ご存知のない方もいらっしゃると思うので、本事件のあらましを綴った過去記事を紹介しておきます。
‐辛淑玉文書を読む その1‐
https://ameblo.jp/epikutetosu/entry-12332234737.html
今回の英語ブロガーMichikoさんの記事より、刑事人権論を専門とする日本の法学者の前田郎東京造形大学教授の論評によると、『救援』2018年5月10日号で、その原告側(被害者Mさんたち)の「敗訴に等しい」結果と、判決後に「祝賀会」をあげる加害者の李信恵氏を筆頭に、「唾棄すべき低劣さ」と憤りを表明されています。
「しばき隊リンチ事件」「主水事件」「M君事件」等と称された事件に判決が下りた。結論は、共謀なし。李信恵さんの責任はなし。一部に誤った認定はあったが、原告のストーリーは全て否定された。「しばき隊がリンチ事件を起こした」等とデマに踊った人々は猛省すべきである。今後、誹謗中傷は許さない pic.twitter.com/qJRRR2pYJ4
— 弁護士神原元 (@kambara7) 2018年3月19日
『Mさんリンチ事件』裁判後の「祝賀会」を上げる李信恵氏しばき隊メンバーら(当団体 顧問弁護士神原元氏のツイートより)
「カウンター大学院生M君リンチ事件」一審判決に、前田朗東京造形大学教授が怒りの論評! 李信恵を「唾棄すべき低劣さ」と激しく批判!(デジタル鹿砦社通信より)
http://www.rokusaisha.com/blog.php?p=26053
男同士の喧嘩でもなく、Mさんは被告の一人とされる人物が、右翼団体から金銭を授受していたのかという「疑問」を呈しただけなのに、謝罪しろと半ば夜の酒場に呼び出され、Mさんはたった一人で赴き、そこで待っていたのは有無を言わさない集団リンチという、荒くれ者のギャングさながらの暴行を受け、肉体的にも、綺麗な顔が見るも痛ましいくらいの重症にまみれ、さらには精神的にも、被告らや被害者Mさんが属していた団体の実質的リーダーである野間易道氏から、実名や所属を不当に公開された挙句、事実無根の誹謗中傷をされ、この事件が如何に常軌を逸したものであるかは、記事を読まれた皆さま方も想像に難しくないと思います。
日本人や在日コリアン、その他の外国人問わず、俗に「ヤバい人たち」は一定数いるのが現実です。
実際、そういう人たちが日本のリベラル界隈の「中心」に堂々と居座って、辛淑玉氏をはじめとする周辺のリーダーが、その「火消し」に相当尽力されたり、マスコミにも触れ渡らないような「調略工作」の果てに、今回の判決結果が反映されているのか、いずれにせよ、現在の日本のリベラル運動の「現実」がいかなるものか、闇は相当に深く、日本の愚連隊ないしギャングなどにある、「飛ばし者(裏切者)」に対する『血の制裁(ヤキ入れ)』行為しかり、そうした制度が確立していると判断されても仕方ないと思います。
この際ハッキリ言いましょう。
すでに日本のリベラルは終わっています。
それは世界の運動から取り残された「ガラパゴス集団」の成れの果てでもありましょうが、「まつろわぬもの」に対する仕打ちがあまりにも惨く、言論自体も周回遅れで、たとえばアジア諸国との連帯よりも、本来アジア人を蔑んでいるアメリカのリベラルと手を組み(実際は一方的な「片想い」に過ぎない)、それが「アンティファ賛美」に集約されています。
複雑なアメリカ政治や、移り変わる世界の潮流ともそっぽを向き、常にネトウヨとの戦いに明け暮れ、そればかり集中して周囲が見えなくなり、やがて疲弊し、「それ以外の能力」をすべてかなぐり捨てた結果、少しでもネトウヨに味方をする人間、いや実際は「自分たちの気に入らない人間」に対して、苛烈な圧迫を加えます。たとえ、それが本来ネトウヨでない人でも、Mさんに対するリンチや、私(ふーくん)の界隈でも、今年の初めに起きた「リベラルによるいじめ行為」があって、そうした事実を鑑みた結果、この酷い状態がいかに深刻なものであるか、つぶさに感じています。
<参考資料>
・Michikoさんのブログ『Cluttered talk blab blab blab』
・「カウンター大学院生M君リンチ事件」一審判決に、前田朗東京造形大学教授が怒りの論評! 李信恵を「唾棄すべき低劣さ」と激しく批判!(2018年5月17日 デジタル鹿砦者通信より)
http://www.rokusaisha.com/blog.php?p=26053
・『レイシストしばき隊』 顧問弁護士 神原元氏のツイート
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