接続関係 | 英語と論理学の接点

英語と論理学の接点

英語のパラグラフと論理学の接点について、段階を追って解説していきます。大学受験・検定試験・論文作成で、パラグラフライティング、いわゆる自由英作文に取り組む上で、どのような論理的思考と表現の仕方が必要かを書いていきます。

 

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第2章接続関係

 

このブログの主題は,「論理的に考えるには,どうすればいいのか」を解説することにあるので,

「論理」つまり「接続関係」はざっくりとした説明で済ませておこうと思います。

 

主な接続関係は,次の4つです。

 

❶ A = B(同意(例示,換言,要約))

❷ A ↔︎ B(反意(逆接,対比(比較・対照),譲歩))

❸ A → B(帰結(理由(原因・結果),結論)

❹ A + B(追加(理由・具体例・対比の観点などの列挙))

 

繰り返しますが,「論理」とは「接続関係」のことですので,

上の4つが「論理」そのものです。

 

つまり,これら4種類の「論理」を上手に使って考えられる人が,

論理的思考ができる人,ということです。

 

次回は,論理的思考の中で最も基本的な考え方、

「演繹推論」を解説します。

 

今日はここまで。