4日、飯田城跡(長野県飯田市)で江戸時代の北堀や土橋の遺構が発見された。
北堀の規模は幅17m以上深さ約8m、土橋は追手門につながる橋で、ほぼ絵図面どおりの場所にあったことが確認された。[中日新聞]
● 飯田城(いいだじょう) ●
長野県飯田市所在。平山城または平城。室町時代に小笠原氏・武田氏・織田氏・徳川氏の領有を経て、毛利秀頼(もうりひでより)・京極高知(きょうごくたかとも)が整備、江戸時代には小笠原氏・脇坂氏・堀氏が相次いで居城にするが、明治維新後に廃城となり、旧本丸に長姫神社が創建された。(『城』小学館 ・『国史大辞典』吉川弘文館 参照)
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