トルコ・イスタンブールのお次はベルギー・ブリュッセル!
 
◆ベルギー・ブリュッセル
ベルギーのあったところはもともとローマ帝国の属領。その後、諸王国の勃興が繰り返されるものの、ゲルマン語文化圏とラテン語文化圏の境界線にあり、北部はオランダ語の方言のフラマン語(西ゲルマン語族)、南部はフランス語が主流になっている。スペイン・フランス・オランダの支配下に出たり入ったりを繰り返しながら、19世紀初期に独立を果たしている。ベルギーの人口は1135万人、国土面積世界137位と小国ながら、GDPは世界25位・一人当たりGDP 4.3万USドルと富裕国である。ブリュッセルは首都であり、人口116万人の都市で、EUの首都として政治的に重要な都市となっている。
 

これが世界で最も美しいを言われている「グランプラス」です。ホントに美しい広場で、一生に一度は観ておきたいですね。ちょうど月が出ていて、雰囲気は最高でした。ベルギーはもともと羊毛業等で栄えたのですが、かつての繁栄を忍ばせます。

 

もともと証券取引所だったらしいのですが、とても立派な建築です。グランプラスの周辺を散策していたら発見。いまは美術展などを行っているようです。石造りの堅牢な建築が見事です。

 

グランプラスは夜も良いですが、昼間も良いです。金色の装飾が美しい。

ちなみに、1階にスタバがあります笑。

 

ベルギーはいわずと知れた漫画大国。「タンタンの冒険」の絵がビルに書かれていたりします。

 

「世界三大ガッカリ」の1つ、小便小僧。うーん、想像以上に小さい。ちゃんとガッカリしてきました。

 

サンミッチェル大聖堂。王室ゆかりのある大聖堂で、結構見応えがあります。小高い丘にあるので見晴らしも良いです。

 

ブリュッセルの王宮です。夏は入れるみたいですが、行ったときは外観だけ楽しみました。

 

パレ・ロワイヤル。芸術の丘の近くです。周辺に美術館・博物館が密集しています。

 

王立美術館。マグリット・世紀末・古典美術館の3つか構成されています。結構広いので、全て見るなら最低2~3時間は必要ですね。名画が揃っており、ブリュッセル滞在の際はぜひ訪れたい。

 

さっきの証券取引所の前の石造。青空がきれいだったのでパシャリ。

 

ベルギーワッフル!しっとり系とサクサク系が地域によって違うらしいのですが、こちらはサクサク系。とっても美味でした。

 

夜はベルギー料理。肉をビールで似た料理(名前忘れた)です。

 

ベルギービール。日本のビールと違って、キレの良い辛口ではなく、芳醇な風味豊かなビールで、日本のビールもいいけど、ベルギービールもとっても好きです。カナダと違ってベルギーは年齢確認されないのが嬉しい。カナダがアルコール厳しいのは禁酒法の名残りですね。

カナダ滞在に関する記事は「ソクラテスのカナダ留学記」に管理上分けておりましたが、留学が終わりましたので、こちらのブログに統一させていただきます。ご報告になりますが、無事に帰国し、日本での生活に順応しようと頑張っております。とりあえず、早急に転職活動を開始して、落ち着いたらまた勉強を徐々に再開していこうと思っております。

 

カナダ留学終了後に、実は友達に会いにヨーロッパにも行ってきました。その際にトランジットしたので、トルコ・アラブ首長国連邦にも立ち寄りました。その記事を記録として書こうと思います。経由としては「トロント出発 ⇒ イスタンブール1泊 ⇒ ベルギー3泊 ⇒ アムステルダム半日滞在 ⇒ アブダビ半日滞在」という感じです。

 

まずは、トルコについて。

 

◆ トルコ - イスタンブール

 

トランジットで23.5時間滞在でした。空港を出て、ホテルに滞在しました。

 

トルコはもともと中央アジアのテュルク系の民族の国でしたが、王朝が数多滅亡を繰り返しています。15世紀にビザンツ帝国が滅ぼされるまではキリスト教圏でしたが、オスマントルコ帝国に滅ぼされて以後、イスラム圏になっています。かつてオスマントルコは広大な領土を誇る帝国で、1850年頃の人口は3500万人程度で強国でしたが(日本もその当時同じ人口規模なのを考えると日本すごい)、徐々に衰退。ボスポラス海峡という海上貿易の要衝をおさえている重要国で、中東諸国の雄である。ロシア南下政策に対抗するために西欧諸国の支援を受けていたが、独裁的なエルドアン政権下で孤立化しつつあります。人口は世界19位(8000万人)、GDPランキングでは世界17位の大国ですが、一人当たりGDPは日本の4分の1程度にとどまっています。イスタンブールは1400万人の大都市で、地下鉄等もありとてもモダンな都市になっています。

