●親のリスク許容度が子どもの成長を左右する
こんにちは、おうちでできないぐちゃぐちゃ遊びで「創造力」と「挑戦する心」を育てる造形あそび教室の会田です。
息子は木登りが好きなんですが・・・
幼稚園で足をすべらせて落っこちたらしく、目の真下を切って帰ってきました。
失明しなくて良かったなーと^^;
でも、
私は幼稚園の先生にこんなお願いをしています。
「幼稚園のルール違反だったらもちろん止めてほしいんですが、
骨折しても良いし、絶対にケガで幼稚園を訴えたりしないので、
子どもの危険な遊びもできるだけ止めずにいてほしいです」
今回も目に本当にギリギリだったので先生が連絡くださって、謝られたのですが^^;
まぁ完全に息子がミスして落ちただけなので、いいんです!!
なぜ私がそんなふうに言ってあるかと言うと、親の『リスク許容度』が子どもの成長を左右するからです。
ハイリスク・ハイリターン
ローリスク・ローリターン
と言う言葉は聞いたことがあるかと思います^^
これは、投資やお金の世界の話だけではなく、大体どの世界でも通じる話。
子どもにどうしてもケガをしてほしくない!
事故や犯罪に巻き込まれたくない!
これはもちろん誰でもそうですが・・・・
それを絶対にかなえようと思ったら
なーんにもない部屋で親子2人密室で暮らすしかありません。
イメージはラプンツェルかな。
塔の上のラプンツェル(吹替版)
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これですら人が入ってきて、外の世界に興味を持って出て行っちゃったから、地下室じゃないとダメかも?
でも!!
なんにもない家の中に閉じ込めてたら、もちろん子どもは成長しません。
だから子どもを外に出しますね。
公園で遊ばせたり、道路を歩いたり、幼稚園に行ったり、小学校に行ったり、
そして1人で遊びに行き、電車に乗って、遠くにお出かけもするようになります。
その時、どこまで親が子どものリスクを許容できるか?
リスクを許容できない場合。
1歳の子に「転ばないように」外遊びをさせようとしたら、お砂場で座ってるくらいしかありません。
でも、リスクを許容できるなら。
多少のケガなら大丈夫!!と思えれば、1歳のころから滑り台にチャレンジしたり、虫を捕まえたり、ブランコに揺られてみたり。
時に滑り台から落ちたり、滑りすぎて飛び出したり、
ブランコからひっくり返ったり、土を食べちゃったり。
思いがけない出来事もあります。
それを良しとできるかどうか?
ずーっとお砂場から出ないで、道を歩くときはベビーカーに乗ってて、あとは家の中のサークル内で過ごしてた子と
外遊びにどんどん出かけて、泥んこに入って遊び、山を登って、たくさん歩いて過ごした子。
成長に差が出るのは当然です。
もちろんケガはしてほしくない。
それはどの親も共通の願いです。
ケガなく、健康に育ってほしい。
でも!
親の許容度が子どもの成長を左右するんです。
あなたのリスク許容度は、どの程度ですか?
ちょっと考えてみてくださいね。
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