筆者らしからぬ、非常に雑なタイトルではあるが、結論からすればタイトルの通りである。

 

 

 

一時的な美しさ、人生全体におけるアイドルとしての人生を桜に喩えられることも少なくないが、今の時代、特にライブアイドルに関しては、一度卒業しても他事務所で経験者採用としてむしろ箔と化すもので、結果として、アイドル人生というのはそう短いものではなくなってきている。

 

に反して、桜が満開となるのはとても短いもので、土日、1週末しかチャンスが無いぐらいに考えた方がいいだろう。そんな土日というのが先週末、4/6、4/7だったわけである。

 

しかし、筆者個人においては、じゃあ、2日間フルで、桜スポットの観光に充てるのか、と考えてみれば、結果論も半ば絡んでくるが、まあ無理だったわけだ。というのも、

・桜スポットでは女友達同士やカップルや家族連れなどが中心で孤独感が強まる

・この頃資格勉強やゲームばかりで運動不足なために体力が落ちている

・風俗回収から1ヶ月経ったことで自慰が過激化して家に居ても常に疲労状態

特に3番目が明らかに狂っているのだが、いずれにしろ、総合的には呑気に花見などできる心情ではなかったわけだ。とはいえ、上記の通り、出不精であったこと、そしてアイドルのライブ参戦が1ヶ月程度御無沙汰になっていたこともあって、ライブ参戦ついでに花見ぐらいのバランスで、と考えた結果、井の頭公園が近くにある吉祥寺SEATAを参戦するに至ったわけである。

 

なお、同日対バンとしては、他に2イベント情報を得ていたが、断念するに至った。1つはステラボールとclub exの2会場で連動で開催しているイベントだが、どちらの会場も出演者の割には狭いキャパシティであった。そしてもう1つがVeats渋谷だが、渋谷はこの前日に既に足を運んでいるだけでなく、この会場はキャパの半分程度が音響や関係者専用エリアで潰されることが多いのでそもそも狭い会場という認識である。逆に言えば、吉祥寺SEATAへの参戦は久々であり、公園云々を度外視しても参戦したい箱ではあった。そんな感じの参戦選定であった。

 

開演から参戦しようと調整したつもりだったが、この前日の目黒川周辺の散策が想像以上に疲労を溜めたもので、かつ帰宅して就寝するまで3回程度は激しく自慰してしまったのもあって、身体的に確かに休息が必要な状態ではあった。そのため、起床したのは10時という遅さであり、そこから諸々準備して家を出たのは11時頃。皮肉にも、ちょうど開演する時間であった。

 

まあ前半は正直観れなくてもいいか、と思いながら、ライブ参戦という予定込みで外出するのは久々だなと懐かしい高揚感に包まれながらも、時代相応を言い訳にガンダすることは無く、会場に至るまで偶然見つけたのと朝食をウィダーした摂っていなかったこともあり、ワッフルとクレープを購入するに至った。なかなか美味しかった。どちらも炭水化物なので、ちゃんと腹は満たされた。

 

久々の吉祥寺SEATA。増す高揚感を隠しつつも、フロアへ続くドアを開けた。

 

 

 

 

 

 

 

「03」ビーバイユー「現場の暖かさに安堵」11:50~12:15「07」

最終参戦:2023/9/2:『暮夏之濵:一貫性を以てアイドルに臨むということ:5/5

現場の雰囲気は確かに良かった。良かったのだが、こうして執筆するに至って、過去に参戦した記録があるかをまず調べて、湊りおという名前がヒットした。当時、と言っても既に7ヶ月も前の話になるが、確かに当時は彼女を筆頭に再起を図るものではあった。しかし、ヒップバーンとして長く健闘し、また新しいグループで、となると、それなりに心身への負荷が強いものだとつい筆者は考えてしまうものだ。実際、グループ名からの検索ではヒットしなかったので氏名で検索かけたところ、話題のツイートはヒップバーンの卒業ツイートぐらいで、最新から追うと、今もまだ彼女のことを想って毎日ツイートするヲタクのツイートが並び、遡るのが馬鹿馬鹿しくなってきた。そんな彼だが、関連ツイートとして吉祥寺を訪れたことが判ったが、だとすれば、じゃあ、あの暖かい空間というのは、そんな粘着質な愛もあってこそのものなのだろうか、と考えてみたら、一気に吐き気が湧いてきた。

