ちょっとだけ復活 | 生物学者ママの実験的スイス生活

生物学者ママの実験的スイス生活

スイスドイツ語圏最大の都市で、仕事と子育てに奮闘中の研究者ワーママ。
夫とチビちゃん二人の家族4人の日々の生活を、生物学者としての視点で(独断と偏見も交えつつ)考察します。

先週の土曜日で補習校2022年度が終わった。

久々に全校参加で行われた卒業式は、相変わらず面白かった。

卒業生のスピーチが毎年工夫が凝らされていて楽しいのだ。

 

この日は後期の成績表をもらってくる日でもある。

おびちゃんは、後期最初の方の面談で「省エネモード」と先生に評されており(座布団1枚!)、一学期の成績も決して芳しくはなかった。

 

 

しかし、その後やる気が盛り返したようで、ちょっと成績は改善していた。

後期始まったあたりまでは補習校もギミもさほど熱心に勉強していなかったのだが、その後去年末ごろから勉強が少し楽しくなってきたようだった。

補習校も高等部まで行くのを渋っていたのだが、最近は行くつもりになったらしいし、ギミの方でも面白かった授業の内容を家で話してくれるようになった。

 

補習校では素晴らしい担任の先生に教えていただけたおかげで、今年は特に授業が面白かったようだ。

恒例の学年最後に先生に渡すメッセージを得意そうに私に見せてくれたのだが、面白かった、また先生に担任になってほしいとまで書かれていたので、よほど楽しかったのだと思われる。

実際、参観日にでかけていった私も、後でぶぶちゃんの教室にも行こうと思いつつも面白すぎて教室から動けなくなった(笑)。

 

ギミではラテン語の先生が物知りで特に面白いらしい。この先生は歴史の教授資格も持っているそうだ。

ラテン語は週に5時間もとってあり、全科目中いちばん時間数が多い。

おそらく時間に余裕があるのだろう、興が乗ると半分以上雑談めいた歴史話をしてくれるらしい。

 

どうせ学校には行かねばならないのだから、楽しんで行ってくれるのが何よりだ。