兵庫競馬にサラブレッド系競走が導入されたのが1999年で翌2000年に3歳サラ系競走として『園田ダービー』として産声を上げる。2006年に『兵庫ダービー』に改題され、ダービーシリーズの廃止を受け2024年から現重賞名に。2001年から2005年までは兵庫チャンピオンシップの前哨戦の役割も兼ねていた。ジャパンダートダービーへの選考競走だったことも。

このレースで優勝馬の馬主にJBC協会が副賞として配合権利を与える種牡馬にはジャスティンミラノが選定されている。(これはゾウたん的観測)ジャスティンミラノであれば『これからの種牡馬』だけあってオーナー界隈の熱の入れ方も違っているのではないだろうか。

 

今年の兵庫勢の場合は完全に『世代としては3強ムード』と考えるのが筋かも。

5戦無敗の⑥オケマルで軸は堅そうとみる。先行力で3ターンで崩れた試しがなく1870mも問題はなさそうとみる。ここを無難に通過すれば他場遠征とかでの2000mを超える距離に挑戦した際の距離適性しか問われる課題が残っていないと考えることができそう。これはグリグリの本命印を打たない理由はない。

相手上位も西日本クラシック勝ち①キミノハート対抗、菊水賞~ぎふ清流カップを2着継続中の⑤べラジオドリームで揺るぎはないと考えるのが筋かな。一番スッキリするのは支持率にものを言わせた単複元返し上等のオケマルの1強状態なんだが。

 

⦿⑥オケマル

○①キミノハート

▲⑤べラジオドリーム

△④セッティングサン、⑦チョッパスニー、⑨ラピドフィオーレ、⑪フセノオーロラ

 

書かないが買い目を組み立てるのなら麻『⦿-○▲-△全馬』で3連複のフォーメーションを作るのが第1選択肢。冒険を考える場合は『⦿→○▲→○▲△(全馬)』の3連単フォーメーションは考えておかないと…

 

 

今回のおまけはリアタイ視聴が可能になった関係で名古屋の重賞と門別の3歳牝馬重賞について展開しておきたい。

 

名古屋第11レース トリトン争覇

◎④キングオブザナイル

○⑧ツキシロ

▲⑪プリメイラ

△①サンマルレジェンド、⑨メイショウタイセツ、⑫マッドルーレット

 

門別第12レース フロイラインカップ

◎⑤トレヴェナ

○②ゼロアワー

▲⑦ヤマニンパッセ

△①ヴィトーリアヘーザ、⑧アンジュパラディ、⑨スティールブライト

 

 

 

続いて6月22日のエア予想の振り返り。残っていた地方重賞分を。

 

水沢第11レース ウイナーカップ

◎ステイクラッシー(4番人気)→7着

○サンカリプソ(7番人気)→10着

▲リュウノナポレオン(5番人気)→1着

△リュウノドラゴン(2番人気)→6着

 

高知第6レース 高知優駿

◎リケマキアート(3番人気)→5着

○ジュゲムーン(1番人気)→1着

▲ヤマノアシオト(2番人気)→3着

☆リバイブローズ(6番人気)→8着

△ユラリユラメイテ(4番人気)→2着

 

 

ここに関しては高知優駿のファンファーレについて印象に残ったことでも軽く書いておきたい。

昨年の『春の3歳優駿シリーズ』をウチのお馬さんと振り返った際このレースで2023年まで行われていたダービーシリーズの共通ファンファーレが流れたと書いたが今年になって方針転換となり橋口浩二アナが作曲した高知の通常重賞のファンファーレに転換された。これに伴い共通ファンファーレはお蔵入りになり、一つの時代の終わりと寂しさなんて感じた(大げさ)。

 

 

実はこの予想は25日のさきたま杯のレースが終わった後に執筆している。

あとで着順は振り返るがシャマルが1番人気に応え『短距離×一周競馬』での職人ぶりを示した。レース後の川須騎手のインタビューに目が熱くなり、あの『吉原無双』で危機にあった私の競馬歴も命拾いする形にもなった。

吉原騎手のヘリオスのオッズが100倍を超えていたこともあり競馬新聞に短評でも書く立場なら『吉原の運(次第)』で片づけてやれるところだった。でもでもX(旧Twitter)上の皆さんの予想ではヒモ需要が残っていたらしく(名前こそ伏せるが)とある競馬好きのアニソンシンガーの方が『3着以内にこい!』という言い回しのポスト(ほんとはツイートって言いたいんだよね)をぶちこんだらしく、吉原信者がまだまだいるところを見てしまったようだった。凹んでは命拾い、凹んでは命拾いの繰り返しで私の競馬歴も無限のループに入ってしまいそうでなにかキレそうな気もしてきた…

