●お絵描き苦手なパパママの子どものほうがお絵描きたくさんする?!
こんにちは。日本乳幼児遊び教育協会の会田です。
私は、教室では基本的に、いわゆる「絵」を描きません。
私が描くといったらこの木の幹くらい。
子どもたちには意識して
ぐるぐる~といった線
ぽんぽんといった点
で表現できるようなものにしています。
その他、三角や四角の図形
紙を適当に破った自由な形で表現することが多いです。
大人も「絵を描いてみよう」と言われると躊躇することが多いですね。
うまい・へたがはっきりするからです。
子どもも少しずつわかってきます。
「ママの絵はうまいけど、ぼくのはそうでもないな…」ということが。
だから実は、親は「●●描いて!」と言われて
それを上手に描くのが正解!とは言い切れません。
(もちろん親の絵をみるのが好きな子もいます。そこはタイプによって違います)
絵が苦手でいいんです。
でも、絵が嫌いだと子どもも嫌いになってしまいます。
一緒に手形をつけてみたり
ぐるぐるーー うねうね~~~~で十分!
お絵描きを楽しめたら素晴らしい!!
ぐちゃラボではしっかりした絵を描かずに表現できる世界を大切にしています。
同じ理由で子どもが扱うのはクレヨンより絵の具のほうが良いといわれています。
明確に線がでるクレヨンよりも、絵の具のにじんでいくほうがうまいへたがなく楽しめるからです。
うまくかけるようになってから、よごさなくなってから ではなく!!!!!
うまくかけない、よごしちゃう今こそ!絵の具です。
子どもの表現する楽しさを十分に味わえる絵の具こそ、乳幼児期に楽しんでほしい描画方法なんですよ^^
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