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拝啓 おばあさま

職なし、家なし、胸なし。全国を車でふらふらしています。   おばあちゃん。 ほら、孫はこんなに元気です。

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祭りといえば、男のケツです。

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こんばんは。

昨日は茨城県水戸にて、黄門祭りでした。
この印籠が~目に入らんわ~~!の水戸黄門さまです。
もう街中がお神輿だらけ。ワッショイワッショイです。

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水戸の街は、『黄門通り』『助さん格さん通り』など、通りの名前に水戸黄門の由来が。これはけっこう楽しい。だからどーしたというカンジもあるけど、なんか楽しい。
神輿のてっぺんにもホラ。あの印籠が、目に入りますか?

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女の浴衣よりも男の甚平よりも、男のケツ。
これが祭りの醍醐味です。祭りのときぐらいしかそんな大量に男のケツをみる機会はありません。
あのキュっと引き締まったお尻のエクボ。足から尻につながる大腿筋。女にはないあの筋張った生きている躍動感を、コラ、男ども!大切にしなさい!
デスクワークばかりしていてぶよっとしたたるんとした締まりのないお尻にしないでください。イスの押しつぶされた生命力のないお尻なんて萌えない~~~!



老若男(×女)のお尻を堪能し、水戸芸術館へ。

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遠くからでもやたらと目立つ塔(塔なの?これ、塔でいいの?)は、迷子になるのを防いでくれます。空に突き出た銀のぐねぐねをどうとらえるかは好みですが、目立つ事は間違いなし。
外の噴水では子どもたちが水浴び。

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あまりにも暑いので、気持ち良さそうです。

建物のなかではちょうど、ロビーでパイプオルガンの演奏が行われていました。

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やあ~優雅ですな。
となりで、中学生らしき小さな男の子が、お母さんにパイプオルガンの仕組みを説明していました。
すげーくわしー!この子イケメンー!と思って聞き耳をたててると、「コナンで見たもん!」。ガクっ、でもカワイっ。


そろそろ、町並みも、空も、住み慣れた東京の香りがしてまいりました。
入浴後、久々にパックをする。5月の退職祝いに職場の女性にたくさんいただいたのだ。さすが、歳が近い人はお肌の事情をわかってる。
パックをしたまま運転。ものの10分くらいですよ、運転中も顔が気持ちよくて病み付きになりそう~。
対向車の方、顔を白光りさせながら運転している人がいても、気にせず運転に集中してください。白いのはきっと、あなたのライトのせいですから~。


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敬具


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2回の事故を経て、かーなーり運転が楽しくなってきました。

運転とは、 妄想 妄想 妄想 の時間です。

4週放送のアニメが作成できそうなほど妄想してます。
いやちゃんと前も周りも見てますけどね。



昨夜は、ふたたび福島県で過ごしました。
向かったのはいわき市です。
いわきには、日本で最新の設備を有した劇場『アリオス』 があるので、見学。

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広くて綺麗で、近くに公園があるのがよかったなー。のんびりできる空間もあるし、勉強部屋みたいなのがあるのもいい。ちょっと学校帰りに寄って宿題していきたい感じ。
すぐそばにある美術館にも行ったけれど、美術館はただゆっくりできる空間、というわけでもなかった。
劇場が交流の場だとすれば、美術館はひとりの時間を過ごしやすい場だという印象が強い。
どちらもそれぞれだと思うけれど、劇場や美術館という場所がもっと、用がなくても立ち寄れるような場所になれば、芸術がもっと生活に浸透してくるんじゃないのかなあ、と思った。



日が傾いてきたので、茨城に向かおうと車を走らせる。
空がきれいだ。

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夜、銭湯に行こうと駐車場に車をとめると、目当ての銭湯から人影が飛び出してきました。

「え、なんか人影が白い…!?」

と思わず目で追うと、なんとトランクスのおじいちゃん!?
忘れ物をとりに車まで走ってきたみたい。せ、せめてなにか羽織ってくだされ~~
ひさびさに見たトランクスは、お店の商品でもなくて、おじいちゃんが穿いていたものでした。ちなみに赤系のチェックだった(と思う)。


