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拝啓 おばあさま

職なし、家なし、胸なし。全国を車でふらふらしています。   おばあちゃん。 ほら、孫はこんなに元気です。

拝啓 おばあさま




朝からカラスに糞をひっかけられて起きました。
札幌はあいかわらず晴れております。平和です。



はいこれ、カラスの糞。

拝啓 おばあさま


黒い点々が糞です。飛び散っているのは、泊めていただいた友人宅の網戸を突き破っての攻撃だったからでした。
しかもやつら、確信犯だぜ。糞爆弾2発だもの。

おかげで本日は洗濯ざんまいです。


まあ溜まってた洗濯物も洗えたので、結果オーライ。
洗濯機を貸してくれた友人、ありがとうございます。
当人は今、洗濯機の下をぞうきんで拭いております。がんばれ!




さて。
昨日はひさびさのお酒にぐでんぐでんで寝てしまったわけですが(記憶保持率40%←予想)

昼間には、洞爺湖に行ってきました。

拝啓 おばあさま



ふふふ…洞爺湖といえばG8サミット…ちがう……銀魂……銀さんかっこいい……結婚…は嫌だけども抱かれたい…

腐女子上等!


とは言っても、わたしだけがアニメ「銀魂」好きなわけではなくって
昨日はちょうど洞爺湖で

「マンガ・アニメフェスタ」をやっとったのです!





拝啓 おばあさま


こんな「痛車」とかも並んだり…

コスプレイヤーも…


拝啓 おばあさま


けっこう街になじんでるでしょ。

温泉街一帯が、コスプレOK。
にぎわっていました。


わたしはそのなかで、
『サブカルチャーとツーリズム、そして次世代の地域振興』というフォーラムに参加。

アニメ「らき☆すた」の人気で観光客が爆発的に増えた、埼玉県鷲宮の話を聞きつつ
地域活性化を「サブカル/アニメ」でおこなうことについてのフォーラムなのでした。
え?難しい?

いえいえ、簡単です。

「みんな仲良く盛り上がっていこうよ!」 というお話です。


拝啓 おばあさま



「らき☆すた」人気により、アニメにゆかりのある鷲宮の神社は訪問者が1年で5倍(だったかな?)のびたそう。すごい!!!

アニメ・マンガでの地域復興は「らき☆すた」に限らないのです。
「サマーウォーズ」、「戦国BASARA」……
海外でも話題の日本アニメ文化は、地域の経済効果に直接的に関われる可能性をじゅうぶんに持っているのです!

そうは言っても、懐疑的・否定的な人がいるのも事実。
「ヲタク」についてマスコミがオモシロおかしくじゃんじゃん報道したからか、実際にオモシロおかしいのかは置いておいて、「なにあれ~~ヲタクき~も~い~~~」という人もいるわけです。

どうせあたしも「き~も~い~~」よっ
え?別な意味でキモイだって?
揉むぞ。 は?どこをって? いろいろだよ。 ほら、今想像したところだよ。どこを想像したの?え? も~みも~み


自粛。



なんの話だっけ。
ああそう、「らき☆すた」の場合はね、街に来たファンによる売り上げの収益は、町に還元しているのです。たとえば、街灯を整備したりね。
利益は商店の人たちだけじゃなく、住民にも還元というのが、かなりミソですね。

鷲宮の「らき☆すた」事業の方は言っていました。


「関わる人すべてにメリットを」


これ、経済の基本ですね。そしてコミュニケーションにおいてもとっても重要ですね。


「ノリでここまでやってしまった」と街が萌えアニメだらけになっている鷲宮ですが(行ったことないけど)

「日本人の“おもてなし”の心を忘れない 『ノリ』 は、悪ノリじゃない」 という。

うん。
みんな楽しくて、いろんな新しい出会いがあって
いいんじゃないかな。


自分が「萌え?はあ?ナニソレ意味不明~」な人でも、
「萌え!萌え!マジ萌え!はあ萌え!はあはあ!」な人を異文化としてとらえて。
外国人観光客と同じですよ
異文化コミュニケーションをはかれば、新しい出会い、新しい発見、新たな楽しみが見えてくるかもしれんです。

鷲宮ではファンの方が商店街のお店に泊まって、お店を手伝ってから帰ることもあるそうよ。
なんか、素敵じゃない?
うちの地元・高知にもお遍路さんがいて
「コンコンコン、泊めてくださいな」
「オッケー!(夜食おう)」
みたいな?

