いきなりですが、今年の夏に新卒入社し3年半勤務した会社を辞めます!

 

退職告知した際、上司は「マジか・・・」って青ざめていましたが、

ごめんなさい、自分の人生、自分で進路を切り開きます!

 

会社辞めて何するかというと・・・・、、、

カナダに半年留学することにしました!

 

なお、本ブログも継続しますが、留学関連の内容については、

内容の整理のために、ライブドアのブログの方に切り替えます。

ソクラテスのカナダ留学記

 

ほんとに当方の誤字脱字だらけのブログですが(←推敲ぐらいしろハゲw)

アクセスが平均約200アクセス/日あり、読者の方には感謝感謝。

 

というわけで、今後ともご愛読の程よろしくお願いいたしますo(^▽^)o

 

 

久しぶりに新書を読んだ。ナポレオン戦争が終結し、第一次世界大戦が開戦するまでのおよそ100年間を「ベルエポック」(「良き時代」)と呼ぶ。この時代に西洋社会は安定し、国民国家・民主主義国家が定着し、市民社会が確立し豊かな市民生活が花開き始めた。西洋において生活水準が向上する一方で、列強は各地に植民地を樹立していった。まさに歴史学において豊かなヨーロッパと、貧しいそのほかの地域に分離した「大分岐」の時代である。その100年間あまりの時代に焦点をあてて本書はヨーロッパの繁栄を様々な面から分析している。

 

やはりパクスブリタニカの成立には、技術の発達により航海が容易になったこと、また電信網の敷設により情報のやり取りが容易になったことが大きいようだ。これにより列強は容易に軍隊を各地に送り込んで制圧し、またリアルタイムに植民地を支配することができるようになる。本国から植民地まで、情報の伝達が到達に数ヶ月要していたのでは支配などできなかった。その点でやはり産業革命の意義は大きい。

 

興味深いのは「労働時間」の発見である。農村で労働していた時代は、特に時間に対してお金が発生しないが、工場労働者は時間に対してお金が発生する。そのため、労働時間ということが意識されるようになる。一方で、労働時間以外は自由な時間であり、余暇時間も意識されるようになる。その点で、工場労働のような都市的労働の普及は、「余暇時間」の発見とも表裏一体だった。


また余暇時間の誕生により観光の人気も高まる。当時の著名な旅行家の多くがイギリス人というのも偶然ではない。もともと観光というのは一部の特権階級に独占されていたが、19世紀には上級中流階級でも観光が楽しめるようになる。いまでは観光や旅行を当然のように思っているが、交通機関が未発達の100年前、それは大変貴重な経験だった。観光という行為は極めて近現代的行為なのだ。

 

しかし、ヨーロッパ支配も長くは続かない。二度の世界大戦をとおしてヨーロッパは疲弊し、アメリカにその覇権を譲る。ヨーロッパの繁栄の裏で、植民地は貧困に悩まされ、英国やフランスの恣意的な国境分断により国際問題が噴出する。19世紀のベルエポックも一面的に良き時代と言うことは出来ない。現代社会を知るにはその前の近世・近代が重要である。現代社会を用意した19世紀の歴史を知るには本書はとても読みやすく良書だと思う。高校生・大学生、歴史に疎い社会人にぜひおすすめしたい一冊。

短文投稿サイト「ツイッター」で、香川大学の教授が投稿した「セクハラ」発言がインターネット上で波紋を呼んでいます。この教授がKSBの取材に応じ、発言を認めました。 問題になっているのは、香川大学に勤務する実在の教授の氏名に「じゃないかも」と付け足されたアカウントから投稿された一連のツイートです。 中でも今年4月の「僕の趣味はセクハラです。気持ちいいじゃないですか」「女の子の肌を触るのが好き」といった投稿は、現在インターネット上で大きな波紋を呼んでいます。Yahoo!ニュース

 

香川大学教授がセクハラをSNSに投稿し炎上している。それにしても香川大は不祥事が多いことで有名である。ネットでテキトーに検索したが2015年以降でも毎年のように逮捕者が出ている。おまけに学生だけではなく教授も逮捕されている。過去の報道を調べると逮捕者続出に対して学長が定期的に謝罪している。

2015年07月、包丁で学生を暴行・脅迫し教授が逮捕

2015年07月、窃盗で工学部の香川大生逮捕

2016年01月、強制猥褻で香川大生逮捕

2016年07月、女児盗撮で香川大生逮捕

2017年06月、窃盗で香川大生を逮捕

2017年10月、著作権法違反で香川大生を逮捕

 

関東だと千葉大が全国区の犯罪が相次ぐ大学で有名である。2013年に山形大は毎月逮捕者を出し大きくニュースになり、東北大も2015年に逮捕者続出で非常事態宣言を出す事態に。犯罪が相次ぐ大学と、そうではない大学との違いははんだろうか。地理的な問題とか地域の経済力の差異とかを考えても特に共通点が見つからない。学生数でみても東北大は2万人規模の大規模校であるが、香川大はたかだか約6500人の中規模大に過ぎない。愛媛大・徳島大の方が規模が大きいが、ここまでの逮捕者は出ていないし全国的に話題になる事件は起きていない。田舎だと報道することも少ないので大学生の逮捕のニュースが報道されやすいのかなと思ったが、そうであれば四国の他の大学の不祥事報道が少ないのはおかしい。学長のマネジメント能力とか関係あるのかなと思ったが、それなら学長交代で沈静化するはずであり、これだけ定期的に不祥事が続くのはおかしい。特に合理的な理由が見つからないので、特定の大学から逮捕者が続出するのはほんとに非常に不思議な現象。だれか理由がわかったら教えてほしい。もし先行研究ないなら分析したら面白いかも。

