私のX(旧Twitter)では先行して公開していますが…
10月4日終了時点のデータがまとまったので発表!

 

 

はじめにこの日の開催競馬場ごとの最長不倒から!

  • 東京・・・244,130円(第9レース『八ヶ岳特別・山本直也アナ)
  • 京都・・・167,590円(第7レース・三浦拓実アナ)
 
そしてこの日の最長不倒ベスト5はというと…
 
第1位 244,130円(東京第9レース『八ヶ岳特別』・山本直也アナ)
第2位 176,640円(東京第11レース『グリーンチャンネルカップ』・山本直也アナ)
第3位 167,590円(京都第7レース・三浦拓実アナ)
第4位 109,470円(東京第10レース『白秋ステークス』・山本直也アナ)
第5位 84,610円(京都第6レース・檜川彰人アナ)

 

ここ何週か続いていた『その日の実況アナ4人の最長不倒がすべてベスト5に収まる』2場開催の妙味が崩れた…直也アナが10万円以上3鞍実況と固め打ちし『独歩高』に発展した。一方で東京前半実況の山本直アナが第6レースで72,320円の最長不倒に終わってしまいこっちは逆に『独歩安』に陥った。ただ、出来高的に30万円を上回ることがなく『低市況』の感も否めない印象であった。

 

 

ではリーディング争いはというと…

平均飛距離で三浦アナが第6位に上昇となった。

万馬券打率・万馬券1打席あたりの飛距離・本塁打はランキングが動かななった。そもそもこの日はホームランが出なかった。

 

 

続いてWIN5

今年の『土曜WIN5』のスタートの初っ端からド穴な馬が勝つぶっ飛び具合。単勝オッズ的には、

 

78.7倍→9.0倍→12.7倍→5.7倍→8.4倍

 

と流れたものの最終関門の時点で『人気馬が1着でもキャリーオーバーが発生してしまう』(ラジオNIKKEI第1放送の中継内での小塚歩アナによるネタバレ)という珍現象まで起き結局人気馬に来られてのあえなくキャリーオーバーと追いう事態。その前にも『第4戦でキャリーオーバー確定』という発売開始以降前代未聞の珍事の可能性もあったが3票残って免れたところでネタバレにあった次なる珍事も発生。第1戦の直也アナの実況で火がついてしまったようである。

それを受けて直也アナが2000万円を超えてきたがランキングの上昇は第3位止まり。三浦アナも1000万円は超えてきたがランキングは第5位までの上昇で終わった。

この結果1000万円以上が5人でそのうち4人がキャリーオーバーを経験っしたことになるが、小林雅巳アナだけが『キャリーオーバー経験せず1000万円以上』というノンファクター状態になっている。

 

 

 

なお、10月5日の各実況アナごとの個人の感想的に考えられる馬券戦術に関してはこちら(↓)の記事のほうに書いてあるので、一読いただければ幸いである。

 

また、順位算出対象のアナウンサーの具体的なランキングの状況は10月5日終了時点の結果を掲載する際にきちんと整理することにしたい。

本題に入る前に、9終了時点のJRAの全レースのデータを貼っておく。

 

では本題。

 

10月3日の昼前にラジオNIKKEIの競馬実況webに101月の実況担当が掲載された。

 

 

 
 

これをもとに、10月4~5日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書いていこうと思う。

 

10月4日(土)
東京1R~6R…山本直アナ→打率は平均的だが飛距離がすこぶる弱い。紙面の◎と上位人気2頭を絡めた3連単BOXをガミらない程度に。

東京7R~12R(WIN5対象3レースを含む)…山本直也アナ→打率も飛距離も割と絶好調。紙面の▲と人気薄3頭を絡めた馬単BOXで。
京都1R~6R…檜川彰人アナ→打率が弱いが飛距離は平均的。紙面の◎から中間人気3頭に馬連ワイドで流して。

