東紀州10座③その1〜素敵なハジメマシテと神秘的な空気の漂う妙見山 | 山登りとカフェ巡りのブログ〜今を楽しむ転勤族(亀山市在住)の日常

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転勤で三重県にやってきた夫婦の日常です。

趣味は食べ歩き。夫婦で酒呑み。
そして2人でいつまでも続けられそうな趣味、登山に出会ってから、何だか毎日がキラキラしてきた気がします(о´∀`о)

三重県の南東にあたる東紀州と
呼ばれる地域

美しい自然に溢れていて、
山を始める前から大好きな土地です。

そんな魅力的な土地に点在する
東紀州10座を制覇しようという
このシリーズキラキラ


↓ちなみに第1座目はこちら↓

↓第2座目↓
一族山①     



7月9日

この日は第3座目、
妙見山(みょうけんざん)に
チャレンジします。

東紀州開拓メンバーのひとり、
たかさんと亀山から約2時間の道のり。
はるばる御浜町(みはまちょう)
までやってきましたよ。


御浜町は玉砂利の浜がどこまでも続く
七里御浜に面した町。

「年中みかんのとれる町」という
キャッチフレーズがあるくらい
温暖な土地でもあります。

そこにある道の駅パーク七里御浜
で、この日はある人と待ち合わせ。


ずっと会いたかったその人は…


ジゴスパークさんキラキラ

東紀州の豊かな自然とふれあい、
山に登ったり、滝のミストを感じたり
そんな素敵な記事をよく書いている
ジゴスパークさん。

平成23年の台風12号がもたらした
大災害の時に、洪水に飲まれ、
レスキュー隊に命を救ってもらった
という経験から、
自分に何か恩返しできる事はないかと
東紀州の名スポットを
ブログで紹介しているんだってキラキラ
本当に素晴らしい取り組みに、
ただただ頭が下がります。

たかさんが彼女を誘ってくれて、
今回初対面です。
そして妙見山にもご一緒していただく
ことになりました!


東紀州10座は低山が多いながらも
ガイドブックもほとんど無く、
登山道は不明瞭。

まずは入り口にたどり着くまでが
核心部?というくらい、
どこも登山口がわかりにくい!
なかなか手強い山々でもあります。


そこで今回ジゴスパークさんの
おすすめで、御浜町役場に行き、
地図をいただいてきました。
イラスト入りのわかりやすい地図で
ホントありがたいですウインク


地図によると、この原地神社
登山口になるみたい。

出発前に旅の無事を祈りましょうウインク


無事に登頂できますようにキラキラ


境内にはすごく大きな木があって
苔好きなジゴスパークさんも
ウキウキラブ


木のパワーをいただこう!


この日は笠を持参した私たち。
涼しいけど、あやしくもある。
笠姿を見て、引かれたらどうしよう笑い泣き
と若干不安でもありましたが…

ジゴスパークさんはイイねハート
言ってくれた!
めっちゃ可愛くて、優しくて、
ノリのいい人。
出逢えてよかった照れ


神社を出たところには、
大きなナギの木!

この木の葉っぱはとても強く、
少し引っ張ったくらいでは切れないの。
絆の象徴とも言われています。

友情の証にキラキラ



神社から地図通り細い道を進むと…


看板があった!
ここから入っていくらしい
っすよーウインク


あっ、そうそう、
ヒル避けのジョニーと塩も
忘れずにね(笑)


ヘビがいないか、ヒルがいないか、
最初はびくびくしながら
歩いていたけど、ここは安全みたい。


熊野古道みたいに石畳の道も
あったりでいい感じキラキラ


こんな風に道なき道もあったりで、
やっぱり侮れない、東紀州10座。

最近よくなる体調悪い感じ?
何だか頭がフラフラするし、
足取りも重い。

水も500mlでは足りなかったわ。
出発して早々、
すぐに飲み干してしまったガーン


ジゴスパークさんは、なんと2ℓを
ラッパ飲みだよ〜!
可愛い顔して、なんて男前なのニヤリ

アクエリアスを少し、
いや、だいぶ分けてもらっちゃった。
命拾いしたよ。
ありがとうね〜笑い泣き


身体は非常にしんどかったけど…
ありがたいことに、
こんなことしてくれながら
楽しく休憩して…


涼しい風が吹き抜けて、
クールダウンさせてくれる場所も。


登山口では晴れていたのに、
だんだんとうっすらガスが出て
きました。


そのうち、辺り一面、
真っ白になってしまったけど…


なんて幻想的なんだろう。


あまりに神秘的すぎて、
何度もため息が出てしまう…


木の鳥居をくぐると、
そこには巨大すぎる一枚岩が!!
この岩は妙見倉といって、
妙見神社の御神体だそうです。


ジゴスパークさん、
岩の力を感じています。

私も、ものすごく大きなパワーを感じ
耳鳴りが始まったんだけどガーン



岩の下には石に描かれた不動明王が
祀られていました。


その絵には、こぐま座を表す星が7つ
柄杓型に並んでいました。
妙見山の「妙見」は北極星という
意味なんだそうです!


山頂はもうすこし上の方にありそう。
がんばろうチュー


ロープはちゃんとあるけど、
すごーく急だし、雨あがりで滑るしで
気が抜けないね〜ガーン


ここを回り込むと…


かなり狭いピークが!


頂標はないけど、一番高そうだし
ここが山頂っぽいよね〜。



登頂写真、みんな疲れ顔。
なんか笑えるんですけどチュー


でね、岩が割れて左右に開いたような
通路がありまして…


通ってみたら…


不思議なんだよね〜、
なんか強力なビリビリいうものを
感じてしまった。
相変わらず耳鳴りも止まらなくて…

これは危険、早く出よう!って
イソイソと通過笑い泣き


そして鳥居をくぐって戻ってきたら
耳鳴りも治まり、すごく不思議うずまき

さっきまで霧に包まれていた、
巨大な木も、はっきりと姿を現し、
そのあまりの迫力にさらにビックリ!

そして神秘的な空気が漂うこの山で、
さらに素敵な出来事が待っていました。


長くなりましたので続きは次回です。
ここまで読んでくださり、
ありがとうございましたウインク