拝啓 おばあさま
昨日は、行ってまいりました。日本最北端の地、北緯45度31分14秒、宗谷岬。
13時17分、気温は18度、曇り。 日本からロシア? 見えません!
見えたのは
観光客くらいですよ。
人がくるのは、経済効果としては、いいことよね。
経済効果としていいことが、なににとってどのようにいいかは、また別の話だけども。
けれどツアーのみなさん、楽しそうでした。
湘南ナンバーや広島ナンバーの車もあったし、みんな楽しみに来てるなあ。
晴れていればサハリンが見えたのだけれど、残念。
あの雲の向こうに樺太がああ~~ 無念。
お土産物やさんの脇の丘を登ると、記念公園になっている。
平和記念公園。
奥の白長いは、折り鶴を模した碑らしい。
紅の花が一面に、美しかった。
ま実際は、
こんなかんじなんだけどね。
う~ん、写真って嘘つきだああ
この記念公園は、たくさんの記念があった。
1943年の日米戦線で亡くなったアメリカ人・日本人の碑、
明治7年(1874年) 樺太千島交換条約での日露の緊張のためできた監視塔の跡、
大韓航空機墜落事件(1983年)の碑 など
広島の平和記念公園を思いだす。
初めての、予定は未定1人旅行は、10代の頃
広島の原爆ドームへの旅行でした。
てきとうに宿に泊まろうと思ってリュック背負って行ったのに、
意外となにもなかった三原駅の置き去り感……忘れられません。
宗谷岬前のバス停には、ノートがあるという。
友人に教えてもらい、私も書きに行く。
『 寒い。今から沖縄行く 』
ウソじゃないも~ん。
冬くらいには行くもん。
こんな書き込みも……
チャリダー、トホダーさんにはいいんでない?
『チャリダー』っていうのは、自転車で旅をする人のこと。
『トホダー』は、徒歩で。
バイクだと、『ライダー』。
私みたいに車だと、なに? 『ドライバー』かな。……なんかちょっと寂しい。あたしも『ダー』つけてほしい…
そういえば、のりおくんという知人が、日本全国トホダーになることを宣言しました。
のりおくん日記
彼は海外から帰国後、関東で路上詩人をしている男の子です。
アフリカのキベラのスラム街で受けた衝撃が大きく、
キベラスラムの絵本を出したいと、全国トホダー路上詩人として、出版資金を集めるのだそうです。
初めてのりおくんに会ったとき
「ねえ、なにがしたいの?」という私の質問に
「本を出したい」
「なんの?」
「なんかわかんないけど、とりあえず本を出したい」
と笑顔で言う彼に、(なんじゃこいつは)と思った私はイジワルに
「キベラの本だったらいいと思うけどね」
と言った。
たぶんのりおくんは、ずっと前からそのつもりだったんだろうけれどね。
キベラってどこ??
なんにも知らない私が興味を持ったのも、健康関係の仕事をしている友人のmixiからでした。
以下はその友人のmixiからの転載です。
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(以下、転載)
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アフリカ最大のスラム街に来ています。
みんなにどうしても、伝えたいことがあってメールしました。
アフリカのケニアに、キベラスラムと言うディズニーランド4個分の大きさの土地に、250万人の人が暮らすスラム街があります。
収入は1日100円にも満たない絶対的貧困者ばかりです。
一番の問題は、トイレがほとんどないこと。30件~40件に一つあれば良い方です。(トイレと言っても、穴を掘っただけのものです)
夜になると、治安が最悪なため、自分の家から一歩も出ることはできません。
トイレがない家庭はどうすると思いますか?
