handmade labo カシマBASE

handmade labo カシマBASE

変わった刃物屋です。

どうぞよろしくお願い致します。

デザフェス59、ご来場頂きありがとうございました。控えめに言って「最高!」でした。


まずは前日までの格闘をサラリと。
時間ギリでの梨地加工の辛さったら無い。ストレステストですね、完全に。
それでもやり切ってナンボです。かっこ良く仕上がりました。
そこから一気にロゴ入れ。これも数が多いとホントに大変です…。
前日にギリギリでロールアウト。気力のみで乗り切りました。

同時進行の魔剣VENOMシリーズペティ。
時間がないので、それこそ必死で磨いて
ガーッとバフ掛け。
艶っ艶に仕上げました。これにて全てロールアウト。

今までよりはかなり体力の残量を残した状態で準備完了出来たと思います。
そしていざ当日。首都高で渋滞に捕まり、更には天候を考慮して開場が10分繰り上がる事が突然アナウンスされ
見事に準備が間に合いませんでした(笑)。

そんなスタートでしたが、やはり蓋を開けてみれば
案の定カオスでした。
今回重要視したディスプレイですが、過去1の出来だったと思います。

とにかくお客様が手にとって下さる頻度が今までとは断然違いましたね。

そしてもう1つ、今回は恩師への追悼の意味も込めて、革包丁を多めにした事が功を奏したのか、過去最高本数が嫁入りしていきました。
初日終了の労いはゴーゴーカレー。

実は初日、途中で少し立ち眩みしてしまい、接客中ご迷惑をお掛けしてしまった事をお詫び申し上げます。

それくらい初日は消耗してしまいましたので、しっかり寝てから2日目に。
2日目も怒涛の接客。
今回特に感じたのは、初めてカシマの作品を目にしたお客様の反応が明らかに良かった事。私の作品はデザインコンセプトを説明するのに時間が掛かるのですが、皆様聞いてくださっていることがとても嬉しかったです。

少し諄くなるのが難点なのですが、やはりどうしても伝えたいので、可能な限りを尽くしました。

この2日間で頂いた御縁というのは、何物にも代え難いです。そして、恩師への恩返しにもなったのではと思います。

2日目の開場前、少しの時間だけ会場を回りましたが
圧倒的な表現力を放つ作家さん達が所狭しと乱立しているこの会場は、贅沢の極みかと思います。
正直言うと、私も全エリア見て回りたいんですけど、物理的に不可能なのが悔やまれますね。
そして、既に次回予告が貼り出されてました。

当然、エントリーしますよ。

ここからがカシマ激動の入口となります。各取引先様とのお約束、オーダー製作、カシマ改装が同時進行となるため、モタモタしてられません。

本日は嫁さんの検査通院でしたが無事に終了、私も既に新しいプランの仕込みを進めています。

今回、皆様から貰ったパワーを作品にして、また次回お会い出来ることを楽しみにしています。

See you !