トランクスといえば数年前のこと。
実家に帰省していた大学生の夏休み。母と一緒に家族の洗濯物をたたんでいて、弟のカボチャ色トランクスを発見。「ねえねえ、おしゃれ帽子みたい」と頭にかぶったところ、母ドン引き。
気をよくしたあたしは、弟に「ねえねえかわいくないー?」と見せに行くと、弟マジ切れ。
帰宅後それを聞いた父、悲しみで絶句。らしい。
いいじゃないよー、洗濯してるのだしー。あたしもお風呂出たあとで頭洗ってるしー。お互いキレイキレイよ。と言っても誰も聞かず。寂しい思いをしました。

そんなわけで、トランクスには悲しい思い出があります。
ちなみに私はボクサーパンツ派です。(ときどきはトランクスも可)




そしてついに昨夜遅く、茨城にはいりました!
1ヶ月半ぶりの関東。とりあえずただいま。

しかし、関東に7年も住んでいたのに茨城・栃木・群馬・千葉・埼玉の境目がわかりません。
だってどこも電車に乗っていたら連れて行ってくれるもの~。県越えの自覚なく行き来できちゃうんだよね…

これからゆっくりくだって、いったん東京に戻ります。
数日過ごしたら、また北陸に向けて出発する予定。

北海道、東北のみなさん、ありがとう。
関東圏の方々、予定が合いましたらぜひぜひお会いしましょう。


とにもかくにも、まだまだ熱中症と蚊のベーゼには油断なさらぬよう。



敬具



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                 太平洋の夕方  おじいちゃんと孫娘

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身体のすみずみにキスマークが残っています。
昨日一日で、熱烈な蚊の求愛をうけました。
抗いきれなかったわたしは、身体中に残る愛の跡に悶えてしまいます。どんなに我慢しても駄目。かゆくて辛い。
熱いもとい暑い夜でした。


北海道から東北にはいって約1ヶ月。
今、東北はどこもかしこも祭りもようです。
昨日から今日にかけて、山形駅前、福島駅前、いわき駅前と移動してきましたが、どこも人、人、人、浴衣、出店、警官、通行止め。
手こずりました、移動に。おんなじとこ3回まわる事数回。駐車場難民です。

山形では花笠まつり。福島ではわらじ祭り。いわきではいわきおどりだそうで、東北の夏は祭りだというのは本当ですね!
今頃、青森のねぶた祭りや、秋田だって岩手だって、祭りだらけなんだろうなあ。

昨日は、山形で名物肉そば(冷)を食べ、

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もと山形県庁である文翔館を見学。

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TBS(だっけ)の撮影があったので、ちょっと慌ただしかった館内ですが、今も残る貴重な建物は圧巻。
明治維新後に全国につくられた県庁が、今も残っているのは山形と山口だけだそう。無料ガイドのおじさんが丁寧に山形の歴史について解説してくれました。とっても山形に詳しくなったー。


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昨日は広島原爆の日。
そして、太平洋戦争で空襲に遭わなかったのは、山形市と山口市だけだったということを知らなかった…。これ常識ですか?すいません。

さて、これからは福島県のいわきで過ごします。
あんまりeモバイルの電波が入らないのでこの日記をアップするのも一苦労ですが、キスマークを掻き掻きがんばります。
蚊は血を吸うとき自分の体液を注入し、それが腫れを引き起こしかゆいのだと聞きましたが、その体液は愛だと思います。体液の交換という愛情表現の後のキスマークです。


しかしちょっと、マジかゆいのでこれにて退散します。

また、のちほど。



敬具





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おはよーございます。
朝からやってしまいました。

起きたらバッテリーあがっていて、立ち往生。
ライトの切り忘れでした。やってしまった。

いろんな人に電話をしまくり、声をかけまくり、朝7時。
大人たちのアドバイスを受け、ガソリンスタンドまで歩きお兄さんを呼ぶ。
待合室でマンガ「月下の棋士」を読んでいる間になおしてくれました。ありがとう!お兄さん!

そして朝から銭湯でスッキリ!