ま、お遍路さん家に泊めたことないけどさ。


そんな「らき☆すた」in鷲宮を、ヨロシク!(「らき☆すた」見たことないけど)





洞爺湖のそばで、カニ釜飯を食べたときに、
近くの席で話していた女の子。

女の子 「(窓の外を見て)あ、コスプレだ」
ご両親 「今、東京とかでも多いんでしょ、エプロンとかした…」
女の子 「メイドでしょ」
ご両親 「っていうのかねえ…目立つね」
女の子 「別に目立ちたいわけじゃないよ。友達とかで見せ合って、楽しいの。マスコミがオモシロおかしく放送したりするけど、コスプレ会場とかだって、仲間内で交流したいんだよ。コミュニケーションなんだよ」

クラスの男の子が、誰がどこまでゲームクリアしたか、みたいな話をしていた小学生の頃が
頭をよぎりました。
楽しくて、同じ話題で盛り上がれる人で、どこまでクリアしただの、どうやってボス倒しただの
そうやって盛り上がって、勉強もスポーツもできない子でもヒーローになったり。
大人は「ゲームばっかりせんで友達と遊びなさい!」って言うかもしれんけど
ゲームがコミュニケ―ションツールにだって、おおいになるわけで。

でも人は見た目から入るから、
目立つ趣味は、それだけで奇異にうつるしね。
“趣味”といっていいかもわからんけど。

でもわたしには結局コスプレをする人の気持ちもよくわからんので
それこそ異文化コミュニケーション。
海外行ったり美術館行ったり、違う世代と飲んだりするのと同じで
知らない文化と出会うのは楽しい!
知らないことを知るのは楽しい!

旅、万歳!



そんなわけで、旅も出会いも満喫しております。

ふと「あたし、働きもせずなーにやってんだろ」とか思うけれど

あたしは行かなきゃいけないんだ!という勘を信じて、まだまだ車を走らせます。

人生変える、素敵な出会いがあるかもしれんしね。
子ども孕んだりとか。

ま、なんにもないかもしれんけど、それもまたヨシ。



北海道から愛をこめて。





敬具





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札幌は昨日に引き続き元気に晴れておりますが、高知はいかがでしょうか。
東京は少し雨が降ったらしいです。
それにしても、今年の梅雨はのんびりさんだなあ。

こちらはとても暑いので
アームウォーマーみたいな、腕を隠すものがとても役立ってます。
それにしても、だいぶん日に焼けちゃったみたい。
せっかく青白くて、病弱ではかなげで守ってあげたくなるような少女を目指していたのに。

ああもう“少女”っていうのがおこがましいのだよねきっと…。

え?キャラですでにダメだって?眼球洗ってやろうか。


高校生のとき父に
「おまえがお嬢さん~??『よ』と『う』が余計」
と言われたのを思いだしました。
お嬢さんから『よ』と『う』をのけたら…『おじさん』やんけ!
ムチムチの女子高生つかまえて、ヒドイ父でした。

いいんです、もう。おっさんでも変態でも。
元気で生きてりゃそれで。

ええ。元気ですよ。そりゃあもう!

今日は「あ、こんなのやってるんだ~」と昨日気づいて
札幌大通りの『札幌フェアトレードフェスタ』に行ってまいりました。

そしたらなんと!なななんと!

偶然、知ってる顔がい~るではな~いですかっ!


じゃじゃん!この人です!


$拝啓 おばあさま-かのう




あれ?

間違えた?

ごめん。


いや実は『フェアトレードフェスタ』の隣では『つけ麺博』をやっていたのでした。
あらまー、この方いろんなところにいるんですね。看板(二次元)だけど。


でも、偶然の再会をしたのは本当です。
1年以上前に東京で会ったのが最後の男の子。
今は北海道にいるそうで、ああ、日本って狭いなあ。



そういえば……

あれは大学3年生の春休み。
カンボジア旅行でアンコールワットに行った早朝、
大学の友人にばったりと会ったアノ時のような感動!
(そこまでじゃないか)
いや~、あの時はすごかった。「じゃあまた新学期にね」ってアンコールワット前で手を振ることがあろうとは。
地球、せまいなあ。じゃあ日本もせまくて当たり前だよね。
そりゃ札幌で偶然の再会なんてこともあって当然かもしんないです。



その再会した友人がフェアトレードフェスタに出店している店舗を手伝っているということで、ラクレットという料理を食べました。

$拝啓 おばあさま


パンに濃厚とろっとろ甘~いチーズがのってるの。おいしかった!

