遅ればせながら九州ツーリングレポート②です。
たくさんのアクセスをいただき、
私自身がちょっとびっくりしています。
つたない内容にもかかわらず、
お読みくださりありがとうございます!
「奮闘記①」では、
今回のツーリングに至った経過や想い等を最初に綴らせていただきました。
★奮闘記①(1~2日目、3日目)はこちら
【↓今回の行程↓】
令和5年9月下旬(全9日間)
横須賀港~新門司港(往復:東京九州フェリー)
福岡県→大分県→宮崎県→鹿児島県→熊本県→福岡県
※天候と日程の関係で佐賀県と長崎県は次回の機会に持ち越しです。(早期の訪問叶えたいです!)
さて、今回の親子ツーリング旅のテーマのおさらいです。
・もちろんバイク🏍での快走!(習うより慣れろ的な←私😅)
・実は「乗り鉄
」親子。九州には面白い列車やローカル線があり「テツ心」もしっかり楽しむ。
・「神社
巡り」もよくしており、可能な範囲で立ち寄る。(ご朱印帳が満帳になる予定なので九州の神社のものを入手したい✨)
・一眼レフ
をお供に写真撮影も楽しむ。
・親戚宅に8年ぶりの訪問!
・それぞれの地の美味しいものを食する(+時々「呑み

)
・一期一会を楽しむ。
・こうした理由もあってテーマ達成のために1日の走行距離はやや抑え気味。
(やりたいこと等があってルート決めも熟考しました+これに天候も考えると・・・😅)
4日目(延岡→青島神社→鵜戸神宮→都井岬→志布志)
・4日目は鹿児島県志布志市を目指しひたすら南下です。志布志は親戚が住んでおり、車では何度も訪れている場所です。
私自身に道中の土地勘があったので、なんと4日目はナビを見ずにほとんど私が先頭で走りました!
・天気は晴れ。風もそこそこあって走ると気持ちい陽気でした。
・日豊本線と日南線と一部並走も楽しみの一つ。
★青島神社
宮崎市街地までは地図上では海寄りでしたが、
街中を走る感じで、
青島神社の手前あたりでようやく「海近く」となりました。
このあたりは「鬼の洗濯板」と呼ばれる景勝地が有名。
子どもたちが小さい頃に連れてきたときは、
あの独特の光景がとても怖く感じたようで、
泣いていたのが思い出されました。
当時泣いていた長男とまさかバイクで来るなんて
・・・何だか、ジーンときてしまいます。
ちょうどお昼時間だったのでランチを。
参道あたりの店もだいぶ様変わりしていました。
昔はお土産屋さんの売り子さんの声掛け合戦でしたが、
今やおしゃれなショップ&レストランになっていました。
黄色いポストもありましたね。
さて、私は「チキン南蛮+おにぎり」。チキン南蛮はかなりのボリューム。半分は息子に食べてもらいました。

★鵜戸神宮
こちらも子どもたちが幼少のころ何度か来ています。
駐車場に向かうには海近くのところを走るのですが、
バイクで走ると海に落ちてしまいそうな感じでした。
車で走るのとはまた違う経験。
鵜戸神宮は本社が断崖絶壁のとこにあります。
最後のところで急な階段を降りていきます。
ここで有名なのは「運玉」。お代を納めて5個の玉を頂きます。女性は右手、男性は左手で、縄で囲んであるところの四角い窪みに願いをこめて投げ入れます。
海風と距離が邪魔をしてなかなか命中せずムズカシイ。
今回は、私も息子も一個も入らず😢
(過去に一回だけ入ったことはありました)

