生成AIパスポートに合格しました!

 

[生成AIパスポートの説明]

生成AIパスポートは、AI初心者のために誕生した、生成AIリスクを予防する資格試験です。AIを活用したコンテンツ生成の具体的な方法や事例に加え、企業のコンプライアンスに関わる個人情報保護、著作権侵害、商用利用可否といった注意点などを学ぶことができます。本資格の提供を通じて生成AIリスキリングを促し、生成AIを安全に活用するためのリテラシーを有する企業・人材の可視化を推進しています。-- 公式HP

 

 

本試験は、ネット上で、60問・60分の試験を受験、合格することで得られる資格である。

 

合格率は7割を超えるが、問題は結構しっかり理解していないと分からない問題が多く、本試験用のテキストはしっかりと熟読して、理解しておく必要があると思う。ざっと読んだだけでは合格は無理だろう。正答をすべて選択する形式の設問などは、全て正しく理解していないと完答できない。私はG検定を合格しているが、勉強時間的にはテキストの通読に2時間、分からない用語や追加調査に5時間、復習に3時間で、10時間もあれば合格可能だと思う。全くのAI初心者でも20時間もあれば合格圏内だろう。

あまり知名度は高くないが、これから生成AIが一般的になる中で、受験しておいて損はない資格だと思う。AI技術とは何か、また、AIの限界なども知れる良い資格試験だと思う。私は会社負担なのでいいのだが、難点は受験料が11000円なところだろうか。

「渋谷サクラステージ」をご存じだろうか?東京都渋谷区桜丘町~道玄坂一丁目に跨る高層の複合施設である。小料理店など小規模な老舗が乱立するエリアの再開発で建てられたのがこの「渋谷サクラステージ」である。渋谷駅の新南口直結の好立地。東急不動産などがてがけ2000億円を投じたという。

 

ただこの商業施設、テナントが埋まらず、ガラガラだそうだ。以下の動画のように、Youtuberがそうした動画を撮影しており、気になっていたのだが、本日訪れてみた。

 

 

 

さて、4階のレストランエリアだが、土曜の夜とは思えないほどのガラガラぶり。もちろん人はまばらにはいるものの、レストランの席は本当に1~3割程度しか埋まっていない。土曜の夜でこの惨状では、大赤字だろう。正直、王道のレストランではなく、ちょっとユニークなメニューの店が多く、気軽に入りにくい。店が少し手狭だし、洒落ているのはいいが、気軽に入れる雰囲気ではない。店員さんとの距離が近いので、和気あいあいとした感じになることを想定したのだろうが、飲食店にそれを求めている人以外はただひたすら入りにくいだけである。通路沿いに席を置いていたり、カウンターになっている店もあるが、人の目が気になって落ち着けなさそうだし、これだけ人がいないと、食べている人が珍しく、いい見世物だ。もう少しオーソドックスな、なんならチェーンとかで気軽に寄れる店があればよかったのかもしれない。

 

↑ こちらは撤退済み。

 

右奥がポップアップ店舗で現在はラーメン屋だが、客は右手で数えるほどしかいない。

土曜の夜でこれでは大赤字だろう・・・。

 

アプリで人を消したわけではなく、本当にこのぐらいしか人がいない。商業施設の洒落た感じとは裏腹に、テナント料が高いので、ローソンとか大手じゃないとやっていけないのだろう。右手のネオンを飾った洒落た雰囲気と、左手の普通のローソンのギャップに哀愁を感じる。

 

繰り返しになるが、渋谷駅に直結である。それでこの閑散ぶりである。

 

1階には松屋・エクセルシオールなどがあり、そこそこ人がいるが、それでも渋谷とは思えないぐらいの人の入りで、席も空いる。これは穴場だと思う。それにしても4階のレストランエリアはあれだけ洒落た雰囲気を頑張っているのに、1階には松屋やちゃん系ラーメンが入っていて、地下1階にはリンガーハット。世界観が迷子である。

 

渋谷駅周辺のごみごみした感じを避けたいなら、ぜひガラガラのサクラステージをおすすめしたい。ここから3~4分も歩けば大混雑のスクランブル交差点だから人口密度の高低がジェットコースター並みである。

 

結構洒落たオブジェも飾った憩いの場としてつくったのだろうが、数人程度しか人がいない。

 

正直、ガラガラぶりは予想以上だった。土曜の夜でこれは驚かされる。ただ出来て間もないので綺麗だし、ガラガラなので、渋谷駅周辺でトイレに行きたくなったら、こちらのトイレはおすすめである。

 

東急グループの商業ビルは失敗が多い。「東急歌舞伎町タワー」も最初こそにぎわっていたが、いまではネオンがギラギラの目玉の飲食エリアは閑古鳥が鳴いており、客が入っているのはスタバと映画館ぐらい。「東急プラザ銀座」も銀座一等地で駅前であるのに、テナントも埋まっていないし、ガラガラで、三井住友トラスト・パナソニックファイナンスに2023年に売却したが、今年に入り香港の投資会社ガウ・キャピタル・パートナーズに売却が決まった。

 

東急グループのいずれのビルも共通しているのは、とにかく入りにくく、動線が分かりにくい。「東急プラザ銀座」なんて黒い外観でとにかく近寄りがたいし(一見すると商業施設かどうかもよく分からない)、入り口も分かりにくい。ニッチな店が多く、ウィンドウショッピングするのに向いていないし、飲食店も洒落ているのはいいが、そんなに入りたいと思うお店が少ない。設計ミス、マーケティングの失敗が重なり、理想先行の消費者不在の独りよがりな商業施設となっている。

 

正直、東急グループはこれ以上、商業施設を手掛けるのはやめたらどうだろうか。ただ巨額を投じた新築の廃墟を各地につくって、街を破壊しているだけである。

 