どこの国の食べ物なんだろう。




フェスタでは出店以外に、いろんな催し物をやってたました。
なかでも惚れそうになったのは、一世風靡セピ、あ、違った。

『一世一代時代組』


$拝啓 おばあさま


一世風靡セピアみたいでしょー。歌うたって踊るの。
殺陣とかかっこいい!


しかしふだんの彼らは…


$拝啓 おばあさま


こうやって街のゴミを拾っているそうです。
刀はトングに持ち替えて、歌う歌は『ゴミの詩』。
パフォーマンスグループ「一世一代時代組」でした。

一世風靡セピアというと、なんとも昭和なかんじ…かもしれませんが
そんなこともないのよ!いつの時代でもアツい魂は素敵。しかもイケメン揃い。惚れそう。
あと、彼らが着ている着物はデニム生地だそうです。
そんなところも惚れそう。なんだかよくわかんないけど惚れそう。
おばあちゃんそろそろ孫の顔が見たいでしょう。
北の男はどうですか?

しかし結局子を孕むことはできずフェスタ会場をあとにしました。無念。

目指す相手をひとりに絞れなかったのが敗因でしょうか。


おばあちゃん。子の作り方をおしえてください。




敬具




拝啓 おばあさま




北海道は札幌です。晴れ間がのぞきまくっています。
今、『拝啓』と書こうとして『廃液』と書いてしまいました。桃子です。


そうです。道ばたでガスコンロでラーメン作ってた(そしてこぼして泣いてた)桃子ですが、
タイトルにあるとおり、米が炊けるようになりました!おめでとう!


え?米が炊ける?どういう意味かって?そのままだよっ!
と逆ギレするほどもう子どもじゃないです。
米…米はですね

えー、
時をさかのぼりますと、今朝4:30に北海道の小樽に入港いたしました。


えー、
さらに時をさかのぼりますと、今週あたまに東京を出発した私は梅雨を避け
北海道にさっさと行ってしまえばいいじゃない
そこからゆっくり南下してくりゃいいじゃない
という計画のもと、
一番安いのは新潟~小樽へと船で北海道に行くことだ と
新潟に向かったのです。さかのぼりすぎ?許して。わたしは時をさかのぼる少女、桃子。


まあそれで、昨朝かもめ(うみねこ?)に見送られて新潟を出ました。

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い、や~!!
船はなんとまあ充実したクルーズでした。
だってゲーセンあるんだよ?
ほら。


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海を眺めていたら、チュインチュイーンって、若者たちが遊ぶ音が聞こえるのですよ。
その間わたしは、海を見ながらピーマンにかじりついてましたよ。

ピーマンは、千切りにして塩こんぶとあえただけのおつまみが、とてもおいしいのです。
それをよく作るのですが、船の上は包丁もなんにもない。
ということで

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こうすりゃ一緒じゃん。

と、ピーマンくりぬいたなかに塩こんぶを詰めました。
うん。一緒だった。
わたしが料理人になれないのはきっと繊細さが足りないからなんだ。



あ、米の話はどうしたって?
まああとであとで。

というのも、わたしがピーマンを齧りながら考えていたのは
ゲーセンのことでもこれから行く北海道のことでもなく
ちょうど2年前もこんなかんじだったなあ、ということ。

4ヶ月近く、ずっと船の上で暮らしていたこと。
ずーっとずーっと海の上だったのに、離れると忘れてしまうんだね。
わたし簡単に忘れてしまっていた。潮風とか。訪れた20数カ国とか。
忘れるだろうとは思っていたけれど、そうか、さーっぱり忘れていた。

でも、肌が覚えていたみたい。
甲板に立って少ししたら、たくさんの海の潮風の感触を思いだして、ちょっと鳥肌立ったもの。

よく、いろんな海を見て
いつも、船の後ろに引かれる白い波の線を見ていたな。

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と感傷にひたったのも一瞬。

わたしはもう次のところに行っているんだもん。
忘れてしまっていたって、通ってきた道。
通らないわたしと通ったわたしは違うわたしでしょう?
とインチキみたいな理屈をこねます。でもたぶんインチキじゃないと思うよ。



そして早朝。小樽港着。

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ねえ、びっくり。

最初に目にとびこんできたのはね、観覧車なんだよ。


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高知の海にはないよね。わたしが知らないだけであるのかな。
土佐の浜には、龍馬しかいないと思ってたよ。
ああ、でも、横浜にも観覧車あるから、そんなかんじなのかなあ。不思議。



そして遅ればせながらWC(トイレじゃないよ!ワールドカップだよ!)をワンセグで見る乗船客たち。
わたしも便乗。本田さん遠藤さんかっこいい!
コメント後、マイクはずすタイミングに戸惑う笑顔の中田さん!きゃーカワイイ!!

