(2022年・日本)
〈ジャンル〉ロマンス/ドラマ
★★★★☆
・余命10年の彼女が手を伸ばしたもの。
・四季折々の季節の移ろいをリアルに映し出す。
・彼女が夢見た、ありふれた幸せ。
(オススメ値の基準)
★1つ…一度は見たい
★2つ…良作だと思う
★3つ…ぜひ人にオススメしたい
★4つ…かなりオススメ!
★5つ…人生の一本、殿堂入り
〜オススメ対象外は月毎の「ざっと書き」にて紹介
〈〈以下、ネタバレ注意!!〉〉
《あらすじ》
『2011年、高林茉莉は20歳で肺動脈性肺高血圧症とい難病を患い、手術して長い入院治療を受けていた。この難病の治療法は今の医学では解明されておらず、茉莉は医師から余命10年を宣告されていた。2013年、茉莉は退院して友人たちとの再会を果たす。小説家志望だった茉莉のことを気にかけ、友人が出版社の仕事に誘ってくれたが茉莉はとりあえず自分の力で就職活動をしようとしていた。中学の同窓会に招待された茉莉は、そこで同級生だった和人とタケルも上京していることを知る。酔った和人の介抱をしていた茉莉だったが、翌日、和人が人生に失望して自殺を図る。幸い命は取り留めたものの、命を粗末にする和人に茉莉は怒りを抑えきれなかった。和人は退院すると、祭りに謝罪する。もう一度生き直すことを約束した和人はタケルの馴染みの居酒屋で働き始め、次第に茉莉と交際関係に発展していく。それと同時に、茉莉は自分をモデルにした小説を書き始めるのだった。2018年、小説が完成した頃、茉莉は和人からのプロポーズを受けるも、彼女は遂に隠していた自分の病を告白し、翌朝和人に別れを告げるのだった。』
〜君と出会って、この世界が愛おしくなった。〜
《監督》藤井道人
(「新聞記者」「ヤクザと家族 The Family」「最後まで行く」)
《脚本》岡田惠和、渡邉真子
《出演》小松菜奈、坂口健太郎、山田裕貴、奈緒、井口理、三浦透子、MEGUMI、安井順平、黒木華、田中哲司、原日出子、リリー・フランキー、松重豊、ほか