たった数分のSNS検索だけで、ライブ様相など書き上げる気力がすっかり失せてしまった。

中年男性の末路というのが結果、上記のように特定のアイドルに対してガチ恋を抱いて履き違えた恋愛感情を押し付けるようになるのなら、今のうちに自殺する手段を見付けておきたいものだ。筆者自身がそんな者へと腐ってしまったら迷い無く自死を選びたい。しかし、じゃあ非人間的なほどに冷徹になればいいというものでもない。具体例を挙げるなら今回、指名入場したアイドルに対して、物販回収もしないまま会場を後にする行為こそ、上記以上にヲタク以前に人として、心の底から恥じ、反省すべきことではないだろうか。これについては後ほど、詳しく補足していきたい。

 

 

 

「04」Goodbye for First kiss「寂れた現場も趣の一つ」12:15~12:40「08」NEW!!

ビーバイユーがかなりの動員だったようで、出番が終わるや一気にフロアが過疎と化した。ただ、地下アイドルというのは、どんなに売れていなかろうと、専ヲタという不変の存在が居るわけである。筆者は昔、そんな存在を猛者と認識し、人生選択まで影響するほどに尊敬の念を抱いていたわけだが、令和な今日、そんな地下現場は存在しない、ぐらいにまで希望は棄てるのが賢明である。

実際、本現場に関しても、火力面では正直そこまでだったものの、久々のライブハウス参戦ということで張り切っていた筆者は力強く加勢した。ただ、さすがに歳かブランクか、出番前半だけですっかり叫び疲れてしまったので、後半は楽曲や火力次第といった感じで調整した。記憶が正しければ、部分的にMIX加勢したぐらいで、あとは割と観賞して終わった気がする。

ライブパフォーマンスに関して、印象という印象はそこまで残っていないが、浅い知名度でも真面目に頑張っている方じゃないかというぐらいだろうか。ただ、これは本アイドルに限った話ではないが、裏では恋愛や高収入業種兼業など、何をやっているか解り得ないものだ。アイドルの価値とは、と、一昔前の筆者は小難しく議論していたが、プライベートの領域まで及び得る内容だ、どうでもいいぐらいに無関心な方が平和だと感じる次第だ。そんなことも考えながらの観賞であった。

 

 

 

「05」ニーキューオメガ「コンセプトと現場の乖離」12:40~13:05「08」NEW!!

ちょっと時間も無くなってきたのでここから端折って書いていくが、1つ前、そして2つ前に出演したアイドルと比べても、メンバー間での歌唱力の差が著しく感じられた。赤や紫は上手かったものの、このパートでこの歌唱力かぁ、と頭を抱えてしまうようなメンバーは2人か3人程度いたのが強く記憶に残っている。百歩譲ってそれはまあ、ゲームコンセプトなアイドルグループだし、個性に限らずパフォーマンス実力面でも幅広い方がコンセプト準拠で良いんじゃないかと思うのだが、問題なのは現場である。もっとキチガイに盛り上がってほしい。

そもそもアイドルというのは、音楽を発信する他の職業と比べても、よりライトでポップであり、アイドルという職業自体が既にゲームに近しい享楽性を帯びているものだと筆者は考えている。現場でのライブの楽しみ方というのも同様だろう。と考えれば、コンセプトとしてゲームを据えるからには、もっと激しく熱く盛り上がってくれてもいいんじゃなかろうか。ベースサウンドが強い楽曲しかないことも含め歌唱面ではそう期待すべきではない、となれば幾分か現場でカバーして、まずはステージへと視点を移させるぐらいには関心を生ませる必要があるのではないだろうか。

とはいえ、そこまで意識高く参戦するヲタクなど、令和な時代では皆無だと考えるべきで、そうだな、結局は推しに対して一秒でも長く物販で話せれば十分に違いない。稼げなければ金銭面で立ち行かなくなるので、そうか、結局はそういう戦術だったということか。動員が多かったのも頷けてしまう。

