今年もこの季節がやってきました。
藤の季節となれば、足利フラワーパークです。
隙間時間に行ってきました。

物凄い藤の香り。

重度花粉症の嫁さんはマスク越しでしかこの香りを味わえないのはちょっと可哀想。

それにしてもめちゃくちゃ混んでましたね。
カシマから20分という特権を活かして、夕暮れ時を狙って入場しているので

ライトアップ時間帯も満遍なく堪能出来るのはゴキゲンですね。

ではBefore kashima の続き。
〈chapter 9 : 染料との出会い〉
群馬県桐生市。小さい街ですけど、個人的には好きな街です。何となく居心地が良いんですよね。
高校の3年間、及びニート期間(笑)に、桐生にはお世話になりました。
今でもカシマフィールドテストや
桐生打刃物繋がりでお世話になっております。レザークラフトも桐生にて習得と、こんな感じで昔から桐生には何かと御縁がありまして。
そんな桐生といえば、やはり「桐生織」です。
当然、染物技術も奥深い歴史を持っている訳ですが、私がレザクラ修行中の時期に、ある女性レザークラフターの方が「エスプレッソ染め」の革を自作していて、その手法は天然染色研究所で相談しながら編み出したそうで。
そんな事から、染料についても同時に学んでみようという流れに。
売り場にも、天然染料と化学染料がこれ見よがしに陳列されていましたから、商品知識を得る意味でも外せませんでしたね。
化学染料は、「安価安定」、「染色堅牢度が高い」、「長期保存可」= 量産品向け。
天然染料は、「環境安全性」、「薬効有り」= こだわり派向け。
と、ざっくり区別した上で、都度オススメ商品を選ぶ様にしていました。
特に天然染料は、媒染剤によって発色が変わることと、植物繊維=セルロース、動物繊維=タンパク質に結合させるため、革(動物繊維)の方が、綿や麻よりは染まりやすいという特徴を持ちます。
エスプレッソ染めも、媒染剤までは教えてもらってませんが、素材に革(動物繊維)を選んだことは正解だったと言えるでしょう。
私も興味本位で藍染革にはトライしましたが、藍染は基本的には逆で植物繊維に定着しやすい為、革に含まれる油分等が邪魔してムラになってしまうんですよね…。
見事に薄〜い色に(笑)。インディゴブルーとは言い難いビミョーな革となりました。
とはいえ、良い勉強になりました。この知識を用いて
現在のレザーシースの染色(化学染料)や

スタッグハンドルの染色(天然染料)を行っています。ちなみにこのスタッグは西洋茜とウコンを独自にブレンドしたオリジナル天然染料です。
やはり何事も「やってみること」ですね。
to be continued...。
さて。とんでもないスケジュールになってしまいました…。

フィールドスタイル用の焼き入れをようやく出せたのは良いですが、もうほとんど時間が無い…。戻ってきたらフルスピード製作になりますね。

そして、包丁のご依頼品製作も佳境に。
やはり、脳梗塞や心筋梗塞などを患ってしまった先人達を見てますから、教訓として心に刻んだ上で今後のスケジュールを組んでいけるようにしていきます。
See you !