英検準1級をこの前受験して、やっと結果が届いたが、なんとか合格だった。実は前回は落ちている笑(前記事)。実のこと寝不足でリーディング・リスニングがズタズタで前回より点数下がってしまったが、ライティングの点数に救われた。7/8に二次試験があるので受験しに行ってくる。

 

なお、前回落ちたとき、単語をちゃんとやろうと思ったものの、結局やらず、ただライティングだけはテキストを一読した。次のテキストをちょっとやれば合格点は余裕だろう。

 

前回の記事でも書いたが、英検準1はCEFRだと「B2」ランクである。まだ面接残っているが、正直、CEFRのB2ランクのテストの中では一番簡単だと思う。ライティングも最低基準が低いので、ちょっと対策すれば合格点に達する。結構時間かけてじっくり問題溶けるので、TOEICみたいに問題演習をやりまくならないと点数が伸びないタイプの試験ではない。そこそこの難関大の受験経験者であれば、英検準1の単語帳とライティングをやれば合格だろうと思う。

 

二次試験まだ合格していないが、二次試験の合格率は8割なので、そんなに心配していない。ただ一応テキストは購入したので、ちゃんと一通り目を通して受験したい(買って満足するタイプなので笑)。あと、寝坊が心配である・・・。

 

フジコ・ヘミングの素顔に迫ったドキュメンタリー。上映2日目にシネスイッチ銀座に観に行ったのだが、2時間前でもチケットの残数が少しという盛況ぶりだった。どうでもいいが観客の年齢層が高い。

パリ、ベルリン、ブエノスアイレス、NY,LA、東京、京都など、世界各地を飛び回るフジコ。そんなフジコと旅行気分に浸れるドキュメンタリー。撮影しているカメラマンとウマが合うのか、笑顔やジョークを言うヘミングさんがとてもチャーミング。スターバックスやマックでコーヒーやシェイクを飲んでいる姿がとっても意外だった。NYや東京はあまり好きではないというフジコ。たしかにモダニズム建築溢れる街並みに彼女は不釣り合いだ。彼女は1年の半分をパリで過ごすというが、フジコの感性からすれば納得だ。

パリ、京都、東京、ベルリンなどの彼女の自宅も登場するが、各都市の自宅ごとに趣が違う。歴史ある家具が置かれたパリの自宅、自然豊かなLAの自宅、長屋を改装した歴史を感じさせる京都の自宅、フジコの母が残した東京の自宅など、どれも彼女らしさ溢れる。愛猫家のため各自宅に猫がいる。世界中を飛び回るので、知り合いに世話を頼んでいるらしい。芸術、猫たち、愛する友人に囲まれた彼女の生活がなんとも羨ましい。

コンサートシーンもリアルで、南米でのコンサートではピアノがコンサート用ではなかったり、指が黒くなってしまうほどオンボロのピアノを弾いたり。聴力が完全には回復していないので、東京での演奏ではオーケストラとタイミングが合わない・・・。彼女の演奏を批判する人も少なくはない。たしかに、ポリーニ・アルゲリッチなどの登場により、ピアニストに求められる技巧は上がってしまい、昨今の国際ピアノコンクールの入賞者と比較すれば、彼女の打鍵や技巧は危なっかしい(そんなフジコも、1953年に現 日本音楽コンクールの入選歴がある。なお、入賞歴と書いてあるプロフィールがあるがたまにあるが誤り:公式HP参照)。しかしながら、大勢の観客は彼女の演奏を求める。アスリートのような演奏に聴きなれた現代人だからこそ、彼女の芸術的でクラシカルな演奏が好まれるのだろう。彼女は聴力を失ったおかげで、技巧偏重の潮流から離れることができ、クロイツァーなどに教えられた19世紀的な演奏を現代に伝えることができたのかもしれない(あまり有名ではないがフジコはウィーン三羽烏の巨匠スコダに師事し、聴力を失わなければマデルナのソリストになるはずだった)。フジコの好きなフランスピアノ界の巨匠フランソワも、演奏のムラが凄かったと伝えられる(演奏のムラをあげつらう人は、ミケランジェリみたいなキャンセル魔がお望み?)。理由づけはなんにせよ、彼女が世界的に人気なのは紛れもない事実だ。「たまにはセンチメンタルだっていいじゃない」というフジコのうらぶれた情感が私は好きだ(ちなみに、私の好きなピアニストは他にユジャワン、ラファウブレハッチ、アルゲリッチ、内田光子、ブレンデル、フランソワ、ファジル・サイ)。


本ドキュメンタリーを通してフジコ・ヘミングというピアニスト・芸術家の素顔が垣間見れて、とても良かった。ぜひ多くの方に観てもらいたい。アスリート的ピアニストばかりが増えた今日、芸術家としてのピアニストのフジコの存在は貴重だと思う。

 

★4.6 / 5.0

※ブログ主のFilmarksより転載(一部改訂)