 

有名な観光地「ガラタ塔」です。高さ66.9mで、私の時は閉まっていましたが、昼間は上に登れてイスタンブールを一望できるそうです。周辺は飲食店もあってとても良い雰囲気ですが、丘にあるので、歩いていくのが大変。タクシーがおすすめです。
 

ホテルからの朝焼けです。港町なのでカモメが多いですね。とっても綺麗です。ちなみに、ボスポラス海峡を境にして、向こう側はアジア、こちら側はヨーロッパ側になっています。トルコは、地理的にアジア・ヨーロッパの分岐点にあるんですね。

 

朝のアヤソフィアです!デカいですね。残念ながら閉館日でした。ここらへんに日本語で話しかけてくる人がいますが、こういう人についていくと高い店に連れてかれてボラれるので要注意です。トルコ滞在中に5~6人に話しかけられましたが、「忙しいから~」「友達と待ち合わせあるから~」と言って適当に退散。

 

 

こちらはアヤソフィアの正面にあるブルーモスクの内部です。とても美しいですね。ただ半分以上が工事中でした。

 

 

こちらは東ローマ時代の大貯水槽で、「イスタンブール地下宮殿」と呼ばれています。

 

 

トプカプ宮殿。15~19世紀までオスマントルコ帝国の君主の居城です。かつてのオスマントルコの繁栄を偲ばせます。内部は結構広いですが、こちらからの景色は素晴らしかったです。カフェもあって景色を眺めながら楽しめます。

 

 

結構時間が余ったんので、「グランドバザール」にも行ってきました。トルコ風の商店街ですね。

 

 

内部はこんな感じでところせましとお店が並んでいます。意外と客引きがいなかったです。

 

 

半日観光を終えて、空港のラウンジで「トルコビール」。エフェスが有名ですが、あんまり風味もないし、炭酸も弱めでキレもないし、ちょっと個人的には微妙だったかも。そしてビールくれといったら、なぜか2本も提供してくれた笑。無料だからいいんですが。
 
イスタンブールは治安も良いし、食事もおいしいし、物価も安めなので、オススメ。トランジットで1日滞在でも、主要観光地は巡れます。ターキッシュエアラインは全体的に品質が良く(デルタより良いと思う)、また利用したいなと思いました。

 

韓国の中央日報に「韓国の日本に対する5つの誤解と真実」との記事があった。日本を正しく見るには5つの誤解を正す必要があるという。
1.日本は歴史に対する反省・謝罪が不足しているという認識があるが、実際は謝罪を繰り返している。
2.日本の軍国主義復活との認識があるが、憲法上の制約があるし、日本国民は軍国主義を望んでいない。
3.日本は中国に世界第2位の経済大国の地位を譲ったが、世界第2位のときの国力の蓄積がある。
4.安倍首相は人気だが、これは経済回復の功績等によるもので、右傾化しているわけではない。
5.米国は韓国よりも日本を重視しており、地政学的に重要国である。

 

たしかにこの指摘は正しい。但し日本の植民地支配という箇所は誤りだ。韓国は日本によって合法的に併合された日本の領土だったのだ。韓国はそれが気に食わないかもしれないが、国際法上は、日本の領土であり、植民地ではない。韓国は日本への認識を正すのは当然だが、同時に自国の誇大な自己認識を正すべきだ。先月、元駐日大使が両国ともコンプレックスがあり、それ故に、正直になり切れないと発言したという(ソース)。コンプレックスとは、韓国は『現代に日本に植民地にされた』こと。日本は『古代に朝鮮の方が先進国だった』ことだという。

 

勘違いも甚だしい。古代朝鮮半島の南部には、倭の領土があり、新羅・百済などの小国は倭に服属していた。これは日本だけではなく、中国側・韓国側の資料にもあるし、朝鮮半部には日本式の古墳もあり、倭人の勢力圏があったのは明白である。朝鮮半島は寒冷地帯であるが、九州は温暖であり、古代において稲作は九州の方が盛んで、当時の人口規模も日本の方が大きかった(歴史を通し、一貫して日本の方が人口が多かった)。日本が大陸から文化などを輸入した際に、朝鮮半島を経由したのは事実だが、ただ経由しただけで韓国の方が先進的だったというのは暴論である。古墳規模等をみても古代朝鮮が先進的だったとは到底信じられない。朝鮮半島は土地が痩せていたので十分な食料もなく人口は増えず、弱小だったので異民族の侵入に悩まされて国土は何度も焦土と化したのが実際だ。