「フライングトイレ」と言い、ビニール袋に汚物を入れ、窓から投げるんです。
道は整備されてませんから、汚物まみれです。
雨が降ると、それらが全て家の中に入り込み、子供が裸足で歩き回り、大人も手でご飯を食べます。
スラム街には、生活排水などからできた信じられないものが流れていました。本当に壮絶な光景でした。
そして私はそこで見てしまいました。
一人の男性が、落ちていたカップを拾い、その汚い水を飲む姿を…。
正直、言葉を失いました。
もちろんスラム街でも水は売っています。
5リットル位で、5円位でした。
その水すら買えないんです。
それなのに、一番凄いと感じたことは、金が欲しいとか、何か買って下さいと言ってくる人が一人もいなかったことなんです。
それどころか、みんな笑顔で迎えてくれました。
日本人が20人位でスラム街を歩いているのにですよ。
私はこの人たちに何が出来るんだろうと考え続けましたが、答えが見つかりません。
日本からの支援物資はより貧困者を苦しめています。
支援物資を安価で貧困者に売り莫大に儲けている人がいます。
それにより、ケニアの国産の商品が売れなくなり仕事を失っている人がいます。
募金のほとんどは経費で使われています。
今の私に出来ることは、一人でも多くの方に現実を伝えること位しか出来ません。
このメールを読んで下さった皆さん、ありがとうございます。
一人でも多くの人に伝えていただけたら幸いです。
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友人からのこのメールを見た時
僕自身も何が出来るかを考えました。
そして
そこで浮かんで来たのが、マザー・テレサの言葉でした。
かって、マザー・テレサはノーベル平和賞を受賞した際、こう聞かれました。
「世界平和のために、私たちは何ができますか?」 と。
すると、即座にこう答えたそうです。
「家に帰って、家族に優しく接してあげてください」と。
これについては色々な解釈がありますが・・・僕自身は
自分の意識が変わることで周りの人間が変わり
周りの人間が変わることで、地域や社会、ひいては国が変わり
国が変わることで、世界が変わることに繋がると、考えています。
すぐに結果が出るものでないけど、1番本質的なものだと思います。
今の自分には
物質的や経済的な援助は限界があるけど
正しい知識を伝え、自分の意識を変えていくことで、ほんの少しですが支えになれればと思っています。
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私はキベラには行っていないけれど、パレスチナ難民キャンプに行ったときのことを思いだしました。
無印良品がイスラエルに出店することが決まってちょっとした話題にのぼっていますが、
イスラエル/パレスチナの根深い問題を、一時期真剣に調べていたものでした。
(無印良品出店……世界的に広がりを見せているイスラエルBDSキャンペーン(イスラエルに対するボイコット、資本の引き揚げ、制裁措置を求めるキャンペーン)が地道に広がりを見せている中での、今回のイスラエル出店)
パレスチナのフェアトレード商品にちょっとだけ関わったりしたけれど、そこまで踏み込めなかった。
それは生き方の問題なので、どう関わろうと良いも悪いもそんなにないのだけど、
関われない自分がちょっとショックだったりした。
私はイスラエル/パレスチナの今の現状を悲しみはしても、
そもそもの元凶と見えるイギリスの二枚舌外交や、その原因ともなる首相制度とかのほう、ひいては人間が生きていくうえでの社会の仕組みに興味があったから………おお。なんかめずらしくマジメな話だ。
頭よさそう?
頭よさそう?
あたし、頭よさそう?
……まあ、難しく言ってみただけなんだけどね。カッコつけて。
ギャップ萌え?みたいな?
下ネタばかりだと思ってたら…ヤケドするぜ。
むふ。
いや、ほんとにヤケドみたいなかんじだったんです。
ほら。
脛のまんなかから足先への、赤いところは、熱にやられました。
足湯です。
宗谷岬からクッチャロ湖に向かい、その湖の傍にある温泉の足湯。
天然の温泉だから、温度調節してないんだって。熱っつーーい!
この温泉の湯、 「美人の湯」 って言うらしい。
まあ、私にぴったり。
ちなみに左足がまだらなのは、先月カクテル2杯で酔っぱらって新宿で自転車と絡まって転けたときの残り跡です。黒いタイツがビリビリで爆笑という、艶かしさのカケラもないプレイでした。
さて。これから旭川へ向かいます。
おばあちゃんに似たのか、あんまり動物をみることに興味がないので話題の旭川動物園に行く気がいまひとつしないのですが、動物園以外もあるでしょう。醤油ラーメンとか。
昨日と違ってとても晴れたので、気持ちがよくてよかった。
いやーこれは車だから言えることですね。
全国のチャリダー、トホダーはたいへんだ。暑くて干涸びちゃわないでね。
ガソリンがもったいないので汗かいてもエアコンつけないようにしているけれど、風を感じてこんなに楽してる『ドライバー』の私が、『ダー』の称号がほしいなんて、ちゃんちゃらおかしな話ですよ。
しかも事故った私なんてもう 『ドライバーもどき』 っす。
精進します。
安全運転します!
目指せ旭川!
そんな私の左腕には、パレスチナの国旗色のブレスレットがいつもあります。
パレスチナ難民キャンプの人がつくったもの。
この赤・緑・黒・白の横に
いつか白と水色の、イスラエルの国旗色のブレスレットが並ぶといいな。
そんなことをそっと願いつつ。in 北海道。Go to 旭川。
敬具