京都7R~12R…(WIN5対象2レースを含む)…三浦拓実アナ→打率も飛距離も弱含み。1番人気を1頭軸に紙面の▲△全馬に3連複で流して。

10月5日(日)
東京1R~6R…小塚歩アナ→打率は順調も飛距離が平均的。紙面の○から人気薄4頭に馬単1着流しで。マルチも可。

東京7R~12R(毎日王冠をはじめWIN5対象3レースを含む)…山本直アナ→打率は平均的だが飛距離がすこぶる弱い。紙面の◎から上位人気3頭に馬単1着流しで。マルチも可。
京都1R~6R…三浦拓実アナ→打率も飛距離も弱含み。穴馬1頭から紙面の◎○▲に馬連ワイドで流して。

京都7R~12R(京都大賞典をはじめWIN5対象2レースを含む)…檜川彰人アナ→打率が弱いが飛距離は平均的。紙面の△全馬から1番人気に馬連2着流しで。マルチも可。

 

 

続いて、9月終了時点のWIN5の飛距離データを貼っておく。

 

そして…

 

今年は10月4日から『土曜WIN5』発売の社会実験(正式名称:WIN5ボリュームアップキャンペーン)が始まり、正直WIN5の戦術も2日分(3日間開催なら試練の3日分)書くことになるだけに個人の感想的馬券戦術とを書くにも頭痛の種…

もう思考体力とも負けていられない。疲労に負けずに書くとしよう。ただし、ランキングからの狙い方については10月11~13日の開催分まではゾウたん的に様子を見たい事情と円滑かつ迅速な戦略策定の関係もあるので見合わせることにする(あと、今週の場合はキャリーオーバー効果継続中の直アナが含まれる事情もあるんだよね)。

 

まずは各発売日の実況者と条件の流れをチェック。

 

 

10月4日(

東京9R・10R・11R…山本直也アナ

京都10R・11R…三浦拓実アナ

 

第4位の直也アナと第7位の三浦アナの組み合わせで条件の流れは…

  • 2勝クラス→3勝クラス→3勝クラス→リステッドリステッド
  • 芝1800mダート1200m芝1400m芝1200mダート1600m
  • 定量戦→定量戦→ハンデ戦→ハンデ戦→別定戦
WIN5ではあまりない(?)『重賞が入っていない』レース構成。グレード的には階段状で比較的マイル~短距離に寄せた距離が並ぶ。定量2戦→ハンデ2戦→別定戦と重量条件が棲み分けられた形でハンデ戦のハンデ差を読み切ることがここは近道か。

 

 

10月5日(
東京9R・10R・11R(毎日王冠)…山本直アナ
京都10R・11R(京都大賞典)…檜川彰人アナ

 

キャリーオーバー効果継続中で首位を走る直アナと第6位の檜川アナの組み合わせ。条件の流れは…

  • 2勝クラス→オープン→3勝クラス→GⅡGⅡ
  • 芝1400mダート1200mダート1600m芝2400m芝1800m
  • 定量戦→別定戦→定量戦→別定戦→別定戦

グレード的にはN字を描く形。中盤のダート2戦をアクセントにした形。ここはハンデ戦がないためメンバーの力関係で当てに行くことも不可能ではない。

 

【ここから2日間共通】紙面の印や前走パドック、調教内容などから狙う場合は『2走続けて動きが鈍かった馬に▲がついたら消し』『馬具装着効果が出てこない馬の△は狙いを慎重に』『休み明けに出走の際に返し馬で口を割ったことのある馬は消し』。といったように順張り重視の狙い方がここは本線か。堅い決着の際3連単を確実に当ててくる記者・トラックマンの本命馬は素直に信用したほうがよさそう。
 
 
それにしても…個人の感想的な馬券戦術書いてて思った『土曜WIN5』。
土曜開催での発売に賛否両論は出そうだがそれは置いといてゾウたん的には『競馬中継の対応』に心配な点が出るような気がする。
2局だけ書いておくが土曜の地上波・BS中継を預かるテレビ東京であればキャプテン渡辺氏がMC代行を務めていた際に結果に対するその日の難易度を回顧していたことがあるのである意味問題はないと思うが心配なのはBSイレブンである。昨年12月限定の際皆藤愛子さんが経験済みではあるが森千晴さんがついて行けるのか何となく『・・・』な部分がある。こういう機会ではあるのでWIN5の展望を経験させる意味もあり『WIN5で穴ざんまい』みたいな期間限定コーナー設けて楽しんでもらうように紐解くことがあってもいいのではと思うが…
 
