己を知る。 | handmade labo カシマBASE

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変わった刃物屋です。

どうぞよろしくお願い致します。

本日は嫁さんの通院治療。


この1ヶ月、可能な限りの食事療法にトライしたので、数値が気になるところ。


結果…hba1cは11.1→ 9.5、血糖値は170→172 という結果でした。そして、LDLの数値が劇的に良くなっていたので確実に改善していますね。この調子で続けていければと思います。


副産物として、私も体重が減りました。現在50.3kgです。BMI 19.5。標準値ですね。去年9月が54.1kgですから、4kg減りました。


実は私、意識しないとホントに簡単に痩せてしまうんです。何故なら昔から超少食のため、若かりし頃の私の痩せっぷりはこんなものではなかったんです。

過去の黒歴史。

小学6年時。
身長132.0cm、体重25.2kg、BMI14.5。
判定「痩せ過ぎ」。
中学3年時。
身長150.6cm、体重 36.0kg、BMI 15.9。
判定「痩せ過ぎ」。
高校3年時。
身長162.0cm、体重44.8kg、BMI 17.1。
判定「痩せている」。

大学2年時(資料紛失)。
身長162.0cm、体重37.0kg、BMI 14.1。
判定「痩せ過ぎ」。→この時点で栄養失調にて名大病院に救急搬送されました。まさに黒歴史ですね(笑)。

一方、我が人生で最も体重が増加したのは2020年。そうです。コロナテロによる活動制限令が猛威をふるったあの最悪の時期です。
当時46歳。
身長161.5cm、体重60.6kg、BMI 23.2。
判定「標準」。→しかし、ここで脂質異常症との診断が下りました。人生初の60kgオーバー。

超ストレスフルな生活リズムで、こうもアッサリと体の変調が可視化されるとは思いませんでしたが、自覚はありました。この年だけ突然増えた感じです。

原因は夕飯を毎日24時くらいに取っていた事と極度の寝不足です。なので、そこを改善した結果
2020年はD1だった診断が2年でBに改善。体重はシレッと10kg減りました。ダイエットなどせずにアッサリと。つまり元の痩せっぷりに戻った訳です。良い事なのかは微妙ですけども。

ご覧の通り、私は生まれてから今までずっと栄養不足モードで生きてきました。その為、負の影響はこの貧弱な体格だけではなく、超低血圧や集中力の欠落などにもかなり影響していると思います。結果、運動も学力も全く冴えない学生時代を送る事となり、何を武器に社会に出ていけば良いのか絞り込むのにホントに苦労しました。

正直、ADHDと判定されている事も、この栄養不足と何らかの因果関係があるかと思っています。

見方を変えれば、もし栄養補給をもっと強化して体を1から作り直せれば、今よりもう少しマシなパフォーマンスが期待できるかも知れないと思い、今回の嫁さんの通院治療をきっかけに、独学にて栄養学をかじってみようと思います。

この生まれつき厄介な体と付き合っていくには、己を知る事が不可欠。パワーも無ければ頭脳明晰でも無い私の唯一の武器と言っても良い「手先の器用さ」をどうやって活かしていけるか。その答えを探すためにカシマの活動を続けているわけです。

さて。そのカシマですが、鍛冶場製作進行中です。
基準となり柱から垂直に墨出ししてみたら
まさかのズレている…。増築時に帳尻を合わせずに作った可能性がありますね…。
なので、少し角度が斜めになりますが位置決めして
切り込みを入れて
床を剥がしたところ、横桟が細かいピッチで組んであったので
取っ払いました。ここからが問題。縦の梁を残すか、それとも面位置まで切ってしまうか。
火床については、跨いでしまえば無理に切らなくても行けそうですが、ハンマーがどうなるかですよね…。
実は裏庭の産廃の下に、最初の改装時の残土が
山になっているんです。この土を使わない手はないので、現状から掘り込むのではなく盛土する方法を考えてみます。

そして兄貴からの連絡。
先日の姪っ子の合格報告に続けて、一昨年から少しずつカシマで経験値を積んでいる甥っ子が、群馬高専に合格したとの報告がありました。

我が家系においては私が唯一の理系でしたが、ようやく出てきましたね〜。これは理系同士長い付き合いになりそうです(笑)。

来週は母親の介護関連のサポートや父親のと面会などの予定が入っており、中々ワークが進みませんが、焦らずに一つ一つクリアしていこうと思います。

See you !