え?お米?

おお。忘れてた。わたし、過去を振り返らない女、桃子。
忘れてしまっていたって、通ってきた道。
通らないわたしと通ったわたしは違うわたしは違うわたしでしょう?
とインチキみたいな理屈をこねます。でもたぶん、インチキだよこれ。



小樽から札幌へ。
車ですぐでした。
ずっとね、車を走らせている間、たんぽぽの綿毛が舞っているの。
まとわりつく軽い雪みたい。
こっちじゃふつうのことなのかな。


札幌では、うわさの時計台、すすき野、話題どころはまわったよ。
北海道テレビタワー、すすき野、赤レンガ、すすき野。

おすすめしてもらったのかま栄のパンロールも食べました。


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これパンっつーか…


拝啓 おばあさま


おもいっきりすり身(かまぼこ!)詰まってたよ!

うん。おいしかった。





米のことほんとにすっかり忘れてた。

そうそう。
ヨドバシカメラに行ったんですよ。
そこで、東京から電話で取り置きしてもらっていた
炊飯器の電源コードを取りにいってたんです。

こ、これで、炊飯器に電気が通ります~~!

東京から持ってきた炊飯器。
アイツただの白くて硬いかたまりだったけど、
こ、これがあるだけで、ニッポン人の神様や~!米が炊ける~!!

と、いう、それだけのお話でした。

でも重要でしょう? 米。
ウチは小さい頃から、朝も夜も、米派です。
夜食はラーメンです。


ちゃんとラーメンも食べたよ。北海道だもん。
でも函館ラーメン食べたけど。札幌で。




それと、北海道にある、北海道ピースボートセンターにも顔を出しました。

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そこにいたのは初めて会う人たちばかりだったけれど
みんな楽しい人たちだった。
共通の話題があるからかな。
それは、べつに、ピースボートに限らないよね。
新潟から小樽に向かう船の上でも旅行の話で石川県の男性と盛り上がったし、
船内で上映していた映画「ミス・ポター」の話題で、ひとまわり以上歳の違う女性といろんな話をした。

きっかけさえあれば、たぶん人は話せるんだよ。

コミュニケーションが希薄なことを「冷たい」というのは間違いで、
それはたぶん、ただコミュニケーションをとる必要がないだけ。

だからこんなにも、コミュニケーションに怯えつつ、欲して、ひとりで旅行なんかしているのだからさ。




北海道大学を歩いて、独りに戻る。
NYのセントラルパークみたいな広い緑の大学構内。
ここでも、道を訊ねまくったわたしに、たくさんの人が親切にしてくれた。
申し訳ないね。ありがたいです。あったかいです。


拝啓 おばあさま



今日会った人が言ったの。

「北海道は、うーん、ノルウェーみたいなかんじだよ」

ノルウェーってオイ。わかりにくいな。

でも、
なんとなくわかる。
北の香りがします。

高知や、東京ともまた違う、もっと北の匂い。
空が低くて雲が近くて、暑いのだけどキンと冷えた空気。

高知の空気が熱の湿度ででいているとしたら
札幌の空気は水が詰まってできている。

どちらも密度は濃いけれど、できてるものが全然違うんだな。



もう旅行はいいかなやめちゃおうかなって早くも思ってしまった今日だけれど
でも、肌で感じることは、直接行って、肌で体験するしかできないものね。

それもまた、いつか簡単に忘れてしまうのだろうけど
忘れてしまっていたって、通ってきた道。
通らないわたしと通ったわたしは違うわたしだもの、ね。




おばあちゃんは、もうどこにも行けないと言うし
行かないだろうから
わたしは伝えることしかできないけれど、肌の感触を。

それだっても、おばあちゃんの肌に伝わりますように。

わたしというフィルターを通してるから、わたしのおばあちゃんラブごと伝わりますように。




敬具







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朝起きたら、寒くてびっくりしました。風が横に吹き、空は晴れていました。
梅雨はどこへ?


