私のX(旧Twitter)では先行して公開していますが…
9月全日程終了時点のデータがまとまったので発表!
はじめに9月28日の開催競馬場ごとの最長不倒から!
- 中山・・・1,301,150円(第11レース『スプリンターズステークス』・山本直アナ)
- 阪神・・・151,940円(第11レース『ポートアイランドステークス』・三浦拓実アナ)
そして当日の最長不倒ベスト5はというと…
※ホームラン(100万円以上)だった場合は前回達成時期も。
第1位 1,301,150円(中山第11レース『スプリンターズステークス』・山本直アナ)
※7月5日小倉第6レース以来のホームラン
第2位 243,640円(中山第2レース・小塚歩アナ)
第3位 151,940円(阪神第11レース『ポートアイランドステークス』・三浦拓実アナ)
第4位 105,850円(阪神第6レース・檜川彰人アナ)
第5位 95,100円(中山第4レース・小塚歩アナ)
もはや『2場開催の妙味』なのだろうか…この日実況した4人のアナウンサーの最長不倒がベスト5にうまく収まる形。その中でも直アナが2位に大差をつけ完全に『突飛高』を形成した形に。
では、リーディング争いのほうは…

万馬券打率と飛距離に関してはこの日の結果ではランキングが動かなかった。
本塁打で直アナが1本上積みし第6位タイに追いついた。
この日時点の順位算出対象アナの状況を整理すると…
- 万馬券打率は小林アナが首位。これを直也アナと小塚アナが追う。
- 飛距離は首位がねじれ平均が直也アナで万馬券1打席あたりは9月は実況機会のなかった中野雷太アナ。中野アナは平均では第3位につけその上は小林アナ。直也アナは万馬券1打席あたりでは第2位につけこれを小林アナが追う形と混沌としている。
- 本塁打は直也アナが引き続き首位を快走し唯一の2ケタ。ただ追う第2位の三浦アナが4本差に詰めひたひたと追っている。
続いてWIN5!

この日の結果で直アナの圧縮も幾分しか進まず、ランキングは動かず大台割れも回避となった。
続いて、9月に出た(100万円以上の)ホームランをランキング形式で掲載しておく。9月の100万円以上のホームランは4鞍。
第1位 5,628,510円(9月20日阪神第11レース『大阪スポーツ杯』・三浦拓実アナ)
第2位 1,467,150円(9月14日中山第11レース『ラジオ日本賞』・小林雅巳アナ)
第3位 1,301,150円(9月28日中山第11レース『スプリンターズステークス』・山本直アナ)
第4位 1,052,470円(9月15日中山第1レース・藤原菜々花アナ)
『西高東低』なのか『東高西低』なのか一見わからないようなランキングに。しかも4鞍中3鞍がメインレースで出るという先物取引でいう『客注文の食い合わせが気配付いてしまった』ような印象になってしまったか。そんな中、堅い配当しか出ていなかった藤原アナがここ数カ月コンスタントに高配当を出すようになり、何か『穴ウンサー』的な勢いを盛り返してきた印象がここにきて目立っている。
さらに今回は第3四半期のJRAの全レース終了ということで、第3四半期のWIN5の実況単価ベスト5も掲載する。
第1位 9月28日 14,824,025円 含まれる重賞…スプリンターズステークス
(当日結果 29,648,050円 当日実況…中山:山本直アナ 阪神:三浦拓実アナ)
第2位 7月20日 8,894,397円 含まれる重賞…小倉記念・函館2歳ステークス
(当日結果 26,083,190円 当日実況…福島:米田元気アナ 小倉:三浦拓実アナ 函館:小塚歩アナ)
第3位 7月13日 7,358,877円 含まれる重賞…七夕賞
(当日結果 22,076,630円 当日実況…福島:山本直アナ 小倉:三浦拓実アナ 函館:大関隼アナ)
第4位 9月14日 4,388,475円 含まれる重賞…ローズステークス
(当日結果 8,776,950円 当日実況…中山:小林雅巳アナ 阪神:三浦拓実アナ)
第5位 9月7日 4,301,823円 含まれる重賞…紫苑ステークス・セントウルステークス
(当日結果 12,905,470円 当日実況…中山:小塚歩アナ 阪神:三浦拓実アナ 札幌:小林雅巳アナ)
このブログでの3連単ダービーとしての集計上WIN5の場合はゾウたん的には『その日の払戻金が1000万円以上=ホームラン』という扱いにしているが(ある意味通常の3連単のデータ算出基準の10倍のジャッジレートを設定)、この四半期の場合ホームラン的な当たりに乏しかったようであり『新値逆張らず』みたいな消化不良に終始してしまったみたいである。おまけにランク外も含めた場合、単価が100万円以上の長打的なもの7回分の西日本の実況が三浦アナとキレイに揃う形になり、この四半期に関しては『檜川アナが実況に入るとWIN5の結果が腰折れ傾向になる』というトレンドが出てしまったようである。
今年、『土曜WIN5発売の社会実験』(正式名称:WIN5ボリュームアップキャンペーン)が10月4日から年内いっぱいの開催日で繰り広げられてしまうことになり、中止取り止め等により代替続行競馬にならない限り確実に発売されるため個人の感想的馬券戦術を立てるほうもさらに疲れる予感しかしない…
10月4~5日の個人の感想的に考えられる馬券戦術と両日ののWIN5の戦術は、今週末に10月の実況担当がラジオNIKKEIの競馬実況webに発表される予定であるので、発表され次第掲載していくことにしたい。(あ~ぁ頭痛の種が増えそうだわ)。
最後に着順はあとで振り返るがスプリンターズステークスに関して印象に残ったことでも忘れないうちに書いておきたい。
また一人苦労人ジョッキーが花を咲かせた。三浦皇成騎手である。デビューの年に新人騎手最多勝記録を挙げていながらJRAのGⅠ初勝利までが遠く地方も含めた統一格で獲れたとしても直近だと昨年の東京ダービーくらいが精一杯だった。それが今回のスプリンターズステークスでデビュー18年目にして立ち込めた霧が晴れたような悲願成就。大観衆の前で(フジテレビが担当していたかな?)勝利騎手インタビューからにじみ出た本人の苦悩は言うに及ばすだが、何よりも感激した一人が奥様なのではないだろうか。その後になって奥様のSNSにも祝福の声が止まず何よりも悲願成就を物語っていたのではないかというのが率直な感想なんだよね…
ただ、穴予想に徹する記者の方でもウインカーネリアンの本命需要までは見抜けなかったのは痛かったような気がする。ゾウたん的にはエア予想上『単複需要あり』として☆を打ったが穴党でも馬連のヒモ需要で終わってしまった可能性が高かったらしく先行粘りの難易度で日和ったのが筋なのかなという印象も見えてしまった。これがGⅡ・GⅢだった場合は展開面の需要から確実に穴党でも◎打てた人がいたような気がして…(略)