嗚呼、筆者よ、何を真面目にライブや現場について議論しているのか。甚だ不毛だな。

 

 

 

「06」LIT MOON「ふわふわ!!かわいい!!」13:05~13:30「05」

最終参戦:2023/10/14:『無条之愛:アイドル現場はいつだって聖域的で:前半

前回、と言っても既に半年前のことだが、参戦時は生執筆スタイルかつソープ狂いだったので、風俗ベースでライブアイドルを議論していた、なかなかにカオスな状況だった。だからこそ、衣装が白一色で単調過ぎると酷評してしまったのだろう。しかし今の筆者は、別に風俗に狂っているわけじゃないし、かといってアイドルを偶像的に崇拝しているわけでもない。良いバランスで向き合えていると自己分析するが、そんな状況で改めて向き合えば、衣装における装飾の丁寧さ、差し色など、メンバーの個性も合わさって、とても柔らかな雰囲気を創り出せていた。なので、登壇時点で既に、アイドルを務める少女たちを適切にプロデュースできているがために称賛案件確定だった。

歌唱面でも、歌詞の明瞭性が、ここまで出たアイドルとの比にならないぐらい抜群だった。バラつきが無く、にも関わらず決して機械的でもない。上手かった。ここまで論じた雰囲気に関して、楽曲自体もまたこれに沿う形で仕上げられており、なぜか聴き憶えはあったものの、ネタのような灰汁っぽさは感じられなかった。むしろ、雰囲気を崩すこと無く上手く昇華できていると感じたぐらいで、おそらく出番順も上手く活かしたに違いない。コンセプトプロデュースの見事な上位互換だ。こうした展開というのも、対バンライブで複数組観賞することの醍醐味の一つである。

 

 

 

「07」Jewel☆Garden「SEATAでパラレルは超絶懐かしい」13:30~13:55「08」NEW!!

また新たにJewelシリーズのグループが誕生したか、と思いながらの参戦ではあった。あくまで目当てはトリとその1つ前に出演するフレオマネジメント所属アイドルグループだったので、ArcJewelについては正直盲点だった。ただ、冷静に考えてみれば、今回の対バンの主催がArcJewelであり、過去、と言っても201X年と相当昔のことではあるが、よくアイジェネが大箱で開催されていた頃は確かに、ArcJewelアイドルの現場は間違いないものであった。今回、吉祥寺SEATAという中箱、いや、ホールでもアイドル対バンが頻度高く開催されるようになった今日からすれば小箱か、そんな会場でも現場は間違いないのだと、確かに証明してくれた。文句なしのMVPである。

そもそも小箱となれば、試されるのはライブよりも現場である。ホールであれば、会場規模や出演アイドルの知名度などが重なって、現場はそう期待できないものだ。それを求めるのであればコアなエリアに勇んで足を運ぶ必要がある。とはいえステージからの距離もあるので、歌唱で勝負するしかないだろう。諸々の長距離により無視できた要素というのが、小箱だと一気に懸念材料へと化ける。ステージとの距離が近いために表情やダンスやレスなども要求されるが、筆者個人としては、キャパ的な制限により現場を成す人数の減少を注視したい。だからこそ、参戦した者たち一人一人が、どこまで戦えるか、有能なのかが問われると言っても過言ではない。その点では、ArcJewel現場にはまだ、士気高く参戦する者たちが多く残っており、しっかり期待に応えてくれる。

などとまるで他人事のように書くが、実際筆者が一番に楽しんだようなものだ。何かの祝い事も兼ねた対バンで、中央通りを模した某アイドルグループが歌っていた楽曲、それが吉祥寺SEATAという拠点だったことも重なってか、とても特別に感じられた。それに、決して劣化ではない。歌唱のレベルの高さ、アイドル性。本当によく頑張っている。懐かしい、と浸れるのも、安心できるほどにパフォーマンスが素晴らしく、かつ安定していることが必要だ。そんなに簡単なことではない。