 
あと、執筆の裏話でも書いておく。
通常、3連単ダービーのデータに基づいた『個人の感想的馬券戦術』を書く際はその週の実況担当をチェックした後は最初にWIN5の戦術から着手するようにしているが今回のように土曜日の発売があると円滑かつ迅速な戦術を書くのは基本的に難しいため今回の場合は幸いにも2場開催だったことも手伝い実況アナごとの戦術を先に組み立ててみたのだが何か慣れるまで時間がかかりそうな気がした。3か月にわたって慣れたところで元に戻った場合の執筆時の虚無感もエモいものがあるため、前に書いた通り今週と来週はJRAの予想は凱旋門賞の一蔵入魂的にストを打つがヒステリーのあまり馬券戦術を書くのをすっぽかしそうになるかと思うとオン⇔オフの切り替えをできるか否かがもうカギになるので競馬のことを考えない時間ができる場合は大事にしたいものだ…

久しぶりにこのブログでのエア予想に『休むも相場』の原理を持ち込むことになった!

 

 

競馬学校卒の新人騎手が皆無になることが報じられて以降懸念していたことがついに起きた。騎手課程以外のルートからの合格者が一人もいない事態がついに起きた。

 

 

こういうことに関しては、『基準だから』と片付けそうなムードもあるが、私からすれば、

 

『ついにJRAが騎乗人材の育成に関し持続可能性を放棄した』

 

と取らざるを得ない事態。競馬学校から皆無なら地方所属騎手を引き抜くなど改善策はあったはずなのに自分の基準だけで物事を進めるからこのような事態になったとみる。由々しき事態として私の発想が拡散してほしいほどだ。

 

こんな事態、ガチで馬券を購入しようものなら

『馬券ストライキ』

としてJRAに抗議の意思表示をするだろう。

 

いろいろ詰めた結果、10月4~5日に関しては

『凱旋門賞の一鞍入魂』

という方式でJRA分のエア予想のストライキ(第1波)を組むことにした。その他個人的にも諸々あるのもあり、ひとまずJRA分のエア予想をオフにする方式で考えていきたい。

なお、地方競馬に関してはアンチ騎手の関係があり制限措置中だが可能なら佐賀の鳥栖大賞に絞る可能性がある。

 

その先に話が及ぶが、10月11~13日の間についても『2場開催×GⅠなし』の環境もあり、第2波的にJRA分のエア予想のスト継続の方針で考える予定13日にマイルチャンピオンシップ南部杯があるが、気が向いた場合に私のX(旧Twitter)で簡潔に済ませる予定にしたいのでご了承願いたい。

 

 

話を第1波のスト決行中に戻すが、期間中のXでのポストを『3連単ダービー(Xでのポストにおける『#穴ウンサー』のタグ)関連』『勝手に13R以降』『(メモリアル勝利等による小林雅巳アナの)念力操作』の部分に絞ることにしたい。おそらくラジオNIKKEIでやる凱旋門賞の中継の際に『#ラジニケ凱旋門』のタグで募集する事項もあるが、そこに関しても最近の取り組み方式である『予想印』『レースの感想』は必ずおこなう形にして追加できても並行視聴できればグリーンチャンネルでの中継に流れるパドック・返し馬の印象でやめておく可能性があることをご理解いただければと思う。

 

 

もう、こればかりは拡散希望でもあるので、私のような考え方が競馬ファンの中に誰かはいることを祈りたい。

もしかすれば、2回のストライキと私的な諸々事も重なるようなら、このブログでエア予想を書くことはもうできなくなる覚悟もできている。『凱旋門賞のがゾウたんのエア予想の最後だった』なんてことになるのも確実なだけにこれを機に『競馬を予想する』ことから一度引退という末路をだどらなければならなくなるのも覚悟しておきたい。

 

 

今回の意思表示を逃せば『JRAが騎乗人材育成に関して持続可能性を取り戻す機会はもうあり得ない』と考え悶々とした状態で競馬ファンを続けることになりいよいよエア予想を書く理由が消滅するはずだから!