 

極貧だったことや、また中国等の周辺の大国の大きな影響下にあったため、朝鮮半島はそれらの劣化コピーであり、独自の文化は何も発展しなかった。世界最古の金属活字印刷は高麗発祥という記述が日本の教科書にもあるが、活字印刷は中国・宋の時代に発明され、高麗はそれを金属で作っただけだ。こんなのを歴史教科書に記載する必要性はない。日本の磁器(伊万里焼等)は朝鮮出兵の際に朝鮮から陶工を連れてきて歴史が始まったのは事実であるし、高麗青磁は誠に美しいが、これは中国・呉越で出来たものを、高麗が模倣しただけで朝鮮由来ではない。朝鮮の先進的文化とは一体全体なんなのだろうか。朝鮮半島発祥のものなど、キムチぐらいだろうか(漬物は各国にあるが)。これは朝鮮出兵の際に、日本から朝鮮に唐辛子がもたらされたことに起因する。ちなみに、朝鮮出兵の際にはじめて朝鮮にキリスト教が伝来している(豊臣軍に宣教師が同行したのだ)。朝鮮経由で日本に伝わったものは研究されているが、日本から朝鮮に伝わったものは全然知られていない、研究されていないのも不思議な話だ。

 

ただ日本側の姿勢にも問題がある(日本のお世辞・社交辞令を韓国側が真に受けているという節もあるが)。例えば、江戸時代の朝鮮通信使は、日韓の対等の交易だったとか、朝鮮半島の進んだ文化を摂取するために日本要請したとかいう滅茶苦茶な説明を許している(日本の韓国への弱腰は慰安婦問題だけではない)。あれは日本への紛れもない「朝貢」であり、対等な交易だったとかいうのは歴史の改竄だ。豊臣秀吉の朝鮮出兵では、無人の野が行くがごとく快進撃をし、明の援軍をも破り、朝鮮全土をあっという間に制圧したが、朝鮮半島は食料も何もない極貧だったので、豊臣の死によって撤退した。日本を撃退したとされる李舜臣は朝鮮では英雄視されているが、撤退する日本を襲撃したのに、返り討ちにあって戦死している。日本の武将は全員無事だったというから、どこが英雄なのか。日本は昔から軍事強国であり、あの世界帝国を築いた元すら日本を侵略できなかった。神風で日本が勝ったという説明もあるが(日本の勝利は偶然だと言いたげ)、日本が単に強かったのだ。日本には偉大な武将が多いが、一方で、韓国では武官の地位は低かったので、軍隊は弱く、英雄伝は捏造するしかない。

 

朝鮮出兵で、朝鮮は困窮に陥ったとか説明をするが、その後にあった朝鮮通信使の説明では、朝鮮は日本に進んだ文化を伝えたという。江戸時代における最初の朝鮮通信使は1607年であるが、朝鮮出兵の直後である。叩きのめした貧しい弱小国から、天下統一した江戸幕府が何を摂取するというのか。朝鮮史に組み込まれている渤海も日本に朝貢していたが、その事実は恐ろしいほどに知られていない(故意に無視されている)。力関係は一貫して「日本>朝鮮」である。歴史をとして朝鮮半島から日本への移民があったが、これは貧しく争いの絶えなかった半島を逃れて平和で豊かな日本に移住してきたのだ。現在でも韓国の就職状況が悪いので、韓国の大卒者は日本企業に殺到しているし、日韓の渡航人数は年間1000万人だが75%は韓国から日本への渡航である。日本には観光名所が多く、風光明媚な場所も多いし、食文化も各地域の文化も豊かだが、韓国にはろくな観光地も、観るべき伝統文化もない。こうした地政学的な有利性は昔から変わりがない。韓国がかつて先進的だったなどというのはただの願望である。

 

