「22」ビーバイユー「小箱巡りという一提案」18:25~18:45「08」NEW!!

ヤバい、カラフルスクリームでがっつり寝落ちしてしまったので、巻き返しをも図る1曲目執筆。加速サウンドが心地いい。最後方へ移動して執筆再開。サビのメロディーが既視感あるけど、キャッチーなテイスト創っているのがとても良い。ダンスの完成度が良いなんてものじゃない。抜群に良い。しかし声量である。このバランスがあれだけど、視覚的に戦えればいいようなものだ、と思っていたら、笑顔がすっかり減ってしまっている。既出議論:きみよりを参照すれば、これは致命的とも言えるだろう。サビの声量も微妙だし、焦りが目立つパフォーマンスは、視覚的にも聴覚的にも、そして第六感的にも、苦しさが目立つものだ。

で、生執筆を終えようと思ったものの、2曲目の熱帯魚のような曲調にふと思った、そういえば余論を全然やっていないじゃないか、と。そこで本アイドルの更なるクローズアップを図って議論しようじゃないか。8人という比較的大人数なグループ構成、そしてアイドルを始めたばかりの人財が多いこと、となれば、まずは全員一緒に歌って踊ることに慣れるべきだが、そんな観賞特化な様相が他享楽とも感じられた。アイドルとかライブとかに限定しない、より広範的な解釈である。

3曲目でその続きを。たとえば、ストリッパーとも呼ばれるような見せる専門の低俗エンターテインメントがわかりやすいだろう。だが、別に本アイドルのライブを低俗だと批判したいわけではない。要は、アイドルだからとか、こう攻めれば定石とか称賛とかじゃなくて、もっと広範に、それこそ女性たちの生き様や生き方というかなり抽象的なレベルで考えてみてはいかがだろうか。となれば、どう向き合うのが正解か、となれば、ふと見えた。そうだ、カメコの圧倒的な多さだ。なるほど、先人たちの明晰ぶりには頭を抱えたくすらなってくる。やっぱり先輩方のように、アイドルに応じた、かつ適した立ち回りというのを、筆者もまた学び取るべきだ。それに、生執筆というのは比較的自由だ、言語故に。さらには、参戦レポという位置付けなので、もっと自由に生きていこうじゃないか。まったく、筆者こそすっかり学ばされてばかりじゃないか。

トリがなかなか良いじゃないか。このメロディーラインとダンスのキャッチーぶりの相性がとても良い。初々しい彼女たちには、こうしたノリや親近感というのが確かに相性良い。しかし今回の前半での執筆にプラスアルファする形で追加して議論するのなら、一緒に踊って一緒に楽しむ空間、となれば、横浜ランドマークホールのような着席可能かつコロナ以降に誕生した会場ならではな小奇麗な場内様相というのはどこか微妙に感じてしまう。それこそが抱いていた「違和感」の核と考えるべきだろう。巻き込んで楽しませる戦術なのであれば、それこそライブハウスがお似合いだ。まだ固定ファンが多過ぎない今だからこそ、都内各地の小箱(ライブハウス)を巡って、様々な条件でステージ慣れするのが望ましいだろう。

 

 

 

「23」ルージュブック「二転三転な歌唱力議論」18:46~19:06「04」

最終参戦:2023/7/30:該当参戦レポ無し

さて、本日も残り5組となってきた。そのうち重複出演を除けば4組である。相変わらず、生執筆でアイドルのライブと向き合っていると、あっという間に時間が過ぎてしまう。やはり今回ぐらいに空いたフロアだと割と気軽に執筆できるのが有難い。

本対バンで観てきた限り、スタンディングのうちの女子ファン率の高さでは本現場が一番だろう。そんなことを想いながら1曲目、ツキヨミにも似る叙述的世界観、4人中歌唱力で推せるのは高々2人なので、初手歌唱を担った彼女を移籍させて活かしたい。ってか、前に観た時、もっとメンバー多くなかったか。2番ではAメロもBメロも何度も首を傾げてしまった。リズムやピッチ、しかも無視できないレベルでずれているあたり致命的だ。とりあえず歌唱力高いメンバーが更なる観賞で特定できたので、取り急ぎ調べてもいいのだが、卒業メンバーとかも引っ掛かってきそうで時間がかかると見込んで見送り。