私のX(旧Twitter)では先行して公開していますが…
9月全日程終了時点のデータがまとまったので発表!

 

 

はじめに9月28日の開催競馬場ごとの最長不倒から!

  • 中山・・・1,301,150円(第11レース『スプリンターズステークス』・山本直アナ)
  • 阪神・・・151,940円(第11レース『ポートアイランドステークス』・三浦拓実アナ)
 
そして当日の最長不倒ベスト5はというと…
※ホームラン(100万円以上)だった場合は前回達成時期も。
 
第1位 1,301,150円(中山第11レース『スプリンターズステークス』・山本直アナ)
※7月5日小倉第6レース以来のホームラン
第2位 243,640円(中山第2レース・小塚歩アナ)
第3位 151,940円(阪神第11レース『ポートアイランドステークス』・三浦拓実アナ)
第4位 105,850円(阪神第6レース・檜川彰人アナ)
第5位 95,100円(中山第4レース・小塚歩アナ)

 

もはや『2場開催の妙味』なのだろうか…この日実況した4人のアナウンサーの最長不倒がベスト5にうまく収まる形。その中でも直アナが2位に大差をつけ完全に『突飛高』を形成した形に。

 

 

では、リーディング争いのほうは…

万馬券打率と飛距離に関してはこの日の結果ではランキングが動かなかった。

本塁打で直アナが1本上積みし第6位タイに追いついた。

 

この日時点の順位算出対象アナの状況を整理すると…

  • 万馬券打率は小林アナが首位。これを直也アナと小塚アナが追う。
  • 飛距離は首位がねじれ平均が直也アナで万馬券1打席あたりは9月は実況機会のなかった中野雷太アナ。中野アナは平均では第3位につけその上は小林アナ。直也アナは万馬券1打席あたりでは第2位につけこれを小林アナが追う形と混沌としている。
  • 本塁打は直也アナが引き続き首位を快走し唯一の2ケタ。ただ追う第2位の三浦アナが4本差に詰めひたひたと追っている。

 

続いてWIN5

 

この日の結果で直アナの圧縮も幾分しか進まず、ランキングは動かず大台割れも回避となった。

 

 

続いて、9月に出た(100万円以上の)ホームランをランキング形式で掲載しておく。9月の100万円以上のホームランは4鞍。

第1位 5,628,510円(9月20日阪神第11レース『大阪スポーツ杯』・三浦拓実アナ)
第2位 1,467,150円(9月14日中山第11レース『ラジオ日本賞』・小林雅巳アナ)
第3位 1,301,150円(9月28日中山第11レース『スプリンターズステークス』・山本直アナ)
第4位 1,052,470円(9月15日中山第1レース・藤原菜々花アナ)


『西高東低』なのか『東高西低』なのか一見わからないようなランキングに。しかも4鞍中3鞍がメインレースで出るという先物取引でいう『客注文の食い合わせが気配付いてしまった』ような印象になってしまったか。そんな中、堅い配当しか出ていなかった藤原アナがここ数カ月コンスタントに高配当を出すようになり、何か『穴ウンサー』的な勢いを盛り返してきた印象がここにきて目立っている。

 

 

 

さらに今回は第3四半期のJRAの全レース終了ということで、第3四半期のWIN5の実況単価ベスト5も掲載する。

 

第1位 9月28日 14,824,025円 含まれる重賞…スプリンターズステークス
(当日結果 29,648,050円 当日実況…中山:山本直アナ 阪神:三浦拓実アナ)

第2位 7月20日 8,894,397円 含まれる重賞…小倉記念・函館2歳ステークス
(当日結果 26,083,190円 当日実況…福島:米田元気アナ 小倉:三浦拓実アナ 函館:小塚歩アナ)