はじめに…(Xには掲載しましたが)

 

6月23日夜頃から特異な疲労感が心身を襲い早めに就寝しないと厳しくなった体調のため24日の門別・栄冠賞のエア予想を見合わせました。楽しみにしていた皆さんにご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。

 

 

1997年に『サラブレッド系4~10歳馬(当時の馬齢)による統一GⅢ重賞』として創設2011年にJpnⅡに昇格。2024年からのダート重賞の体系整備を受けJpnⅠに昇格。これにより南関東の全競馬場に常設のJpnⅠ競走が整備されることになった。JpnⅠ昇格を機に優勝賞金は8000万円となる。

 

『短距離×一周競馬』であれば適性的に②シャマルが優勢か。JRA勢も新興勢力が目立つが一周競馬では勝ちきれないメンバーばかり。先行力に徹し押し切れても不思議ないと考えたい。

 

◎②シャマル

○⑩タガノビューティー

▲③コスタノヴァ

△①エンペラーワケア、⑤ムエックス、⑨チカッパ、⑪ティントレット

 

ここで『川田将雅vs吉原寛人』の叩き合いが優勝争いで実現すれば私の競馬歴にピリオドを打つこともできるが本当に実現させる必要があるのはJRAのGⅠであることと川田騎手の①エンペラーワケアは逆転候補込みでも狙える値ありと踏んでいるのに対し吉原騎手の⑧ヘリオスは買えない一頭であることを考えれば競馬歴にピリオドを打つのはまだ先になりそう・・・かな?

 

 

体力的に難しくなってきたのもあり、先週末のエア予想の振り返りについては兵庫優駿の分のエア予想も書く必要があるため今回とその際に分けて行う形にしてまずはJRAの分から書くことにする。

 

6月22日函館第5レース メイクデビュー函館
◎④カレンショー(4番人気)→10着

 

6月22日東京第6レース メイクデビュー東京
◎②エコールナヴァール(1番人気)→2着

 

6月22日阪神第11レース しらさぎステークス

◎チェルヴィニア(1番人気)→2着

○レーベンスティール(2番人気)→7着

▲シヴァース(4番人気)→10着

△ダイシンヤマト(7番人気)→4着

△ デビットバローズ(3番人気)→5着

△ラケマーダ(12番人気)→9着

△ダディースビビッド(8番人気)→12着同着

△タシット(11番人気)→14着

 

6月22日東京第11レース 府中牝馬ステークス

◎セキトバイースト(5番人気)→1着

○カナテープ(3番人気)→2着

▲シングザットソング(10番人気)→12着

☆ラヴェル(7番人気)→9着

△カニキュル(1番人気)→8着

△ミアネーロ(6番人気)→11着

 

 

この週のJRAの場合印象に残ったことはなく、せいぜい『府中牝馬ステークスで目のつけどころは間違っていなかった』くらいか。

私のX(旧Twitter)では先行して公開していますが…
6月22日終了時点のデータがまとまったので発表!

 

 

はじめにこの日の開催競馬場ごとの最長不倒から。

  • 東京・・・1,555,490円(第7レース・山本直也アナ)
  • 阪神・・・519,650円(第11レース『しらさぎステークス』・檜川彰人アナ)
  • 函館・・・859,980円(第11レース『UHB杯』・米田元気アナ)
 
そしてこの日の最長不倒ベスト5はというと…
※ホームラン(100万円以上)だった場合は前回達成時期も
 
第1位 1,555,490円(東京第7レース・山本直也アナ)
※5月31日京都第11レース『葵ステークス』 以来のホームラン
第2位 1,245,070円(東京第10レース『多摩川ステークス』・山本直也アナ)
※東京第7レース以来のホームラン
第3位 859,980円(函館第11レース『UHB杯』・米田元気アナ)
第4位 560,870円(函館第7レース・米田元気アナ)
第5位 519,650円(阪神第11レース『しらさぎステークス』・檜川彰人アナ)
 
