「直感力」。
情報と経験値が足りない時は、取りあえずこれを信じて今まで進んできました。
単純に「良いな」と思ったものにチャレンジするだけのシンプルな行動なんですけどね。
でも1つだけ微妙な後味を残した事があります。
それはプロミュージシャンへの道。

若い頃、中途半端なアマチュアバンドを組んでいた頃に一度だけ声を掛けられた事があるんです。
「君達、良いねぇ。自分は音楽関係者なんだけど、今度事務所の関係者を紹介するよ。」
更にはその音楽関係者なる人物がなんとなく胡散臭かったんですよね(笑)…。という事で、当時の直感力がブレーキを掛けたという訳です。
で、この話があった後なんですけど、中京テレビで 昔、「kiss miss chick」 というローカル深夜番組があったのですが、某ロックバンドのメンバーがロケで母校に来た事がありまして。
このロケ中、この学食に偶然私も居たんですよ。まぁ、追試組による対策会議っていうしょ〜もない集まりでしたけどね(笑)。
この方はメジャーデビュー後、休学していましたが、メンバーがやらかしてバンドが活動自粛となり、その期間に復学してきた為、何度か見かけた事があります。
察するに、「卒業だけはしておこう」という直感力で復学されたものと思われます。まぁ、その後の活躍を見れば、復学しなくても結果は同じだったのでしょうけど、きっちり卒業はしておこうという行動はカッコいいですよね。
今思えば、あの時自分も躊躇わずに音楽の道に突進して赤っ恥かいていたとしても、それはそれで良い思い出になったのではと思ったりします。まぁ、後の祭りですね。
それにしても番組内に出てくる研究室のホラー感が懐かしい(笑)。私の所属していた研究室も負けじとすごい雰囲気を醸し出してましたけど、やはり教授はとてもフレンドリーでした。
何となくですけど、自分の研究室に興味を持って学生が来てくれること自体が、教授陣にとっては嬉しいことだったのではないかと今は思いますね。
では Before kashima の続き。
〈chapter28 : トレーニング。〉
2刀流の日々。ホントにがむしゃらでした。自由に使える時間は全振りしてましたね。
特にナイフの修行は、内容の難易度がどんどん上がってきました。
中でも難易度が高かったのは段付きドリル製作。

市販の鉄工ドリルを段付きに改造するのですが

特に段落としした部分をスパイラルに削る工程が激ムズでして…。要は焼きが入っている鋼材の2次加工ですから、金工旋盤ではなく削り出しで製作するという訳です。
特殊な治具を使って、センターが狂わないように捻りながら削り落としていくんですけど、それこそちょっとでも手元が狂えばアウトです…。

集中力を極限まで研ぎ澄まさないと上手くいかないので凄く疲れます。これは出来る人が限られるかと思います。

こういうハイレベルのワークスキルを徹底的にトレーニングしました。これは本当に財産になりましたね。
一方で、フラットバートレーニングをやりたくて間借りしていたはずなのに、選挙活動に引っ張り込まれたり、あまり関係のない作家さんのアトリエに連れて行かれたりと、全然捗らない日々が続きましたが、それでも隙間時間を作っては、ホントに少しずつトレーニングを継続していきました。
to be continued…。