軽く調べてみたが、今後の対バン出演も数多いとのことで、自然な形でまた参戦できそうだ。

そうだ、そういえば危うく書き忘れるところだったが、アイマイ卒業時にもっとアイドルしてほしかったと悔やんでいた存在、音海ゆうなだが、優木ゆうなへと名前を変えて、本グループへと加入していた。それが執筆時にメンバー調べてみて初めて気付いたぐらいなので、すっかりArcJewelの一員として馴染めているのだということだろう。確かに彼女のアイドル性というのは、ArcJewelと良い相性であり、自然な形でアイドルとして生きられているというのは、本当に喜ばしいことだ。そのあたりの内容を、次回参戦時に物販開拓として伝えてみるのも悪くないかもしれないが、ArcJewelの物販形式が特殊だったのは昔のことだろうか。開拓時にはタイテで十二分に余裕があったらにしよう。

 

 

 

「08」あまいものつめあわせ「コンセプトへの執着」13:55~14:20「05」NEW!!

フレオマネジメントの新星で、筆者としては今回が初見だった。最近も新グループ誕生が目まぐるしいしどうなるかな、という期待交じりでの観賞ではあったが、出番時間すべて、アップテンポでポップな楽曲で埋めているのが、オリジナル楽曲の幅の狭さというのを痛感させられた。

本人たちがそれで楽しいのならそれが一番なのだが、やはり筆者としては、グラビアなスタイルを有している者にあそこまで激しく踊らさせるのはどうなのかとつい考えてしまう。胸が大きいというのはその重量という点でなかなかに動きづらいし、それでもダンスの激しささらにはフォーメーション展開の速さなど考えると、他に何かやりようは無かったのか、それが最適解なのか、というのを考えてしまうものだ。総じてグラビアなど、アイドル以外の活動が充実しており多忙なはずであり、身体的な負荷というのはアイドルとの兼業によって間違い無く強まっているだろう。だからこそ、つい心配してしまう。最悪の場合、アイドルという存在自体を忌み嫌ってしまうことになりかねない。筆者としては、それだけは避けたい事案だ。アイドル界を愛してくれる者にはそのまま、夢を見させてあげたい。

プロポーション云々という点では、手羽センの佐山すずかという前例がいるじゃないか、と反論されたら何も言い返せないので一言コメントの内容に移るが、前述以外で気になったのは、衣装、楽曲、ダンス、これらすべてがグループのコンセプトに従順すぎることだ。これで持ち時間が15分とか20分ならまあ、そういうアイドルなんですねで済むものの、25分以上の長尺となればさすがにくどくなってくる。総じて著名人なので動員面で問題無いのはいいとして、このステージングがフレオマネジメントとして表現したいものなのか、というところは筆者としても、理解に時間が必要そうだ。

 

追記:あまいものつめあわせはフレオマネジメントではなくSPJ Entertainment所属でした。本記事がアップロードされてから1週間ほど誤った情報を掲載してしまったこと、深くお詫び申し上げます。それにしても、フレオじゃないとなれば、まあ、稚拙なプロデュースだとしても納得は一応できるが、じゃあヘッダー写真のフレオっぽさは一体なんなんだ…。。。

 

 

 

「09」なみだ色の消しごむ「唯一の情弱を嘆いて」14:20~14:45「06」

最終参戦:2023/12/17:該当参戦レポ無し

マジで物販は行こうと思っていた。ただ、ワンマンが迫っていること、というのが、日頃Twitterを見ている筆者としては何故無知だったのか、というのをひどく嘆いてしまうぐらいだ。

ワンマン直前というのは、どのアイドルも、SNSやライブ動員などで自然と過敏になるものだ。一番きついのが、物販でワンマン来てほしいと何気ないアイドルの一言に対して、仕事だからとか知らなかったなどと理由はどうあれ行けないことを直接、面と向かって告げることだ。SNSならまあ、百歩譲って見なければいいだけの話だとして、物販で直接というのは、どう頑張っても避けられない場面である。ワンマンであれば、動員など運営は非常に重視するポイントであって、この行けないという一言がアイドルに対して想像以上の焦りや不安を生んでしまうものだ。