直也アナが2鞍固め打ちと完全に(後述する)本塁打王に向けエンジンをふかしてきた感じ。この日はWIN5まで見ても波乱の連続だった印象があり、上半期の中央場所の最終日ともあって『高納会』のような大荒れになってしまったところか。かなりの強気相場とみて予想購入された方はウハウハになった可能性も否定できない。
ランキングに載らなかったアナウンサーは次のとおり。
  • 東京前半・大関隼アナ・・・239,110円(第5レース)
  • 京都前半・三浦拓実アナ・・・25,880円(第1レース)
  • 函館前半・山本直アナ・・・352,040円(第4レース)
完全に株式市場でいうところの『前引け全面安』の展開と化してしまい三浦アナが一人落調してしまった決着。直アナにしてもランクインまであと一歩、大関アナも遠かった厳しい決着になってしまった。
 

 

では、リーディング争いのほうは…

平均飛距離で直也アナが第2位に浮上した。

飛距離は平均で直也アナが20万円を回復。万馬券1打席あたりで檜川アナが第5位に上昇した。

本塁打は首位を走る直也アナがまた引き離した形に。

 

この日時点の順位算出対象アナの状況を整理すると…

  • 万馬券打率は打率は小塚アナが首位。これを直也アナと小林雅巳アナが追う。
  • 飛距離は直也アナが2部門とも首位。これを米田アナと小塚アナが追う。
  • 本塁打は直也アナが首位を快走し唯一の2ケタ。前述のとおり第2位で並ぶ小塚アナと米田アナとは5本差まで引き離した。
 

 

続いてWIN5

この日の結果で直也アナと檜川アナが1000万円を超えて順位も上昇。ただ、キャリーオーバー効果継続中の米田アナが圧縮ではなく膨張し4000万円に近づく形になった。

 


この結果をもとに、6月28日~29日における個人の感想的に考えられる馬券戦術を書くとこうなる…
 

6月28日(土)
福島1R~6R…小塚歩アナ→打率も飛距離も比較的好調。人気薄4頭から紙面の○に馬単2着流しで。マルチは必ずしも考えなくてよい。

福島7R~12R…小林雅巳アナ→打率は順調も飛距離は平均的。紙面の◎と穴馬3頭を絡めた馬単BOXで。
小倉1R~6R…檜川彰人アナ→打率が弱いが飛距離は平均的。紙面の◎から穴馬3頭に馬単1着流しで。マルチも可。

小倉7R~12R…米田元気アナ→打率は平均的だが飛距離は好調。紙面の▲と穴馬3頭を絡めた馬単BOXで。
函館1R~6R…大関隼アナ→打率が弱含みだが飛距離は平均的。紙面の◎○▲と穴馬2頭を絡めた3連複BOXで。

函館7R~12R…山本直也アナ→打率も飛距離も比較的絶好調。紙面の△全馬と人気薄2頭のワイドBOXで。


6月29日(
福島1R~5R…藤原菜々花アナ→参考記録継続中およびサンプル数不足につき省略

福島6R~12R(ラジオNIKKEI賞をはじめWIN5対象2レースを含む)…小塚歩アナ→打率も飛距離も比較的好調。穴馬2頭と紙面の▲△全馬を絡めた3連複BOXで。
小倉1R~6R…米田元気アナ→打率は平均的だが飛距離は好調。紙面の◎○と穴馬2頭を絡めた3連複BOXで。

小倉7R~12R(WIN5対象2レースを含む)…三浦拓実アナ→打率は平均的だが飛距離が弱含み。紙面の◎から中間人気4頭に馬連ワイドで流して。

函館1R~6R…山本直也アナ→打率も飛距離も比較的絶好調。人気薄3頭から紙面の▲に馬単2着流しで。マルチは必ずしも考えなくてよい。

函館7R~12R(WIN5対象の函館記念を含む)…大関隼アナ→打率が弱含みだが飛距離は平均的。穴馬1頭から紙面の印の馬全部に馬連ワイドで流して。

 

 

6月29日のWIN5の個人の感想的戦術を書くと…

福島10R・11R(ラジオNIKKEI賞)…小塚歩アナ
小倉10R・11R…三浦拓実アナ
函館11R(函館記念)…大関隼アナ


1000万円を超えられるか試金石になってきた第8位の小塚アナと第7位の三浦アナ、第5位の大関アナの組み合わせ。条件の流れは、

  • 2勝クラス→3勝クラス→GⅢ→3勝クラス→GⅢ
  • ダート1700mダート1700m芝2000m芝1200m芝1800m
  • 定量戦→定量戦→ハンデ戦→ハンデ戦→ハンデ戦

