チキンラーメン | のんびりと。ゆったりと。

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統合失調症の回復が長年の課題ですが、なんとなくいい感じになりそうな気がしています。
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深夜にチキンラーメンを食べました。


チキンラーメンは鍋で茹でると1分で、できあがるのですが、玉子を入れて食べたいので、黄身を少し固めたいと思い、お湯が沸騰してから先に玉子を入れて茹でてみました。

火加減を調節して、鍋から湧き出ないようにして2〜3分程度、その後にチキンラーメンを投入で、まあまあな出来具合になりました。


出来上がってから、冷蔵庫の在庫の業務スーパーのキムチを入れて、胡椒を振っていただきました。


チキンラーメンは、幼少期に、近所で唯一、仲良くしてくれたお金持ちのお坊ちゃんが、ウチに遊びに来てくれたとき、おもてなしとして出していました。

その頃は、チキンラーメンにネギを載せて、胡椒を振って終わりだったと思いますが、とても喜んでくれていたことを思い出します。


チキンラーメンは、時流に合わせて、味を微調整しています。

父親の存命時は、「今回のチキンラーメンは、この味が勝ってるな(旨みのバランスの悪さ)」を評論していたことを思い出します。

※父親も屋台の中華そば屋をしている時は、常に味の調整に気をつけていました。

私も、自営の中華そば屋をする前は、有名店で3年間、修行中にまかないのラーメンを毎日食べていたので、同じレシピのものを1000杯以上食べていましたが、同じ味は1度もありませんでした。


Google mapには飲食店の口コミを書きますが、その時の味なので、口に合わない時は書き込みはしません。

日本酒も同じ蔵元から3年間、毎月1升瓶6本ずつ取り寄せて飲んでみて、季節やロットごとの味の違いがあることを確認したこともあります。

※以前のブログにも書きましたが、私がお店を開いた時に、その日本酒を提供したいと思って問い合わせをしたら、350年の歴史のある蔵元を廃業すると、丁寧なお手紙をいただいて、とても残念な気持ちになったことを思い出します。


今は、父親の中華そばもなく、消えていく味があることは寂しいです…

※チキンラーメン50周年記念イベントに父親が引いていた屋台が展示されていました。

父親の中華そばは、チキンラーメンの発明者の安藤百福さんが大阪駅前で食べた中華そばの流れを引いたものでした。

↓の写真は父親の引いていた屋台です。



美味しいものは、あるうちに食べておこうと思います。