20世紀音楽を代表する実験的作曲家のジョン・ケージさんという方の作品に『4分33秒』というピアノ曲があるらしいのですが、ピアノの前に座ったら無音を演奏する。つまり、何も演奏しないのだそうです。究極のエモはここかな?
いつもみていただきありがとうございます。
先日ようやくというか今更というか『ボヘミアン・ラプソディ』を観に行ってきました。(一応、以下に軽くネタバレを含みます)
20世紀音楽のスーパースターの一人、Queenのフレディ・マーキュリー。
ラップとロックのミクスチャーは現代でも定番化しましたが、オペラとロックのミクスチャーなど誰が想像できましょうか。
映画でまず感じたのが評判通りブライアン・メイの見た目シンクロ率が神懸かっていること。
つかみとしてルックスは大事ですよね〜。
全体としては感受性が異常レベルで強く才能にも恵まれたフレディの生き様が主立って描かれておりました。
どこまで話を盛ってるかわからないですけど。
やはりクライマックスのライブエイド出演時の全曲再現シーンがハイライトかと思います。
ライブエイドのライブ映像は元々好きで、特にQueenとThe Who、U2の3グループのステージが素晴らしく手持ちのボックスDVDを何十回と観てきました。
それだけに当シーンには自然と目を凝らしていたかもしれません。
一曲目の『ボヘミアン・ラプソディ』で劇中では演奏前にピアノの前で想いを込めるようにしばらく弾かずにいる演出がされています。
一方、実際のライブではフレディが腰掛けるやサウンドチェックを始めて間髪入れずにそのまま演奏するのが印象的だったのでそのかんじでいって欲しかったです。
でも、ピアノの上に並べられたビールとか細部の再現にこだわりを感じました。
久々に本家のも観ちゃいましたけどやっぱ最高ですね!!!
これが自身の死を覚悟してのステージだったと考えるとまた感じ方が変わります。
そんなに映画を観るほうではないんですが、『カメラを止めるな!』のレンタルビデオを借りてみましたけど中盤から「カメラワークすごっ!」て感心しました。
と、その2日後くらいに知ったのですが、こちらは3月に地上波で放送らしいですね(^^;)
あと、『万引き家族』が再上映中らしいのでなんとか行っときたいな〜。
他にも何かおすすめがあったら教えてください♪
ZN