グレード的に終盤に谷を作りダート2戦→芝3戦で棲み分けられた形に。定量戦とハンデ戦で条件が棲み分けられた形(ちなみにこの週の全レースを見渡しても別定戦が存在しない)とあって鍵は中後半のハンデ戦3鞍のハンデ差を読み切ることに尽きそうか。

 

紙面の印や前走パドック、調教内容などから狙う場合は『東西間で輸送すると着外が多い馬の○は消し』『別定戦で着外の多い馬に▲がついた場合は調教タイムで判断』『パドックでの発汗が目立った状態で掲示板を確保したことのある馬に△がついたら警戒が必要』といったように順張り逆張りを織り交ぜたような戦術が望ましいか。中間人気に本命対抗を打ちやすい記者・トラックマンの印から気になる一頭を押さえておく必要も考えなければならないかも。

 

ランキングに基づいた狙い方は、WIN5の飛距離でみた場合は『函館を穴馬・他は人気サイド』、平均飛距離でみた場合は『函館を中間人気・他は穴馬』、万馬券打率でみた場合は『福島は穴馬・小倉は中間人気・函館は人気サイド』という順張りを考えることになりそう。一定の人気順傾向に3場を揃えるくらいしか逆張りは考えづらい可能性が大きい。

 

※WIN5対象レースの条件はJRAのホームページの『レーシングカレンダー』をもとに記述しましたが、出馬投票等により変わることがありますので当日の出馬表で最終確認されますようお願いいたします。また、実況担当が変更になった場合は訂正記事を投稿することがあります。

 

この間激白した『吉原寛人アンチ』がかなりの病的になりそうなので振り返るのも絞り込む感じにして7月以降このブログでのエア予想をどう展開するか指針でも決定することにした。いよいよ私の競馬歴にピリオドを打つ瞬間がやってきそうなのかな・・・

 

 

その1 しらさぎステークス

 

前身は2000年から2024年まで行われていた『米子ステークス』。JRAが設置する『ウインズ米子』が名称の由来。2019年からリステッド競走に指定されるも今年芝1600mの距離と別定重賞条件を引き継ぐ形の新設重賞となりパターンレーティングの基準も満たしたことから日本グレード格付け管理委員会から申請していたGⅢ格付けの承認も得られGⅢ重賞となる。サマーマイルシリーズの開幕戦であることには変わりない。

【ゾウたん的観測】『しらさぎ』の名前がつくレースは地方の特別戦まで見渡せばかなりあるのではと思うが重賞となると兵庫には姫路ダート2000mで開催の『白鷺賞』が、浦和にもダート1400mの 牝馬限定で『しらさぎ賞』があり、『ステークス』と命名したのはJRAの独占権も含まれているとみられる。このレースに姫路と浦和の分も合わせてゾウたん的には『しらさぎ重賞三部作』と勝手に呼ぶことにしたい(とはいってもほとんどXでしか使わないかも)。

 

『中距離に見切りをつけた2頭』が印上位でよさそう。一頭目は⑦チェルヴィニア。なんといっても二冠牝馬ではあるがジャパンカップ4着から不甲斐なく京都記念の9着の際に中距離に見切りをつけることができた可能性が高い。そもそも桜花賞もムルザバエフ騎手のテン乗りで落としてしまい普通にルメール騎手が乗っていればあっさり三冠達成できたのではとの推理も考えれば年上世代相手でも阪神1600mでは負けられないとみる。

もう一頭は⑥レーベンスティール。この馬もオールカマーまでは中距離で守備範囲に出来そうだったところが天皇賞(秋)8着→アメリカジョッキークラブカップ12着と不甲斐ない。エプソムカップは制しているので1600mに守備範囲が変わっても今回は驚けないとみる。

序列は二冠牝馬に敬意を表してチェルヴィニア本命→レーベンスティール対抗で組む。

 

◎⑦チェルヴィニア

○⑥レーベンスティール

▲⑧シヴァース

☆⑤ダイシンヤマト

△③ラケマーダ、④ダディースビビッド、⑩デビットバローズ、⑪タシット

 

 

その2 府中牝馬ステークス

 

