インストラクター仲間でよく聞く話しに、「ATPL (定期運送用操縦士免許)を取りたいけど取得条件のナイトタイム 100時間が貯まらない。」があります。
ナイトレーティングでは5時間の同乗訓練と5時間の単独飛行で計10時間のナイトタイムが得られます。その後、どうやってこれを早く貯められるか
自分の体験を元に話したいと思います。

コマーシャルライセンスのフライトテストを150時間丁度で受け合格。免許取得条件の200時間までの残り50時間(単独飛行)を全部夜間飛行しました。これでナイトタイム60時間取得。

その後インストラクターになりコマーシャルの生徒さんを受け持ったら、まずナイトレーティングを取ってもらいます。そしてコマーシャル課程の20時間・計器飛行のほとんどを夜間に行います。
生徒さんにはナイトタイムを付けられませんが、インストラクションしている教官はナイトタイムが得られます。
また、IFRレーティングを教えるチャンスがあるなら、同じように夜間フライトすればナイトタイムが得られます。

私が働いていたスクールは生徒さんの90%がインターナショナルスチューデントで全員コマーシャルライセンス課程を受けていたので、働き初めてから約2年でナイトタイム100時間を得られました。

これから免許を取ろうとしている方や今インストラクターをしている方に参考になれば幸いです。


最後まで読んでいただいてありがとうございました。


Have a nice day !!

本日、以前から申請していたカナダ永住権の許可が下りたとの知らせを依頼している移民コンサルタントの方から受け取りました。


これで再びカナダに戻って飛ぶことができます。



あ~ よかった ヾ(@^▽^@)ノ



ただ、家庭の事情ですぐカナダに行くことはできないので、春か夏までにはと考えています。



そして、永住者になれば職場を自由に変えることができます。フライトインストラクターを卒業してブッシュパイロット、チャーターパイロットまたはコミューターパイロットに挑戦します。(なんか、ワクワクするな~)


それまでは今できることをしっかりとやって準備を万全にして、時期が来たらすぐに動けるようにしておこうと思います。




そして、いろんな体験をしてこのブログでお伝えできるようがんばります。





今晩のお酒はきっとうまいぞ~ ビールビールビール !!





Have a nice day everyone !!!



季節は冬真っ盛りですね。

バンクーバーの冬は 0 ~ 5 ℃ ぐらいで、日本の東北や北陸とさほど変わりません。


この季節パイロットにとってちょっと厄介なのにエンジンスタートがあります。特にエンジンが冷えている朝一のフライトでエンジンが始動せず、プロペラを ず~~~と クルクル回している人を見かけます。


訓練生や免許保有者なら誰でも知っている

 プライマー と言うエンジンの始動を助ける装置があります。

燃料(航空ガソリン)を直接エンジンのシリンダー内に供給し、スパークプラグの点火で発火し易すくする仕組みです。


このプライマーの上手な使い方を知らない生徒さんやレンタルパイロットさんに多いのです。


以前、レンタルパイロットさんが怒ってオフィスに戻ってきました。

話を聞くと、「エンジンが全然始動しない。お前んとこの飛行機の整備はどうなっているんだ !!! 」 とのこと。


そこで、一緒に飛行機に行き、自分がエンジンをかけてみました。



ブルルルン 手裏剣  一発始動でした。



彼のやり方を聞くと、「プライマーを 2回ポンピングして、すぐにスターターモーターを回したがエンジンが掛からなかった」そうです。


気温が低い時はこのプライマーを 7回までポンピングしてもよいと飛行機の取扱説明書 (POH, C-172) には書かれているのですが、この事を彼に聞いてみると、


 「ポンピングは 2回までしかダメなんでしょ」という返答。


ん~、もっと勉強してほしいな~。




そして、意外と知られていないのが。


プライマーのポンピング後、約 30秒ほど待ってからスターターモーターを回すとエンジンが始動し易くなります。


理由は、 30秒待つことで液体のガソリンが揮発し空気と混ざり合って発火しやすくなるからです。



機会があったらぜひ試してみてください。







それでは、最後まで読んでいただいてありがとうございました。


Have a nice day アップ