今期は「アンメット」というテレビドラマを見ています。
ネタバレを含みますが、主人公は脳外科医で、事故により記憶障害を抱えます。
ドラマには、脳外科手術を終えて、生活上の不具合を抱える患者さんが登場します。
いくら、医療従事者が寄り添っても、器質的なものは解決しません…
私が、ほぼ20年前に、一番、症状を緩和していただいた医師からの言葉を思い出します。
「貴方の病気は治りません、でも福祉的な就労はできる可能性はあります。」
私は、自分の可能性はどこまであるのか?と思って、一般就労を行いましたが、その後16年で離職しました。(市営住宅での年金生活を選びました)
自分の限界と、家族の置かれた状況からは、良い選択肢をとれたか?と思います。
今は、市営住宅で年金生活の落ち着いた暮らしができています。
これからも、穏やかな日々が過ごせたら嬉しいです。