鵜戸神宮を出てからの道は海岸線に沿っていて、
左に海を見ながらの快走路🌊☀
地形に合わせの道なので、カーブやアップダウンが続きます。
高台に上がったあとは海がワッと広がり、
インカム越しに、息子も私も「わ〜っ!きれいだね〜」と叫びながら走ってましたwww。
いつの間にかカーブを走りこなしている私…。
✨チョー気持ちいい〜🏍✨
ヤエー✌もたくさんしたし、してもらえました。
次の行き先は、宮崎県最南端の岬「都井岬」。
都井岬まではヤシの木が並ぶ南国感たっぷりの道あり、
息子とは「千葉県のチバフォルニアみたいにトイフォルニアって名前つけたいね〜」なんて言いながら走るほど、気分は上々✨
トイフォルニアを抜けると、
アップダウンの激しい海沿いのワインディングロードが現れます。
しはらくすると、山間の坂を一気に上がっていく道になります。
先を行く🔰マークの軽自動車🔰が後続車を気にしない相応のスローペースで、ちょっと💣💢でしたが、
(↑私も文句を言えるほどにエラソーではないですが💦、にしてもねぇ…って)
幸いにして料金ゲートがありそこで抜かさせてもらいました。
★都井岬
都井岬には「御崎馬(みさきうま)」と呼ばれる野生馬が生息していて、そこを走る車輛は保護協力金を収めて「通行させてもらう」感じです。

↑こうやって道路に野生馬がいるんです。バイクで静かに通る…のはなかなかムズカシイです(笑)。
ところどころに💩もありますし、色々な意味で注意して走らなきゃならないです。
写真にあるように、都井岬の時点で一気に夕暮れになってきたので、串間を抜けて志布志に向かいました。
★日南線「志布志駅」。
昔はここから鹿児島まで線路が延びていました。
今はこの駅でレールが終わっており、終点の駅であることが実感できます。帰宅時間帯で珍しく列車が停まっていました。
※志布志は関西とのさんふらわあの航路⛴がありますね。
★志布志市役所志布志支所。
(🌀すべてフリガナをふると「呪文」のよう(笑)。
しぶしししぶしちょうしぶしの…

)
親戚のお宅はここから坂を上がって10分程度走った所。
私の記憶も確かで8年ぶりでも無事到着。
「ゆくさ、きたがね〜」
「バイクでくるが、おどろいちゃろか〜。若かね〜」と
おじ様、おば様の言葉、バリバリ方言。
おじ様は薩摩出身、おば様は大隅出身。しかも漁師町なので結構方言が強めなんですが、それがとても心地よくて、おじ様たちとの会話がとても好きです。
懐しい〜Σ(゚∀゚ノ)ノ
本当は親戚宅で一泊させてもらう予定でしたが、
コロナやインフルエンザがまた流行りだしていること、
高年齢のお二人なので、今回はマスクをしながらのお喋りとお茶だけにしました。
お宿は親戚の家からバイクで5分程のところにある民宿。
こちらのお宿は、ツーリングプランというのがあって、
屋根付きガレージにバイクを置かせていただけます。
朝食付きのプランにしました。
お風呂は近くの温泉センター「蓬の郷」。
地元の人達が沢山来ていて、鹿児島弁が飛び交っていて
旅情を駆り立てる場所でした、
ここの大きな湯船でゆっくりしたあとは、
食事処で夕飯。「あら煮定食」と🍺。
お魚が美味しいところなので、とっても美味しかったです✨
息子は黒豚トンカツ(📷は空腹に負けて撮りそこねました)
。

志布志の親戚は、実は夫方のしかも遠縁なのですが、
とても良くしてくださり、私の第2の故郷のような所です。
なんとおじ様は国鉄時代からの運転士さんで、日南線が志布志までになったタイミングで退職しています。
機関車も運転でき、志布志駅前にある機関車の保存会のメンバーでもあります。
おじ様のお宅には、国鉄、JRの✨お宝✨が一部屋ありまして、息子はそれを目当てに何度も訪ねているくらいです。
8年ぶりの再会はわずかな時間でしたが、
またちかいうちに訪ねたいです!
お風呂と食事を済ませてお宿に戻ったら、
ちょいと地元のお酒を。

↑なかなか流通していない志布志の焼酎「黒若潮」です。
ワンカップがあったので、お湯割りでグビグビッと。
この「黒若潮」って隣町に行くともう売っていないほどのレアな焼酎なんですよね。
ちなみに息子はコカ・コーラで(笑)。よほどじゃないとお酒は飲まないです😅
延岡からの道中を振り返り、明日のルートの作戦会議。
雨雲レーダーによると、☔?☁?
いずれにしても、最初の目的地は☔に当たらずに到着できるか?!
4日目の走行距離は、225㌔。
燃費は、36.2㌔/l。
アップダウンのワインディングロードでも燃費は良かった🏍。