1953年に『東京牝馬特別』で創設。1964年から東京タイムズ(廃刊)の寄贈賞を受け『東京タイムズ杯』が名称につき1992年に現名称となる。1996年から地方所属馬限定でエリザベス女王杯の前哨戦化していたが2011年のGⅡ昇格と2014年から1着馬に優先出走権が与えられたことから名実ともに前哨戦となる。2017年からアイルランドとの国交樹立60周年記念として『アイルランドトロフィー』の副題がつく。今年の日程見直しで従前阪神で行われていた『マーメイドステークス』の条件を引き継ぐ形でGⅢに移行し距離も1800mに短縮して行われる。これまで秋に行われていたエリザベス女王杯の前哨戦になる同条件の重賞は副題だった『アイルランドトロフィー』を正式名称にして移管される。

条件上は組み換えにはなったものの秋に向けた長期的な視点に立った場合、違う意味で『エリザベス女王杯を目指す牝馬にとっての前哨戦』であることには変わりないのではと思うのだが【ゾウたん的観測】。

 

2連勝を狙う2頭の力関係から⑫セキトバイーストが本命。オープン入り後前走の都大路ステークスでワンターンの1800mに勝利。ある意味『1.5回』のターン数の東京1800mだと『一周競馬ではない』ことから適応力が早そうと考え本命に。3勝クラス勝ちからの連勝を狙ってきた⑦カナテープを対抗に。

 

◎⑫セキトバイースト

○⑦カナテープ

▲②シングザットソング

☆⑧ラヴェル

△⑨ミアネーロ、⑬カニキュル

 

 

その3 高知優駿

 

1973年に1410mの『サラブ4歳優駿』として創設。1979年に1600mに延長。1979年に『やいろ鳥特別』の副題がつき、1984年に『黒潮ダービー・やいろ鳥賞』に改題。1997年に現名称になり『黒潮ダービー』は副題化され(2024年に解除)1900mに延長。2001年から度重なる優勝賞金減額の憂き目に遭っていたのが2013年から回復に転じ2017年からダービーシリーズに編入されたの機に賞金額が急上昇。2022年には最高額の1,600万円にまで増額。ダービーシリーズ入り後から地方全国交流だったのが今年から高知所属馬限定条件となる。

このレースの場合、JBC協会が優勝馬の馬主に副賞として交配権利を与える種牡馬にはダノンレジェンドが選定されている。

このレースについてはファンファーレに逸話があり、2024年にダービーシリーズが廃止されて以降、各地の3歳優駿が地元のビッグレースのファンファーレに転換する中『ダービーシリーズ時代の共通ファンファーレが流れた』ということでウチのパンパン(パンサラッサ)とアフさん(アフリカンゴールド)が話題にしていたことをこのブログで書いたことがありよろしければご一読いただければ。

 

 

 

二冠がかかる⑫ジュゲムーンの取捨がカギだが大外に回されたのに加えキャリアで長めの距離となると全日本2歳優駿の1600mで5着、ブルーバードカップでも5着とおまけに地方最先着も逃しており割り引きに値しそう。かえって小牧太騎手を擁して『獲りに来た』印象を買って⑧リケアマキアートの逆転チャンスありとみて本命にする。

 

◎⑧リケアマキアート

○⑫ジュゲムーン

▲②ヤマノアシオト

☆⑩リバイブローズ

△③ユラリユラメイテ

 

 

今回のおまけは新馬戦2鞍を予想理由を添えて、あと水沢のウイナーカップも加えておきたい。

 

函館第5レース メイクデビュー函館

◎④カレンショー

母カレンモエこそ重賞制覇はないが母の母カレンチャンはスプリントGⅠを2勝する単距離巧者。キャリアを通じて短距離を走り尽くす活躍ぶりもあり孫の代までスプリント路線をにぎわせても何ら驚けないとみる。父カレンブラックヒルこそマイル~1800mでの実績が強いが『カレン一族』の花を一つ咲かせて弾みをつけたいところ。

 

東京第6レース メイクデビュー東京

◎②エコールナヴァール

母ジューヌエコールはデイリー杯2歳ステークスと函館スプリントステークスに現役時勝利。アドマイヤマーズが父であればマイル路線でも楽しめる逸材の可能性あり。

 

水沢第11レース ウイナーカップ

◎⑩ステイクラッシー

○④サンカリプソ

▲②リュウノナポレオン

△⑤リュウノドラゴン

 

さて、振り返りに移るが、前に書いた『吉原寛人アンチ』の関係もあり、傷口に塩を塗ることにならないよう関東オークスと赤レンガ記念の2鞍に絞ることにする。なお、上位着順のカラー表示も今回は控える。

 