昨日さっさと寝てしまったなまけもの。それはわたしです。
はい。おはようございます。


昨日は、新潟市内の喫茶けやきへ。
友人の母のお店です。
すっごくおいしいランチをごちそうになってしまいました。

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拝啓 おばあさま

夜にはコンサートがひらかれることもあるそう。素敵。







関係ないけど道中なんともなまめかしいチラシを目にしつつ…

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その後、突如歯医者にも飛び込み虫歯退治。
茶渋もとってもらいキューティクル。






そして今から

北海道へ行きます。

新潟には再び初秋に来る予定。



海は2年ぶり。
2年前は、ピースボートで地球一周をしたのでした。
たくさんの海を見たけれど、実は日本海は初めて。

メガネが突風に飛ばされて紅海の藻屑となったりしたけれど、
いろんな海の潮風に髪の毛バリバリキューティクルになったりしたけれど、
それでも日本海は初めて。

土佐の太平洋を見て育ったわたしの、初めての日本海。


まずは船のお風呂に入って、頭をすっきりしてきます。


拝啓 おばあさま


出航ーーーーー!!





明日早朝まで電波がなくなってしまうから、また、ね。

お元気で。



(やば!船がボーーッて言った!日記アップしなきゃ!ではでは!)





敬具




拝啓 おばあさま



いやー。暑い。季節のごあいさつなんて、その一言で終わっちゃいますよ。暑い。


『國境の長いトンネルを抜けると 雪国であった』

拝啓 おばあさま

そう。新潟へやってまいりました。

川端康成の「雪国」をモチーフにした、『駒子の湯』へ入ってまいりました。
駒子って登場人物なの?
てゆうか、「雪国」ってどんなハナシ??

トンネルを抜けたら寒かったことしか知らないです。ああ無知。

ここにて温泉を堪能。いい湯でした。




そんな越後湯沢へ入り、なにをしたかというと、

ハイ、ラーメン。

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道端でラーメン。ガスコンロ最高。
でも調子に乗ってラーメンこぼした~

そんな悲しい道中も越えて、
湖もローソンも堪能しつつ

本日は越後川口にて車中泊。

明日は新潟市内へ入って、そしてその後、北海道を目指すのだ。梅雨を避けるのだ。
雨との離婚調停中。

そんな独り寝の夜。旅の夜。




おばあちゃんは、旅番組とか好きだけれど
飛行機に乗ったことないし、たぶん船もない。
満州はおじいちゃんだけ行ったのだっけ?

今さらどこに行くのもおっくうだと言う。
もしおばあちゃんが戦争を生きた人じゃなかったら、
おばあちゃんはあちこちいろんなところに行ったのだと思う。

私は、なんの苦労もせずに
ただ「行きたい」だけで行けてしまう。
それがいいことか悪いことかはわからないけれど、ありがたいことだと思う。

ああ…
「ありがたい」というのは、漢字で書くと「有り難い」 つまり、
『なかなか有ることではない』となるのだね。
だとしたら、やっぱり、「ありがたい」ことなのだ。うん。感謝。



今日は明るいうちに泊まる場所を決めたので
ちょっとお昼寝。

ぐだぐだですな。

緑のお守りは、大学の友人がくれました。
そんな優しいものがたくさん。

みなさんの優しさを乗せて、今日も眠ります。


あ、それと、車のなかをちょっとだけ整頓。


台があるので、お料理もパソコンもできちゃう。

洗濯物も干せちゃうよ。

でも散らかってる。
性格の嫌なところがでてるな。なんでもかんでも手近に置いちゃう。
「どこにでも自分の部屋を広げない!」と言われて育ったのに
「どこにでも自分の店を広げない!」と職場で上司に言われる始末。
すんませんお母さん。
私の歩いたあとには、桃子の私物という花が咲くのさ。

あ、すいませんすいません。

あ、日本語間違えた。すみません すみませんです。


もしかしたらいやもしかしなくても
もうすでに寂しくなっているのかもしれない。
でも寂しいのは、嫌じゃない。
自分で決めたことだから。

家族の心配する様子が目に浮かぶ。

なんでやねん。
なんでやねんあたし。
なんでこんなことしゆうがじゃ。
自分でもわからんけど、必要なことと思ってる。

それの答えがでるのはまだまだ何年も先のことなので
今はひとときの旅行を、旅行らしく過ごそうと思っています。
そんな新潟の夜。


おやすみなさい。



敬具