韓国は自国の誇大な歴史ではなく、史実を見つめるべきだ。朝鮮半島が、日本より先進的で大国だったということはない。これは古代の遺跡・古墳の規模、現存している文化・伝統、当時の人口推計をみて、否定しがたい事実だ。韓国は、日本が韓国な偉大な歴史遺産をすべて消したという暴論を唱えることがあるが、たった35年の統治で文化的な痕跡をすべて消去できるわけがない。実際、スペインがずっと植民地にしていた南米には古代文明の遺跡も多く、マヤ文明などは世界的に有名である。韓国には、単純にもともと先進的な文化も文明もなかったのだ。経由地として活躍した朝鮮が偉大というのであれば、経済システム・科学技術などの近代的システムは日本経由で韓国に伝わったのだから、日本に感謝すべきだろう。中国等の大国に隷従した弱小国で、朝鮮半島は大国日本と大陸の大国との緩衝地帯でしかなかったのだ。朝鮮は「負のナショナリズム」なので、日本との比較が好きだが、彼らが見つめなおすべきは、自国の本当の歴史であろう。

海外にいると、日本に関する評判をいろいろ聞く。もちろん、自殺が多いとか、労働環境が悪いなどのイメージもあるが、総じて日本のイメージは良い。特にアニメの影響力は巨大だと感じる。私はアニメはあまり観ないが、アニメから日本好きになる人が多い。言われてみてなるほどと思ったのだが、日本は一度も侵略されたことがない強い国だし(世界帝国だったモンゴルすら侵略できなかった)、天皇家は2000年の世界最長の歴史を持ち、経済大国なのにアメリカみたいに過度な競争社会でもなく福祉国家だし、健康で長生きだし、治安は世界で一番良いし、ノーベル賞受賞者を大量に出してるし(カウント方法によるが世界第5位)、音楽家・建築家・芸術家とかも世界的に有名な人が多いし(坂本龍一・草間彌生・安藤忠雄等)、サブカルからハイカルチャーまで文化は豊かだしだし、観光地は文字通り山のようにあるし、伝統芸能も豊富だし、各地の祭りは魅力的で、サービス業の接客も丁寧だし、食も信じられないほどに豊かだ。言われてみれば、かなり稀有な国である。各分野でみれば日本を上回る国もあるが、総合的にここまで各分野の水準が高い国は日本しかない。

 

米国は人種差別があるし、歴史が浅いし、犯罪率は高いし、医療制度は酷い。中国は一人あたりの豊かさではまだまだだし、何より共産主義で自由がない。ロシアは中国未満の平均月収で経済は没落し、政府は腐敗してるし、極寒である。豊かさ等ではイギリス・フランス・ドイツが日本と比較対象になりえるが、経済規模、治安、歴史の古さ、文化の豊かさ等では日本の方が上手である。

 

授業のプレゼンの課題で日本の観光について発表したところ、クラスのほぼ全員がいつか日本に行きたいと言っていた。私も発表のために日本の主要な観光地をまとめて驚いたが、日本の名所の多さは異常ともいえる。主要なところだけでも東京・京都・奈良・大阪・北海道・沖縄、外国人には広島・福岡・金沢なども人気で、さらには白川郷・姫路・日光・箱根・湯布院など数え出したらキリがない。日本への観光客数がついに2018年に3000万を突破したが、もともと2020年までに2000万人が目標だったので、目標は前倒しされた格好だ。海外での日本への関心の高さは日本人が思う以上に非常に高い。政府は2030年までに6000万人の観光客を日本に呼び込もうとしている。これを達成すれば観光客数は世界トップ6に食い込み、イタリア・中国に比肩する世界六大観光大国になる。島国でこの観光客数は異例である。これは日本の内向きを変える推進力にもなるだろう。

 

日本の異常な豊かさは地理的な状況にある。ユーラシア大陸の喧噪から微妙に離れているが、貿易するには遠すぎないという絶妙な地理関係にある。おまけに世界的な漁場に囲まれており、土地は豊かだ。侵略の心配はないなか、海外から文物を輸入しては独自の文化を構築し、繁栄を謳歌した。おまけに南北に長いので北は雪国、南は南国で全国津々浦々、また四季が明確で四季折々楽しめる。国土はドイツより広く、国内マーケットで自活でき、だからといって統一するのに広過ぎない。おまけに山々に分断されて各地域は独自の文化が発展した。侵略されたことがないので、古い建築も多く、また伝統文化も素晴らしく保存されている。評論家 山本七平は、「ユーラシア大陸から少し離れた箱庭のような別荘で何の苦労もなく育った青年」と形容しているが、言いて妙である。日本列島はたしかに箱庭のように魅力的に整備されている。

 

