インスタントレタリング。とても助かるツールです。
これがあると、下手な素人アンプでもそれらしく見えてくるものです。
写真のインスタントレタリング(インレタ)はギャレットオーディオさんの通販品。最近ギャレットオーディオさんのHPでは品切れ品が多くなっており、見ようによっては休業しているのかと間違えるくらいです。
でもまだ、インレタは扱っているようです。この文字は実はMarantz#7の文字のコピーなのです。
このように単語で準備されていると助かります。POWERやVOLUMEなんかはそのまま張り付ければOKです。
この中にない単語をアンプに張り付けるときは一工夫が必要になります。
ギャレットオーディオさんはギターアンプの専門店なので、STEREOとかRIGHTなどの単語がありません。
なのでなるべくよく似た単語を捜して使います。
STEREOという単語によく似た単語を上のシートから探します。
何だと思いますか。回答はMASTERです。MAを外して後ろにEOの文字をくっつけます。
RIGHTはどの単語から持ってきますか。もうおわかりですね。
今度は文字でLがなくなったらEをデザインカッターで加工して余分な横棒2本を切り取って使います。
Mがなくなったら、Wを逆さまにすれば、同じ文字であることがわかるのでこれを使います。
他のシートで数字のものも工夫して使います。6がなければ9を逆さまに、1がなければ7を適宜カットして、少し角度をつければ1に見えます。8は3を2個合体させたり。
とにかく考えましょう。小学生の頃の知能テストとおなじです。
考える習慣をつければ、天変地異で食料も何もない原始的な環境におかれても生き延びることができます。
水の確保、食糧の確保、寝るところの確保、危ない動物はいないか。
考えましょう。若い子で膝を抱えて、お母さーんと声を出すだけの子もいるかもしれません。考えて行動する習慣をつけましょう。