第3位 7月13日 7,358,877円 含まれる重賞…七夕賞
(当日結果 22,076,630円 当日実況…福島:山本直アナ 小倉:三浦拓実アナ 函館:大関隼アナ)
 
第4位 9月14日 4,388,475円 含まれる重賞…ローズステークス
(当日結果 8,776,950円 当日実況…中山:小林雅巳アナ 阪神:三浦拓実アナ)

第5位 9月7日 4,301,823円 含まれる重賞…紫苑ステークス・セントウルステークス
(当日結果 12,905,470円 当日実況…中山:小塚歩アナ 阪神:三浦拓実アナ 札幌:小林雅巳アナ)

 

このブログでの3連単ダービーとしての集計上WIN5の場合はゾウたん的には『その日の払戻金が1000万円以上=ホームラン』という扱いにしているが(ある意味通常の3連単のデータ算出基準の10倍のジャッジレートを設定)、この四半期の場合ホームラン的な当たりに乏しかったようであり『新値逆張らず』みたいな消化不良に終始してしまったみたいである。おまけにランク外も含めた場合、単価が100万円以上の長打的なもの7回分の西日本の実況が三浦アナとキレイに揃う形になり、この四半期に関しては『檜川アナが実況に入るとWIN5の結果が腰折れ傾向になる』というトレンドが出てしまったようである。

 


今年、『土曜WIN5発売の社会実験』(正式名称:WIN5ボリュームアップキャンペーン)が10月4日から年内いっぱいの開催日で繰り広げられてしまうことになり、中止取り止め等により代替続行競馬にならない限り確実に発売されるため個人の感想的馬券戦術を立てるほうもさらに疲れる予感しかしない…

10月4~5日の個人の感想的に考えられる馬券戦術と両日ののWIN5の戦術は、今週末に10月の実況担当がラジオNIKKEIの競馬実況webに発表される予定であるので、発表され次第掲載していくことにしたい。(あ~ぁ頭痛の種が増えそうだわ)。

 

 

 

 

最後に着順はあとで振り返るがスプリンターズステークスに関して印象に残ったことでも忘れないうちに書いておきたい。

また一人苦労人ジョッキーが花を咲かせた。三浦皇成騎手である。デビューの年に新人騎手最多勝記録を挙げていながらJRAのGⅠ初勝利までが遠く地方も含めた統一格で獲れたとしても直近だと昨年の東京ダービーくらいが精一杯だった。それが今回のスプリンターズステークスでデビュー18年目にして立ち込めた霧が晴れたような悲願成就。大観衆の前で(フジテレビが担当していたかな?)勝利騎手インタビューからにじみ出た本人の苦悩は言うに及ばすだが、何よりも感激した一人が奥様なのではないだろうか。その後になって奥様のSNSにも祝福の声が止まず何よりも悲願成就を物語っていたのではないかというのが率直な感想なんだよね…

ただ、穴予想に徹する記者の方でもウインカーネリアンの本命需要までは見抜けなかったのは痛かったような気がする。ゾウたん的にはエア予想上『単複需要あり』として☆を打ったが穴党でも馬連のヒモ需要で終わってしまった可能性が高かったらしく先行粘りの難易度で日和ったのが筋なのかなという印象も見えてしまった。これがGⅡ・GⅢだった場合は展開面の需要から確実に穴党でも◎打てた人がいたような気がして…(略)

 

1967年にハンデキャップ重賞で創設。1984年にGⅢ→1987年にGⅡに昇格。1990年のGⅠ昇格後は有馬記念の前の週に異動するも2000年に秋のGⅠシリーズ開幕戦に衣替え。

かつて行われていた世界的短距離競走シリーズ『グローバル・スプリント・チャレンジ』の構成レースだったり『ブリーダーズカップ・ターフスプリント』への優先出走権が付与されたりと世界的位置づけがあやふやになる一戦。『世界のトップ100GⅠレース』(国際競馬統括機関連盟・IFHA)上の評価はドバイゴールデンシャヒーンに次ぐ位置とはなっているものの…