私の大好きなミュージカル「ウィキッド」の映画版。製作の話が出てからスケジュールが後ろ倒しになっていき、待望の公開だった。原作ミュージカルはトニー賞も受賞しているブロードウェイの大ヒット作。

児童文学「オズの魔法使い」とその映画版をベースに、その作品に登場する二人の魔女の隠れた友情を描く外伝の位置づけである。緑色の肌の色の魔女は、アメリカ社会の抱える人種差別を象徴しており、また、独善的に戦争を行う米国政治への疑問として「正義とは何か?悪とは何か?」という問いかけがテーマとなっている。”善”と”悪”が視点を変えることで、また違う真実が見えてくるというプロットが興味深い。

映画ならではの素晴らしい映像、出演陣の見事な歌唱力などに圧倒される。ミュージカルを彩る数々の名曲は必聴だ。個人的に好きなのは軽快な”Popular ”や、華やかなエメラルドシティ到着時に流れる”One Short Day”。しかし、筆頭は"Defying Gravity"だろう。本作の真髄を歌い上げるミュージカル史に残る名曲だ。

ミュージカルは180分ほどだが、映画版は2部作に分けられて、パート1である本作だけで160分。原作よりも長丁場になっているが、世界観を丁寧に描くために各シーンが長くなっているためだ。おかげでミュージカルでは描けない世界観が緻密に描写されている。ただ間延び感がないわけではない。

監督は「クレイジーリッチ」を手掛けたジョン・M・チュウ。ミュージカル映画「イン・ザ・ハイツ」でも監督を手掛けた。主人公エルファバ役は、ナイジェリア系英国人のシンシア・エリヴォだが、難しい役どころを見事に演じている。グリンダはアリアナ・グランデ。歌唱力はさすがだ。フィエロ役はジョナサン・ベイリー。なんか見覚えがあると思ったら、ドラマ「ブリージャートン家」の長男役か。

早くパート2が観たいが、米国での公開日からすると、日本での公開は1年後だろうか。いまから待ちきれない。二部作にしないで、長くていいので、一作品として公開してほしかったなぁというのが率直な感想。物語の佳境は後半なので、パート1だけみせられて、パート2は1年後なんて辛過ぎる。映画で初見の人には、パート1だけじゃ、作品の魅力がほとんど伝わらないでしょう汗。

 

★ 4.2 / 5.0

 

 

2023年第36回東京国際映画祭で審査員特別賞と最優秀女優賞を受賞作品。女子世界柔道選手権において、イラン代表の女性選手が、イスラエルとの対戦を回避するために、イラン政府より棄権するように指示を受け、葛藤する物語。こちらフィクションだが、2019年に実際にあったサイード・モラエイ選手が実際に棄権するように圧力を受けた事件がモチーフになっている。

イスラエルとの対戦を避けるというのは、イランはイスラムを国として認めていないので、認定していない国の選手との対戦を避けたいという政治的な思惑によるものである。

それにしてもモノクロの映像で、古い話のようだが、現代の話である。緊迫した雰囲気が持続し、主人公や監督の葛藤が痛ましいほどに伝わってくる。スポーツに政治を持ち込んではいけないが、国家代表で国家の支援で出場している以上、スポーツは政治的側面はあるが、しかし、競技に国家が介入しては公平性が失われてしまう。

監督は、「聖地には蜘蛛が巣を張る」でカンヌ映画祭女優賞を受賞したイラン出身のザル・アミールと、イスラエル出身のガイ・ナッティヴ。対立する国出身者同士でタッグを組んだかたちだ。スポーツと政治という微妙なテーマを、選手の視点で緊迫感をもって描いた名作だった。

 

★ 3.9 / 5.0

予告編だけだとあまり興味が持てなかったのだが、カンヌ映画祭でパルムドール賞に輝き、さらに、アカデミー作品賞にもノミネートということで観てきた。これは傑作。前半はシンデレラストーリーだが、痛快なスクリューボール・コメディになり、徐々に現実の社会格差を描く社会派作品となっている。

パルムドール賞は、格差問題や社会弱者を描いた作品が多く受賞しているが、本作もコミカルなタッチながら、倫理観を失ったロシアの大富豪の暴走と、それに翻弄され傷つけられるセックスワーカーの主人公を描いている。主人公のアノーラは気丈だが、そう振る舞っていても、自分の立場は分かっている。侮蔑により尊厳は失われ、心は疲弊していく。その心境が最後のシーンに凝縮され、鮮烈な印象を残す。

本作は現代のシンデレラストーリーであるが、現代においては「マイ・フェア・レディ」や「プリティ・ウーマン」のようにはいかない。富裕層は社会的責任やモラルを失い暴走し、下層の人間には関心もない。司法すら金持ちのわがままを叶える装置と思う節すらある。

ただまだ救いだったのは、とんでもドラ息子の母親はクレイジーだが、父親がまともな感覚を持っていそうなところだ(ラスヴェガスでの離婚手続きでアノーラの手厳しい指摘を受けている馬鹿息子と奥さんをみて、爆笑していることからわかる)。手下の部下たちもそのせいかお人よしだ。良いキャラしている。

監督はショーン・ベイカー。彼の作品は初だったが、水商売に従事する人がテーマの作品が多いようだ。彼の過去作品も興味深いものが多い。主人公のアノーラ演じるマイキー・マディソンは名演だ。印象深いイゴール役はユーリー・ボリソフだが、素晴らしい名脇役。映画「コンパートメントNo.6」でも印象深かった。

ちょっとセクシャルなシーンが多いので、苦手な人もいるだろうし、カップルで観るのはチャレンジングだが、とにかく面白く、鮮烈な印象の映画だった。

 

★ 4.8 / 5.0