2曲目ではそんな彼女がセンターポジでダンス務めるところから。Aメロ初手、あれ、歌唱巻き返してきたか。女子ファンのメンバーコールが黄色く響いたが、そうだよなぁ、筆者も忖度無く火力飛ばすのが、本来の愛の在り方だよなぁ、わかってはいるが、いや、より一歩、深く踏み込んで愛について考え直したからこその生執筆である。なんだか哀しくなってくる。カモフラージュとかちらり恋心とか、歌詞は割と気になるので、帰ったら調べてみよう。そうかなるほど、メンバーによって得意な音域が違うから、順当に割り当てたら上手下手が垣間見えるだけか。それなら楽曲構成工夫するだけでどうにもなりそうな気がする。

ケセラセラな3曲目。アイドル楽曲に限っても定番な単語ではあるが、Aメロでの歌唱音程遷移、そしてあどけない歌声によって、どうにもなるさ、なるようになるさ、へ至るまでの不安定な精神や日々というものが上手く表現できているように感じられた。まさかそれ込みでケセラセラと銘打ったのか。だとしたら、メンバー個々を的確に見えているし、それと同時に、それをも表現として強いることで二重的に暗示を生んでしまいそうで、危険な導きとも言えるが、楽曲表現によって解消できるケースだって往々にしてあるので、どちらが正解かは一概には言えないものだ。とりあえず、壇上観る限りは正解な気がする。

4曲目で再び小説的な世界観だ。サビでの歌唱の筋を考えれば、ボイトレだとか楽曲選定だとか、もう少し工夫すれば十分光りそうではある。前述のなみけしの議論からすれば、やはり相性的な要素も棄て切れないので、そんな奇跡に出逢えるか、どうかという、紙一枚の差でしかないので、努力不足とかいう根性論は語りたくない。それにしても、どのメンバーも全く知らないので、とりあえず帰ったらTwitterフォローするところから始めておこう。もっとも、そこまで彼女たちがSNS強いとも断言できるわけじゃないが、何も行動しないよりかはましだろう。そうやって、今日まで地道に積み上げてきたからこそ。

 

 

 

「24」にっぽん!真骨頂「現実を突き付けられて」19:07~19:27「07」

最終参戦:2023/6/4:該当参戦レポ無し

なんだか陽気なSEじゃないか。今回こそはしっかり書き残したい。と見上げれば堂々とした立ち振る舞いである。

振袖衣装なので1曲目からダンス力が測りにくいところではあるが、的確さ、そしてキャッチーさを考えれば、レベル高い方なんじゃないかと思える。の割には凍った表情なのが気になるが、それもそうだろう、ホールという広い会場にも関わらずこの動員数、幾多と存在するライブアイドルと比べて、自分たちはここまでしか動員できていないのだと、現実を突きつけられたら、歌って踊るのだけで精一杯になっても何らおかしくない。なので、伝わってくる要素としては、和テイスト、そして沸かせたいアッパーテイスト。しかし横浜ランドマークホールという会場をあまり知らないが故の愚行と称すべきだろう。

試練は続く。2曲目。歌唱面で巻き返せるかと思ったが、ここもカラフルスクリーム同様に「普通に」上手いのが、どうにかならないのかと、もはや筆者の方が焦りを覚えてしまうものだ。サビでのダンスが2曲目も1曲目同様、キャッチーで固めているのは十分有効な戦略ではあるものの、ビーバイユー、そうだ、湊を物販回収しなければ…、トイレついでに物販様相覗いてみるだけでも悪くないだろう。

物販覗いてみたが、完全に湊一強だったので、回収はやめておいた。そんなことより、フロアに戻ってみれば、あの未来列車である。えっってことは同じ事務所なのか?完全に情弱じゃないか、筆者よ…。。。

このままなんキニカバーで突破でいい気がしたものの、オリ曲に戻ってトリである。それにしても、ここにきて皆表情が良くなってきたので、かつて導出した議論、出番前半を犠牲にして後半で巻き返して魅せるという戦術、と見做すことも可能だし、普通ならそれで称賛濃厚なのだろうが、今日既に8組である。ここに追加する、となれば、もっとぶっ飛んだ魅力オーバーキルが欲しいところだ。なので、どうかリベンジ果たすためにも今回のような外部対バンに出演してほしいものだ。とはいえ、筆者のアイドル対バン参戦頻度はすっかり下がってしまっているし、なかなか難しいところだろうが。そんな個人的事情はどうでもいい、それよりも、歌唱力高い人財がアイドルとして就いてくださっていることへの感謝を著すべきだろう。それにしても、締めであの高歌唱力を出せるなら、コンセプトから見直した方がいいんじゃないかとも思えてくるのだが…

