マインドフルネスヨガとは | 心はいたってシンプルだった〜マインドフルネスな日々〜

心はいたってシンプルだった〜マインドフルネスな日々〜

ヨガ・マインドフルネス瞑想講師の児玉美保による「心」について思うこと

〜マインドフルネスヨガとは〜

 

マインドフルネスヨガは

『心を観察するためのヨガ』

です。

 

zuci yogaのマインドフルネスヨガでは、

”ご自分の心の動きを観察するためのヨガ”

を行います。

 

どうしてストレスを感じてしまうのかを紐解いて行くと、

「自分の本音が見えていない」ことで、

ご自分の本心と世間の出来事との間に摩擦や差が生じ、

納得できなかったり不快感ばかりがクローズアップされてしまう。

この不快な感情が、”ストレス”の原因になっています。

 

逆を返せば、自分の本音がわかれば、

ストレスが起こりそうな場面でも自分の感情をうまく収めることができるようになるはずです。

 

でも、いきなり「自分の本音を探る」なんて難しいですよね。

 

そこで、

心に影響を与える器官=”感覚器官”を育てると、

自分の本音=心に気付くことができるようになります。

 

見たり、聞いたり、食べたり、嗅いだり、触れたりなど、”行動”をすると、

「気持ちいい」「美味しい」「痛い」「つらい」などの”感情”が生まれます。

 

ヨガの呼吸やアーサナ(ポーズ)を通して”行動”をすると、

身体の内側の感覚『体感覚』が育くまれ、

「今伸びてる脇腹が気持ちいい」「前屈で膝の裏が痛い」と感じる”感情”を感じやすくなります。

 

 

何をすればご自分がどう感じるか。

一見当たり前のような心の観察ですが、日常生活の中ではおざなりになりやすい。

そして”なんとなく”でやり過ごしてしまうので、

不快感ばかりがクローズアップされて、ストレスを感じやすくなってしまうのです。

 

 

心がつらさ、苦しさを感じ、その感情に飲み込まれそうになっても、

自分の中に同居する「心地よさ」「気持ちよさ」「快適さ」があることを知っておきましょう。

 

そして、もしあなたがいつも、

ご自分でつらさ、苦しさを感じる方を選んでしまっていることに気づいたら、

舵を逆の方へ取り、

苦しさをいつでも手放せること、快適さを選ぶことができること

を知っておくことが、ストレスから解放されるための秘訣です。

 

そのための第一歩として、マインドフルネスヨガでは、

”ご自分の身体の感覚と心をつなげる練習”

として、

ヨガを行います。