やっぱりやすもののさおではさかなはつれないのかなぁ、なんてかんがえていました。
そのときです、
びゅん！とさおをあげたかとおもうと、ひだりぱいのもつさおがいきおいよくしなりはじめました。
まわりにいたかずあきくんやはらくん、ほっくとみぎぱいまで、ひだりぱいのさおにちゅうもくしました。
おおこれはおおものだ！！こんなてごたえはじめて！！と、こうふんするひだりぱい。
ぼくらもゆくすえをみまもっていました。
ぱしゃん、とさかなをひきあげるとかんせいとともに、みんなはくちをそろえていいました。
ちっさっ！！
それでもひだりぱいはこつをつかんだらしく、こっそりとぼくにおしえてくれました。そしたらぼくもすぐにつれました。
そのあと、かずあきくんとほっくもこつをつかんだみたいで、すぐにつりました。
とおくにいたはらくんとなおきくんはまだいっぴきもつってないはずです。
このままでは、きんぱんちとあかぱんちがかんせいしてしまいます。
はらくんのうしろすがたをみながら、きんぱんちをそうぞうしてたら、ぶっこみのたくのいちじょうたけまるをおもいだしました。
とおくにいたなおきくがもどってきました。
どうやらなおきくんはむこうのほうでさんびきつったらしく、いっきにとっぷにおどりでました。
が、かずあきくんがふせいをあばき、のーかうんとになりました。
こんかいはひらがなばかりでよみづらいのと、ながいのをしてきされそうなので、じかいはひだりぱいにとうこうしてもらいます。
２０１５．４．２９
あおいそら くにお