ASEANは人口6億規模の巨大マーケットであるが、対日感情は素晴らしく良い(外務省調査)。より経済成長してくれれば、訪日客を押し上げる。さらにはインドの存在を見逃せない。インドはもうすぐ世界1位の人口になるが、大の親日国である(外務省調査)。インドは人口が2070年までに約17億人まで激増するので、この需要を取り込めたら日本の観光業は莫大な恩恵を受けるだろう。

 

一方で、やはり日本の観光産業の問題も多い。日本は島国なので外国人慣れしていないので、文化摩擦などが懸念される。また、客室数が圧倒的に不足しているし、言語の問題も多い。あと10年ほどで観光客数6000万人突破できるかどうかは、正念場だろう。

国連安全保障理事会の専門家パネルが近く、韓国が国連安保理による制裁決議を破り、北朝鮮に石油精製品を大量に持ち込んでいたと報告書で指摘するらしい。韓国側は「聞いてない」としらばくれている。おまけに文大統領の娘は海外に移住済みだが、韓国政府の不正支援に関わり不動産の売買等の問題があり、差し押さえ前に逃亡したと報道されている。韓国では大統領が失脚すれば、不正を追及されて刑務所送りだから、父親が権力を持っているうちにさっさと逃げておくのが利口である。

 

韓国の状況は外交的にも経済的にも深刻である。中国との関係もTHAAD問題を巡って冷え込んだままで、米国とも在韓米軍の負担問題で亀裂が走っている。米国シンクタンクも、頭がおかしくなりそうな勢いで韓国が北朝鮮に接近していると指摘しており、米韓同盟解消をほのめかすコメントも多い。日本とはレーダー照射や徴用工問題などで関係がガタガタ。日・中・米という三大経済大国との関係性を悪化させて、文大統領は何をする気だろうか。文大統領は、大統領府での日程が大半なので”引きこもり大統領”とも揶揄されている。文大統領は経済政策も失敗しているが、北朝鮮との関係性しか見ておらず、悲劇的なほどの外交センスの無さは危険である。

 

韓国人の外交感覚・国際関係の認識異常は、自国の歴史歪曲に起因する。韓国だと、朝鮮半島は偉大な大国で、中国の偉大な文明を享受してきたが、たまたま近代に西洋化して強くなった野蛮な日本に滅茶苦茶に破壊され、戦後に自力で「ハンガンの軌跡」で経済復興したというファンタジーな歴史を教えられる。歴史教科書の25%は日本統治時代の話が占めているという狂気ぶりだが、中国に侵略され属国化されていたような事実はほとんど書いてない。だから、昔は韓国は超大国だったと真面目に信じているし、日本は劣った土地だったと本気で思っている。

 

しかし、これは全く違う。韓国が日本に稲作などを伝えたことになっているが、日本のコメは遺伝子調査によれば中国から到来したもので(福建省から沖縄経由のルート)、韓国の米とは品種が違う。九州の方が温暖で、朝鮮より九州の方が稲作に適していたわけであり、また「吉野ヶ里遺跡」の発見で、弥生時代には強大な集落が形成されていたことが立証された。日本には古墳という巨大な建造物も各地に残っており、強力な豪族が各地にいたことが確認できる。「大仙陵古墳」は、ピラミッド・秦の始皇帝墓に並ぶ規模だ。韓国・慶州(新羅首都)にも古墳があるが、ゴルフ場の丘みたいな小規模なものだ。朝鮮半島半部の加羅には、日本式の古墳も多く見つかっているが、これは倭の領土だったからだ。古代、温暖な西日本は農作が行われて、豊かな食糧ゆえに人口が増え強大だったが、寒冷な韓国は食料も少なく人口も少なかったというのが古代の実際である。この関係は一貫しており、李氏朝鮮末期は680万の人口の小国だったが、日本は同時期3500万人の大国だった(当時ドイツが2700万人、イングランド・ウェールズが1800万人程度である)。

 

李氏朝鮮は中国の隷従国家で、中国の使者を「三跪九叩頭」で迎え、王宮の修繕にも清王朝の許可がいる有様だった。百済経由で仏教・漢字などが伝播したのは事実だが、仏教はインドのものだし、漢字は中国のもので、朝鮮半島経由で大陸文化が伝播したに過ぎない。キムチに使う唐辛子は日本経由で朝鮮半島に伝わったのだから、日本に感謝しろというのと同じぐらい滑稽な話である。百済は日本の友好国だったが、唐(と新羅)に滅ぼされて、その民は大勢日本に帰化しており(桓武天皇の母が百済系)、韓国が百済の承継国家のように百済の名を持ち出すのは滑稽である。

