きょうはふしぎな一日。

朝は訪問看護の看護師さん(どちらも男性)2人がきて、

たのしくトーク。

 

病気になった当初のころを

話してたのですが、

なんだか急に涙がでてきて・・。

 

17年前になりますが、もう私はそのことは

完全に振り切ってるつもりだったのですけど、

看護師さんたちは私の心のサインを

見抜いてくださっていて、

「つらいようだったら、無理をせず、

全部を話す必要はないですよ。

チコさんは、すばらしい方だと

みんなわかっていますからね(^^)」と

優しくフォローしてくださいました。

 

そのあとは、かかとにひどいあかぎれができてしまっていて、

痛かったので、地元の皮膚科に。

塗り薬をもらって帰ってきました。

 

そのとき、足が猛烈に痛かったので、

タクシーを使って帰ったんですが、

その運転手さんが「あの・・・僕も

電話番号わたしますので、

チコさんの携帯電話の番号、

教えてくださいませんか?

とってもすばらしい女性なので、

ぜひいろいろお話し伺いたいです。」

というのでビックリ!

これってナンパってことですかね?!

 

一応教えて差し上げたのですが、

さっそく携帯からお電話がかかってきて、

「今日明日のどこかで、お茶でもできませんか?」

とのこと!!!

ビックリ!どうしよう、パーヴォ!!

 

パーヴォの心の声は

「うむ・・・そんなに積極的に攻めてくる男には

用心しなくちゃだめだよ😢

僕の存在もちゃんと話した?」

 

私は「うん、話したよ。でもお話ししたいんですって。」

 

パーヴォ 「うーむ・・・タクシーにもうっかり乗れないか・・・。

タクシーでナンパされるとはね!

君があんまりかわいい顔と声で

『運転手さんはやさしいですね』とか

『うちの父もご同業だったので、ご苦労はお察しします』とかっていうと、

調子に乗ってしまう男も多いからね!

めったやたらと、これからはタクシーの運転手さんに

話しかけたらだめだよ💦

 

僕という、最強の恋人がいますから、って

ちゃんとお断りするんだよ!」

 

「うん、わかったわ。気を付けるね。」

 

と私がちょっとふくれっ面しながらうなずくと、

パーヴォがすかさず、

「なんでふくれっ面するの?」

と聴くので、

 

「だって、携帯番号教えたら、速攻で運転手さんは

私に電話をくれたのに、

パーヴォ、あなたは携帯番号も住所もしってるのに、

なんにもアクションを起こしてくれないんだもの😢」

 

と私がグズグズ鼻を鳴らすと、

 

「ああ、それは本当にごめんなさい!僕に勇気がなかっただけなんだ。」

 

「じゃぁ、ちゃんと電話くれる?」

 

「うん、必ずする。」

 

そういって、私を心の声のパーヴォが抱きしめてくれました。

 

「絶対にそのタクシーの運転手さんとつきあっちゃだめだよ。

僕だけを見ていて。」

 

そしてパーヴォはわたしのいたるところにキスしてくれました💛

 

・・・・ほんもののパーヴォも、私にキスしてくれたらいいのになぁ・・・・・・・・・・・。

 

ちゅ💛

 

チコこと、里紗でした💛