さて、今日は、ひとりの女性と会います。
お会いした事はないけれど、mixiで会いたいとアピールしたら快く承諾いただけました!
アルバイトをしながら喫茶店や施設で演奏会をしているそうです。

山形は、けっこう芸術がさかんな街です。
国際ドキュメンタリー映画際などもあるし、東北芸術工芸大学の学生が、県のいたるところでいろんなプロジェクトをおこなっています。

昨日は「山形学び館」 へ。
ここは小学校を改築して設けられた場所です。

拝啓 おばあさま


現在は市民の交流や学びの場として、特産品の販売や、イベントスペース、観光案内所や郷土展示室として使われています。運営は東北芸術工科大学の卒業生がおこなっていて、スタッフとしても学生たちが動き回っていました。

山形のマッチの展示なんて、今ではない珍しいデザインやイラストが見れて、楽しかった。
こういうの、高知の小学生とかでもやりたいなあ。
地元への愛着も楽しく強まりそう。

拝啓 おばあさま

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「学び館」は、わたしが行ったときは、夕方のイベントのための準備中でした。
学生さんらしき人たちがあちこち動き回ってましたね。

拝啓 おばあさま



山形に来るまで知らなかった。
こんな地域に密接した大学があるなんて。しかも、アートを通して。

大学内には子どものための芸術施設があり、社会人のための芸術の生涯学習も講座もとても充実している。
ちょっと、ここは注目ですねー。
なんで知らなかったんだろう。美術の世界では有名なのかな。もったいない。


それに、今はちょうど花笠まつり。

街はにぎわっております。駐車場はどこも満車です。

夏。それは夏。
夏は祭りだ熱中症だ。

そして、今日は広島原爆の日。
祭り賑わいのなかでも、今日の正午はみなさん日本中で黙祷を捧げるのでしょうか。


昨日、映画の「ソルト」を見たけど、映画の善し悪しは別として、核爆弾ってそんなに軽いもんじゃないだろうと思った、いちおう原爆教育を受けてきた日本人のあたしは思うのでした。



夏。それは夏。
祭りだ熱中症だバッテリーもあがるわ。

世界が平和でありますよーに。



敬具


PS. auからもデジタル写真立てが発売されているようでよかったです。
   買うかはこれから悩みます。





拝啓 おばあさま



まるでサウナにいるみたい。
5月末から、熱中症で搬送された人は2万1千人を越えるらしい。そらそうよ、あついもん。
そしてこの湿気。
お肌に潤いを、なんてレベルじゃない。ぶあっつい油取り紙が必要ですわよ。年頃の男子高校生もびっくりよ。

いちおう日本の北、山形でもこんななんだから、もっと南はどうなんでしょ。高知はいかがですか?東京は?
東京の友人から、「近所で腐乱死体があがりました。熱中症で倒れた老人だそうです。この家はこんなに賑やかなのに。そして、その事を知った次の瞬間には笑い声。まぁ、そんなもんやろね。世の中を感じた」とメールがありました。

世の中だ。

近所で孤独死した老人の腐敗死体が発見されて一日中暗かった高校の後輩を思い出した。
「あたし、台所の隅のゴキブリの死さえもショックで仕方がない。こんなので生きていけるだろうか」と泣きそうだった大学の友人を思い出した。

世の中だ。
ようわからんけど、世の中だ。



そんなくそ暑いなかでも、山形市内は5日からお祭りだそう。
『山形花笠まつり』 。 
前日の今日は、山形花笠サマーフェス&県観光物産市をやっておりました。


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お店が出て、人だかり。
しかも、県の観光物産市だから、山形県各地から出店していて、山形ならではの出店がたくさん!
季節柄か、芋煮はなかったけれど、山形県内各地方の名産が並んで、珍しかった。


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鮎の塩焼きとかの他に、カジカの塩焼きとか…高知で食べたことないよ~~~!


スイカも、安っ!


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いいねえ、こういう目新しくて華やかなのは、目の潤いになるねえ。
これでここまで暑くなけりゃさいこうだよ~。



その後、駅近くを散歩。
山形城のまわりには、お堀かと思いきや線路が走っていて、時代が交錯していますね。


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明治時代にざん切り頭を叩いてみれば文明開化の音がしたときのように、違う文化が入り交じってひとつの情景ができている違和感と新しさが、好き。
このちくしょーくそ暑いなかでも、歩いてみればなにかの発見があるもんです。
だから見知らぬ土地は楽しいや。

いつも新しい土地に行くたび、高知から出た事ないおばあちゃんに見せてあげたいと思う。
auから、デジタル写真立て発売されませんかね?docomoとsoftbankにはあるんですが…



敬具