 

 

 

「25」なみだ色の消しごむ「アイドルを長く続ける生き証明」19:28~19:53「05」

本日2回目の出番だが、PC残量がわずか25%である。PCで執筆できないなら、スマホで執筆すればいいじゃないか、ということでスマホを取り出した筆者だが、まずは、高松の高身長を活かしたセンターでの存在感。その活かし方があるとは思っていなかった。バリセンの頃は、他にもパフォーマンス技術高いメンバー多かったし、かつそれを見せ付けるような圧すらあった。それが今や、グループとしての柔和な雰囲気もあって、さらにパフォーマンスの良さが引き出されたといった所感である。それにしても、結局生執筆からブレない筆者じゃないか。MC明けな3曲目、やっぱりここでも高松のパフォーマンスがかなり良い。そういえば物販だってかなり人気あったし、そう思えばよかった、彼女の居場所がやっとできたのかと思うと感慨深くなる。1回目の出番では、各々多々移籍をこなして、などと雑に書いてしまっていたが、厳密に言えば、心から互いに尊敬し合える仲間に出逢えていたか否か、という点で、今壇上の5人を結び付けられたのは、本当に才能だ。移籍、居場所を変えてまた一からアイドルを頑張るというのは決して簡単なことではない。だからこそ、感謝すべきなのだ。再びステージに立って、アイドルとして輝いてくれるということに。

全力でアイドルができている。そんな生き様を確認できただけでも、参戦してよかった…

さて、ここでトリ曲だが、スローテンポなので個々人の歌唱力が一層と光って見える。アイドル界で様々経験した彼女たちだからこそ、歌声には一層と味わい深く感じるものだ。達成感にも似る様子で笑顔眩しくパフォーマンスしている姿観ると涙してしまいそうだ。いつか、今ライブアイドルを始めたばかりの少女たちも、彼女たちのような居場所の行く末として示せれば、長くアイドルを続けようというメッセージになるはずだ。確かな生き証明として。

 

 

 

「26」NoelliL「ノルリルとの誤混同スタート」19:54~20:19「04」NEW!!

そうだよなぁ、なみけしも経験者によって結成されたアイドルグループ、グループ名や楽曲ダンス、さらには相性面でも深く合致したアイドルの直後となれば、同様に経験者採用とはいえって、あれ、これって改名に一名加入しただけが、となればシンプルな正面衝突ではないから議論を変えよう。いやいや、それはそれで、加入を受け入れる意味とは、と考えてしまう。十分ミリスパとして成っていたじゃないか。それにしても、高音加勢な猛者がいるから執筆がブレてしまう。んー、そもそもノートPCのバッテリーが切れかかってシャットダウンした時点でフロアを去るべきだったか。いや、食事休憩を遅らせて、再入場無しで粘った方が良かった気がする。とりあえず経験できたから今回はまあいいとして、となれば、案外、執筆可能な時間って短いんじゃないか。いやそれは違う、既に7時間も執筆していたようだ、となれば妥当だが、本対バンの時間は総じて10時間という超長丁場である。このうち7時間を予めピックアップすべきだったということか。良い学びになった。まあ最悪、尽きてもスマホ執筆に切り替えればいいわけだし、そんなに思い詰めなくてもいいだろう。持ち時間25分、そして翌日もということで、なかなかに推されているようだ。うーん、すーちゃんの歌唱力が相変わらず反則級なんだよなぁ…、駄目だ、さすがに今日だけでもかなり執筆してしまったようだ、しばらく今回の参戦レポだけでブログが埋まってしまいそうだ。たまにはいいか、というか、もはや風俗には頼らない筆者と戻ったので、全ての記事が参戦レポでもいいぐらいなんだよなぁ…、なんてことを高歌唱力兼バキバキダンスを目撃しながらだが、尖った現場で見事なまでに相殺されているから何ともなんだよなぁ…、トリのアイドルはメイドカフェ由来となれば聖域化させるのが筋かな、ここは大人しく帰っておこうかな… (5347字)

 

 

 

日時:2023年9月2日(土)、10時45分~20時45分

会場:横浜ランドマークホール

タイトル:アイドルアラモードプチvol.57

出演組数:延べ27組