今年もSauserの季節に | 生物学者ママの実験的スイス生活

生物学者ママの実験的スイス生活

スイスドイツ語圏最大の都市で、仕事と子育てに奮闘中の研究者ワーママ。人生の3分の1以上をすでにスイスで過ごし、すっかり現地に同化中。
夫ともはやチビではない息子たちとの家族4人の日々の生活を、生物学者としての視点で(独断と偏見も交えつつ)考察します。

秋に楽しみな味覚は多々あるが、その中でも私が毎年心待ちにしているのが、Sauserである。

ワインになる前のワイン、微発酵微炭酸の至福のぶどうジュース。

先日おびちゃんと一緒にレストランにいったら、今年はじめてSauserのサインが出ているのを発見!

 

 

そこは地元で愛されるイタリアンレストラン、赤のSauserがおいてあった。

 

私が「ズーザーが出てる、これを頼む!」と言っていたら、おびちゃんは「ザウサーじゃないの?」という。

確かにスペル通りに読めばそうなのだが、ここはチューリッヒ、auの発音はウーとなるため、これはズーザーとスーサー間の発音が正解なのである。

その証拠に、ウェイターのおじさんにこれ!というと、おじさんも「はいズーザーね!」と言ったではないか。

 

うちの息子達は我々両親はドイツ語ができないと思い込んでいるようだが、実はそうでもないのである。