 

日本には豊富で多様な文化・歴史・建築・行事があるが、韓国にはそのようなものはほとんど残っていない。ソウルにある王宮は宗主国中国への配慮でちっぽけだし、慶州にある仏国寺も廃墟だったのを日本が再建したが、日本にはこんな小さい寺はいくらでもあって珍しくもない。日本には平安時代に女流歌人などもいて高度な文学様式が発展し、建築も中国の影響を受けつつ日本風に発展し、また各地には伝統的な祭りなどが残っている。しかし、韓国の建築は中国の劣化コピーで、韓国独自の文学などない。朝鮮貴族は中国文化に盲従し、民衆は極貧で文化など育つ余裕がなかったのだ(あえていえば「恨の文化」ぐらいか)。かつて日本には何にもなかったことになっているが、平城京(710年遷都)は当時世界的にも大都市だったし、大仙陵古墳(400年代半ば)、法隆寺(607年創建、世界最古の木造建築)、東大寺大仏(752年)など大規模な建造物があり、当時の国力を示す。韓国には同時代にそれらに比肩する建造物は現存もしないし、伝承にも、文字通り何にもない。現在、日韓の交流人数は1000万人だが、韓国から日本が75%を占めており、一方的に韓国人が日本に来ているのだ。それほど北海道の面積しかない韓国には観るべきものはほとんど何にもないのだ。これは昔も同様で、寒冷で何にもない悲惨な土地を逃れて朝鮮人は豊かな日本に渡ってきたのだ。

 

カナダにきて会う韓国人は全員良い人だし、やはり文化も近いのでラテン系の人より仲良くなりやすい。しかし、偏った教育を受けているので、「日本はとっても狭い国土なのに1億人も人口がいて驚きます」とか「経済力は韓国と日本は同じなのに東京はなぜ物価が高いのでしょうか」とかトンチンカンな発言をしてしまう。日本の国土はドイツ・ベトナム・フィリピンよりも大きいが、それらの国も人口1億前後の人口規模だから、日本の国土に対して人口が1.3億でも何にもおかしくない。逆に北海道より少し広い国に5100万人もいる方が窮屈であろう。韓国の経済規模はロシアと同じ程度といえば大きそうだが、日本の3割ほどしかない。一人あたりでも日本の所得は韓国より30%ほど高い。同じではない。

 

韓国の間違った歴史観は身を滅ぼす。中国にいくら対等に出ても、経済成長した中国からすれば、韓国などもはや従前の歴史同様に弱小国に過ぎなくなった。韓国が日本に強気に出ても、日本は韓国とは比較にならない大国である。米国も韓国など北朝鮮問題がなければ付き合う価値もない。日本は韓国に愛想を尽かして、米国も手をひこうとしているので、このまま本当に中国の後ろ盾で北朝鮮と韓国の連邦制になる可能性は無くはない。そうすれば、朝鮮半島は再び中国の手中に収まる。しかし、これは地政学的な朝鮮半島の宿命なのかもしれない。しかし、その前に文政権は倒れるだろうか。

 

何よりも現実的な問題は、韓国の通貨危機である。コリアンリスクが明らかになり日本企業は韓国から資本を引き揚げる。おまけに米国も韓国に及び腰で、韓国経済が頼り切りの中国も経済成長率が失速。2011年の際も李明博のときに通貨危機を起こしかけたが、日韓の通貨スワップで乗り切った。その日本に恩義ある李明博ですら「天皇は韓国に来て謝罪しろ」といって日韓関係を冷却させた。中国の隷従国家で、自主的に外交したことがないから仕方がないが、安倍首相のいうように「韓国はただの愚かな国」である。米国も、韓国が本当に中国陣営に入るのであれば、日本と連携して韓国経済を潰す可能性は大いにある。14億の人口を誇る中国としたら、0.5億の韓国なんか市場としても魅力はないので、韓国企業を買収して技術だけ盗んでポイ捨てだろう。韓国人も韓国の危険な情勢は知っているので、自国をヘル朝鮮と呼び、優秀層は次々に海外脱出している。大国に挟まれた、資源も何にもない痩せた土地の半島は、今も昔も人が居つかない悲劇の土地である。国家の歴史・文化は、地理的な大きな影響を受けると改めて認識すべきである。