3日以前、高知県安芸市井ノ口にある小高い山が戦国時代の城山だと確認された。
山頂が15×70mに渡って人工的に整地されており、尾根には「堀切(ほりきり」や「竪堀(たてぼり)」も確認された。この地方を治めた安芸氏が築いたと思われる。[高知新聞]
● 安芸氏(あきし) ●
土佐七豪族の一。土佐安芸城主。安芸実康(さねやす)以降、代々安芸郡の大領(だいりょう。郡司長官)を務め、延慶二年(1309)親氏(ちかうじ)が安芸城を築城して一帯を治めるが、永禄十二年(1569)土佐制覇を目指す長宗我部元親(ちょうそかべもとちか)に敗れて滅亡した。(『戦国人名事典』新人物往来社 参照)
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