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第2章接続関係
このブログの主題は,「論理的に考えるには,どうすればいいのか」を解説することにあるので,
「論理」つまり「接続関係」はざっくりとした説明で済ませておこうと思います。
主な接続関係は,次の4つです。
❶ A = B(同意(例示,換言,要約))
❷ A ↔︎ B(反意(逆接,対比(比較・対照),譲歩))
❸ A → B(帰結(理由(原因・結果),結論)
❹ A + B(追加(理由・具体例・対比の観点などの列挙))
繰り返しますが,「論理」とは「接続関係」のことですので,
上の4つが「論理」そのものです。
つまり,これら4種類の「論理」を上手に使って考えられる人が,
論理的思考ができる人,ということです。
次回は,論理的思考の中で最も基本的な考え方、
「演繹推論」を解説します。
今日はここまで。