形)で、その方(中心人物)も地方の名士でありながら、私自身も、以前は学的にお世話になったりして、数年前までネット上のやり取りをさせて頂いておりましたが、ネット右翼に対する『手段を選ばないやり方』『Michikoさんに対する集団いじめ』をキッカケに、徐々にその「おかしさ」に気がつきはじめ(諭されて)、2018年上半期ごろに「決別」する段階に至りました(下記事のコメント欄で詳細がご覧いただけます)

 

‐今後ネトウヨにどう接していくべきか‐

 

そんなこんなで、“誰もが当事者になり得る”わけで、加害者が「不特定多数の一般人」のケースや、反対に「芸能人や名のある方々」が、子飼いの一般人(フォロワーやブログコメンテーター)等を使って、特定の個人を貶めたり数々の嫌がらせ行為の果てに『ネット上の集団リンチ』が、今もな継続する問題として、ぜひ多くの方々が「自分事」として捉える機会を設けていただけたら幸いでございます。

 

 

・【追記】 迫害の末『自分は誹謗中傷される人間なのか』と思う 恐ろしい心理

 

 

 

2020年6月4日号 『週刊新潮』 記事より

 

何かしらの文句があるのなら、然るべき体裁を整え、理にかなった「批判」を展開すべきです。無論、そこには常に“相手に対する敬意”を忘れてはならないと思います。

 

私自身、テレビを「ほぼ見ない」人間なので、フジテレビの『テラスハウス』については、まったく存じ上げませんでしたが、今回の不幸を期に、より一層そういう気持ちが膨れ上がりました。

 

事の発端は『テレビ番組の演出上』で、悪役レスラーの木村花さんが、(演技として)ヒール演出に徹することによって、一種の「盛り上がり」を見せる反面、一部の視聴者からの憎悪を買って、今回のような事態に発展してしまったそうですが、ふた昔前のテレビアニメ(90年代)の『クレヨンしんちゃん』なんかとか、幼少期の自分にとって「ガチで面白いアニメ」で、大人になった今でも当時の動画を見て爆笑したりしてますが、あの作品も「PTAの圧力」によって、00年代以後は徐々に表現の幅が狭まっていった経緯があります。

 

いずれにせよ、「ひとりの人間」を寄ってたかってイジメる行為そのものが、『立派な犯罪行為』であり、「現行犯」として即座に是正されるべき事案だと思います。

 

 

<参考資料>

 

・2020年5月27日 『朝日新聞』記事

 

・Cluttered talk blab blab blab 『苛烈すぎるネットの集団いじめに耐え切れず...』

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12599082632.html

 

・同 『人を殴っておいて殴ってない判定をもらいに行くのか』

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12599669446.html

 

・2020年6月4日号 『週刊新潮』 記事

 

 

<ツイッター>

 

【歴史学を学ぶ大切さを伝えるブログ(ふーくん)】

 

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