今日は、役所巡りをして、いささか心が折れまくっていたのですが😊サントリーホールで、N響のコンサートのチケットがあったので、勇躍行って参りました❗今回は、「三大B(バッハ・ベートーヴェン・ブラーㇺス)」の曲を取り上げる構成で、N響の底力を見せつける演奏となりました!
指揮は鈴木優人さん。とても素晴らしい指揮でした\(^o^)/
最初の「ブランデンブルク協奏曲 第1番」(バッハ作曲)では、チェンバロを演奏しながらの指揮。マロさん(バイオリン)、森田さん(第1バイオリン)、大林さん(第2バイオリン)、白井さん(第2バイオリン)、佐々木さん(ビオラ)、中村翔太郎さん(ビオラ)、福川さん(ホルン)・・といったN響のスターたちが一丸となって演奏する様子は、ほんとうに素晴らしく、涙がぽろぽろ溢れて止まらなくなりました!
弦楽器が珍しく立って演奏するというスタイルでしたが、素敵な室内楽を聴いているような、そんな気持ちになりました💛
20分の休憩の後、ベートーヴェンの序曲「コリオラン」。激情的な冒頭の演奏に、度肝を抜かれる構成ですが、激しさの中にも、悲しみと愛が潜んでいて、圧倒的な弦楽器の美しさに、ひたすら感激しました。初めて聴いた曲ですが、インパクトがすごく大きくて、
大好きな曲になりそうです。
鈴木さんの指揮と、N響のパワーをまざまざと見せつけられたのが、ブラームス交響曲第1番です!テンポアップした冒頭のティンパニー(久保さん名演!)から始まって、力強く、そして切なさも秘めた第1楽章に圧倒される思い。日本では、ムーティとシカゴ交響楽団で聴きましたが、圧倒的にN響のほうが素晴らしい!!!ドイツ音楽の流れを忠実にくむN響ならではの、名演が光ります。第3楽章の、マロさんの独奏が、何とも言えず切なくて美しい。第4楽章の勇猛さあふれる演奏は、まさにN響が世界レベルのオーケストラだと実証するものとなり、感無量で、幾度も涙をぬぐいながら聴きました。日本人の演奏家だけで、これだけ素晴らしい世界レベルの名演が聴けるとは、なんと私たちは僥倖な体験をしているのでしょう!
明日もぜひ、たくさんの方に、この感動を体験していただきたいと、切に願います!
私、ほんとにN響のみなさんに感謝します。持ち金が5000円足らずの客が来ても、世界最高レベルの演奏を、惜しみなく聞かせてくださり、私に生きる勇気を与えてくれたN響のみなさんは、本当に、いろいろな意味で、世界一のオーケストラだと思います!
明日もみなさん、頑張ってくださいね!!!(^O^)/今日の体験は一生忘れません!