6月18日川崎第11レース 関東オークス

◎クリノスワロー(2番人気)→5着

○メモリアカフェ(1番人気)→1着

▲クリノメイ(5番人気)→4着

☆ツキノアカリ(3番人気)→6着

△コパノエミリア(7番人気)→2着

△プラウドフレール(4番人気)→3着

△グレアネオンライト(8番人気)→7着

△ベルグラシアス(6番人気)→10着

△オモチチャン(10番人気)→11着

 

6月19日門別第12レース 赤レンガ記念

⦿ベルピット(1番人気)→1着

○アナザートゥルース(3番人気)→3着

▲ヒストリーメイカー(5番人気)→10着(シンガリ)

 

吉原アンチの影響で振り返らなかったレース2鞍は面白くも何ともならなかったので振り返る気にもならないのでもうおしまい。こんな時くらい無責任くらい貫かせてほしい。

 

 

そこで、7月以降の『帝王賞から先の地方重賞におけるエア予想の取り組み方針』を決めておいた。

  • 吉原騎手が物理的に騎乗不可能なばんえい競馬の重賞は確実に取り組む
  • 平日の地方平地競馬重賞については予想の執筆を全面見合わせ
  • 土曜・日曜およびJRA開催日の地方重賞のうち『吉原騎手が騎乗しない重賞』をおまけ扱いにした上でエア予想に取り組む
この3つを最低限の線に据え『休むも相場』の精神で7月以降の計画を組んでいくことにしたい。
結果的にこのブログを毎日のように更新することは今後なくなると思った方がいい。基本的には土曜日と火曜日(月曜日になる場合がある)は『3連単ダービー』のデータもあるのでしばらく『集中的』かつ『ゆるっと』更新していくことにしたい。よほどのインフルエンサー的な有名人は別格だが、アメブロの更新頻度も数日は空けている事情も散見されるため、別に数日ほったらかしても影響ってないのではと割り切ることにして気持ちだけでも楽にしておきたいものである。

私のX(旧Twitter)では先行して公開していますが…
6月21日終了時点のデータがまとまったので発表!

といってもJRAの全レースだけだけどえー

 

 

はじめにこの日の開催競馬場ごとの最長不倒から!

  • 東京・・・330,170円(第1レース・藤原菜々花アナ)
  • 阪神・・・517,440円(第7レース・三浦拓実アナ)
  • 函館・・・3,026,100円(第1レース・米田元気アナ)
 
そしてこの日の最長不倒ベスト5はというと…
※ホームラン(100万円以上)だった場合は前回達成時期も
 
第1位 3,026,100円(函館第1レース・米田元気アナ)
※5月17日新潟第12レース以来のホームラン
第2位 517,440円(阪神第7レース・三浦拓実アナ)
第3位 330,170円(東京第1レース・藤原菜々花アナ)
第4位 227,630円(阪神第12レース・三浦拓実アナ)
第5位 125,500円(東京第5レース・藤原菜々花アナ)

 

この日のオープニングレースで米田アナが目の覚める一発を叩き出し風雲急を告げるような立ち上がりに。完全に米田アナは『好球必打』(どこかの競馬新聞の一コーナーではない)的に300万円超えをかっ飛ばすような感じになった。藤原アナと三浦アナがその次に2鞍ずつランクインし、東京の前半5鞍と阪神の後半6鞍が完全に『上げ賛成』の相場展開のような高配当に直結したところか。

 

ランクインに至らなかったアナウンサーの最長不倒はこのような感じ。

  • 東京後半・大関隼アナ・・・39,110円(第10レース『相模湖特別』)
  • 阪神前半・小林雅巳アナ・・・51,680円(第1レース)
  • 函館後半・山本直アナ・・・64,880円(第11レース『STV杯』)

ランクインした3人とは正反対の凪の相場状態。『軟調のまま手仕舞い』と後味が悪いといえばそれまでだったのかも。

 

 

ではリーディング争いはというと…

万馬券打率で小林アナが首位から陥落した。

飛距離はランキングこそ動かなかったが直アナの平均飛距離が10万円を割った。

本塁打(100万円以上)は米田アナが積み増し第2位タイに追いついた。

 

 

なお、6月22日の各実況アナごとの個人の感想的に考えられる馬券戦術に関してはこちら(↓)の記事のほうに書いてあるので、一読いただければ幸いである。

 

 

 

また、順位算出対象のアナウンサーの具体的なランキングの状況は6月22日終了時点の結果を掲載する際に整理したい。