AWS IoTボタンを使った設定方法(OS1)

AWS IoTボタンを使ってセサミmini/SESAMEを解錠する設定ができます。Amazonのクラウドサービスを使うのでラズベリーパイやプログラミングをする必要がありません!
プログラミング未経験な方でも挑戦できます。
(※AWSにアカウント登録する必要があります。)
 

必要なもの

1.ご自身がオーナーであるセサミスマートロック本体

2.1のセサミにペアリングされているWiFiアクセスポイント

3.インターネット環境

4AWS IoTボタン

 

 

手順

1. AWSのアカウント登録

2. AWS IoTボタンを設定
3.  Lambda関数を設定
4. AWSでプロジェクトを作成する
5. AWS IoT ボタンをリンクさせる

 

 

 1. AWSのアカウントを登録する 

    登録はこちら


※ベーシックプランで大丈夫です↓



料金
接続料金 (ベーシックプラン)  + デバイス通信料
 
(接続料金).....デバイスが AWS IoT Core に接続されていた時間の合計に基づいて 1 分単位で計算されます。※1年間は無料(規定容量内) *2018.11.6時点
詳細

【例】100万回 クリック= $1 (リージョン:バージニア)
1日に10回クリックすると10回×360日で1年で3600回クリック。
3600回÷1,000,000 (100万回) = $0.0036 (約 0.4円) *2018.11.6時点

(デバイス通信料) .....AWS IoT 1-Clickを使用した分のみ料金
価格や内容は変動する為その都度AWSをご確認ください ※2019.7.6時点
詳細
 
 
 

2. AWS lot 1 clickのアプリを設定する

 

①アプリをダウンロードする↓

  

で登録したAWSのアカウントを使ってログインする

 

③デバイスID 登録 → スキャン → AWS IoTボタンをスキャン → 登録

(※AWSリージョンはどの地域でも大丈夫ですが、後で設定するAWSと同じ地域を選択してください。)
 

AWS IoTボタン6秒押す→自宅のWiFiを選択→パスワード入力→「確認」→ 「次へ」→完了

 

 
 
3. Lambda関数を設定する
セサミを解錠・施錠する(またはセサミが解錠していたら施錠、施錠していたら解錠する)をLambda関数から設定していきます。

①セサミアプリからクラウドの連携をオン→APIキーを取得し、セサミIDを確認したらメモなどにコピーしておく。
こちらを参照

② 下記のファイルをダウンロードする(※クリックすると自動的にダウンロードに保存されます)
https://s3-us-west-1.amazonaws.com/static.candyhouse.co/awsiot-tutorial/AwsIotSesame.zip


③ 左上のAWSをクリック → Lambdaを検索,クリック → 関数の作成をクリック


一から作成をクリック→ 好きな名前をつける(例:SesameLambda) → Python3.6を選択 → 実行ロールの選択または作成をクリック→基本的なLamdbaアクセス権限で新しいロールを作成を選択 →関数の作成をクリック
(2019年5月17日更新)



⑤ SesameLambda (上記でつけた名前) の編集ページ → 関数コード →②でダウンロードしたzipファイルをアップロード → 保存をクリック


⑥コードがアップロード終了後 → 下にスクロール → 環境変数の枠内に下記の3つを記入していく (コピペしておいたAPIキーやセサミID、etc)

COMMAND ------- unlock か lock か toggle のどれかを記入 (※1)
DEVICE_ID ------- セサミのIDを記入 (※2)
APIKEY ------- セサミのAPIを記入 (※2)

(※) unlock (解錠)、lock (施錠)、toggle (解錠だったら施錠、施錠だったら解錠)するコマンド
(※2) ①で取得したAPIキーとセサミIDを入力 (取得&確認方法はこちら)


⑦全て記入したら保存をクリック


〜テストする〜
テストして正しく設定できているか確認してみましょう。

Lambda関数のページに戻る→ テストイベントの設定をクリック → 名前をつける(例 : Test) → 作成 → テストをクリック


成功すれば緑の背景!!

エラーがある場合は赤の背景になります。


エラーが出た場合はこちらを参照ください。

 

4. AWSでプロジェクトを作成する

①AWSのトップページに戻り「iot  1-Click」を検索しクリック


管理 → プロジェクト → プロジェクトの作成 → プロジェクト名をつける
(ここではsesameとつける) → 次へ


③デバイステンプレートの定義 → すべてのボタンタイプ → 名前をつける(ここでは control_sesame) → アクションから「Lambda関数の選択」を選ぶ → 2で作成したLambda関数を選択


(※AWSリージョンはどこの地域でも大丈夫ですが、2で設定した1click アプリと同じ地域を選択してください。)

 

5. AWS IoT ボタンをリンクさせる

①前回の画面のプレイスメントの作成をクリック


②名前をつける (例:オフィス) → AWS IoTボタンを選択



以上です!
 

 

いかかでしたか?

プログラミングも必要ないのでとっても簡単です!
 

また弊社HPにセサミユーザー様がAmazonダッシュボタンやIoTボタンについて自由に情報をシェアできるフォーラムも作っておりますので、こちらも是非ご活用ください!

Amazon Dashボタン/IoTボタン フォーラム
 

 

※AWS IoTボタンが動作しない?!
エラーページを確認ください。

 

また上記で不明な点がある場合は、お手数ですが下記メールアドレスまでお問い合わせください。

 

お問い合わせメールsesame@candyhouse.co

(送信数分後に自動返信が送られます。自動返信が届かない場合は、ドメインの許可、もしくは再度違うメールアドレスから再度送信してください。)

 

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