そこまで解っているなら、ワンマンなんて毎月あるわけじゃないし、行ってあげればいいじゃないか、と言われてしまいそうだが、あくまで筆者としては、ライブパフォーマンスや現場に関して議論したいだけで実際、どのライブアイドルも、ワンマンでのパフォーマンスなどたかが知れているし、現場などは普段参戦しない者も来るからこそ自然と熱気の濃度は下がるものだ。それに、筆者としては一度の参戦で複数組情報を仕入れたいので、1組しか観れないというのも痛いところだ。

などと多々理由を並べてみれば、筆者ほどにワンマン参戦を避けるべき者は他にいないぐらいだろう。故に物販回収をてもでもで断念したわけである。そこまで物販回収断念に関して尾を引いてしまうというのは、アイドルを俯瞰的にかつ冷酷に議論する筆者らしからぬ情動なのは間違い無いので、改めて、身を引き締めて明日からまた、ドルヲタとして精進していきたい所存である。

 

 

 

 

 

 

 

そんなわけで、会場を出たのは15時頃。すっかり日が昇っており少し経ったら傾いてくる時間である。いずれにしろ、またとない快晴。せっかく吉祥寺に来たことだし、いろいろ散策して帰るかーと思い始めた矢先、孤独のグルメの空腹状態である。食を求めていろいろ歩いたが、商店街で偶然見付けた豚骨ラーメンを食べた。スタンダードな味だったし、なんだかんだで昼刻直前にはワッフルとクレープを食べておりいつも以上に食事を摂っているのは否めず箸が止まるかと思った。ただ、久々にライブ参戦して、アイドルの真贋を見分ける感覚が喪われていないことは確認でき、それにラフな恰好で夏日な日曜、暑い中でワシャワシャとラーメンを食うのは最高じゃないかと思っていたら、あっという間に食べ終わってしまった。あまりにも速かったのでスープをひたすら飲んで離脱。

 

すっかり腹も満たされて、幸福感に包まれていたこともあって、そのまま流れるように訪れた井の頭公園では、満開の桜に感動し、ブルーシートを広げて花見する人たちの幸せそうな姿に、非常に癒されたものだった。振り返れば、コロナ禍、ライブというエンターテインメントが苦境に立たされただけではなく、大衆の娯楽という点で人々は様々な自由を制限された。花見も間違い無くその一つだ。

 

桜というのは、満開なのはたった一二週間程度で、雨風など天候によってはもっと早く散ってしまう。そんな中で、日曜、天気予報を覆して快晴に恵まれ、コロナ前と変わらない姿で花見を楽しむ。そんな景色をまた、この目で見れたというのが、アイドルのライブ参戦以上に非常に心打たれるものであって、本当に、本当によく頑張ったと厄災の苦労を労いたい想いであった。

 

しかし、その点では、石川県を始めとした震災の復興は現在進行中であって、日本全国が、と訊かれればそうではないのは確かなことだ。たかがアイドルの参戦レポで、と言われてしまいそうだが、アイドルという、広く影響力のある職業に就くからには、世情を適切に把握して、どのような活動をすべきかというのをしっかり考える必要がある。その結果の一つとして、コンセプト表現の過不足が挙げられ、今回参戦した7組に関しては、これが議論の鍵を握ったように思えてならない。

 

それにしても、資格受検まで残り2週間でライブ参戦というのはいかがなものか、と言われてしまいそうだが、桜満開な快晴、花見を逃す手は無いだろう。それに、3月、天候に恵まれない土日が多かった中でかなり勉強したし、強迫観念に近い心情で追い込んだところで仕事への影響など考えれば、適切な行動選択とも言えないだろう。そんなわけで、可能であれば次の土日もライブ参戦したいところだが、あとは天候次第といったところか。執筆現在ではまたもや快晴、気温的にはすっかり春終わったんじゃないかと思ってしまいそうなぐらいだが、ライブ参戦にはもってこいだ。

 

さて、冬の不完全な参戦習慣とはもうおさらばだ。張り切っていこうじゃないか。(8463字)

 

 

 

日時:2024/4/7(日)、11:00~14:45

会場:吉祥寺SEATA

タイトル:アイドルジェネレーション フレッシュ! vol.1 1部

出演組数:9組

 

MVP:Jewel☆Garden