 

ここは⑦サトノレーヴの本命やむなしの線にする。高松宮記念制覇後の海外遠征での崩れが小さくその際と鞍上が同じモレイラ騎手。完全に『春秋統一』のお膳立てが整ったとみたほうがよさそう。

となると対抗と単穴で最低1頭はひねる必要があるが単穴をひねる感じで⑪トウシンマカオを狙ってみる。 1200mでは結果が出ておらず直近の勝利も京王杯スプリングカップの1400m。穴扱いの『忘れられているうちに』かつて良績のある1200mでの勝利でチャンスを狙っていきそう。

 

◎⑦サトノレーヴ

○④ママコチャ

▲⑪トウシンマカオ

☆⑤カンチェンジュンガ、⑯ウインカーネリアン

△⑥ナムラクレア、⑩ラッキースワイネス、⑬ジューンブレア

 

ここでは買い目は書かないが、攻めるなら3連複を◎○▲-◎○▲-印全馬のフォーメーションにした16点で狙っていくかもな…

 

 

今回はおまけとして水沢とばんえいのエア予想も付帯しておきたい。

 

水沢第12レース オータムティアラ

◎⑨ミナトミナイト

○④ナムラクレープ

▲⑫スノーミックス

△⑦サンカリプソ

 

帯広第11レース 銀河賞

◎⑨ミチシオ

○⑥リュウセイウンカイ

▲⑦スカーレット

☆⑩ショータイム

△④ホクセイハリアー、⑧カフカ

 

 

あと、遅くなったが、先週のエア予想の着順もここでチェックしておきたい。

 

9月20日阪神第4レース 阪神ジャンプステークス

◎ナリノモンターニュ(4番人気)→3着

○ジューンベロシティ(1番人気)→2着

☆マテンロウジョイ(3番人気)→6着

 

9月21日阪神第11レース 神戸新聞杯

◎ショウヘイ(1番人気)→2着

○アルマデオロ(6番人気)→6着

▲ライトトラック(4番人気)→5着

☆ジョバンニ(3番人気)→3着

△エリキング(2番人気)→1着

△ジョイボーイ(5番人気)→8着

△パッションリッチ(10番人気)→9着

 

9月21日中山第11レース オールカマー

◎ホーエリート(3番人気)→5着

○ヨーホーレイク(4番人気)→3着

▲ドゥラドーレス(2番人気)→2着

☆レガレイラ(1番人気)→1着

△コスモキュランダ(5番人気)→8着

△クロミナンス(6番人気)→10着

△リビアングラス(7番人気)→11着

 

9月21日水沢第11レース 青藍賞

◎フジユージーン(1番人気)→2着

○ヒロシクン(2番人気)→1着

▲ライアン(4番人気)→5着

△シンヨモギネス(5番人気)→3着

△ヘリオス(3番人気)→4着

△レライタム(7番人気)→7着

 

 

この予想と振り返りの結びに、27日のJRAから一筆しておきたい。

中山のメインで現役最年長の柴田善臣騎手が11番人気のグレーターロンドン産駒で勝利し馬券的に穴を開けた。キャリア的な記録を横山典弘騎手にだんだん抜かれそうになるところをそうはさせないと左肩の負傷から明けての初勝利で『JRA騎手最年長勝利』の金字塔をまた一つ伸ばした。善臣騎手にかかれば騎乗・勝利の都度記録が更新される大偉業になるため、馬券的な穴妙味では面白い可能性はあるとはいえ本人にすれば『人気のある馬で記録更新』が本能なのかなと思ってみたりする。

実際のところ、騎乗に円熟味が増してくるレジェンド・ベテラン界隈(武豊・横山典弘騎手を想定)というのは『騎乗の都度技術を後輩に見せられる』という意識が働いて簡単にトレーナー(調教師)にはならない信念があるのではと感じるように。乗れなくなって調教助手に転向しようとしても受け入れ先がないのではとの不安も眼中にあるような気がして…