施設科と機甲科の訓練展示がありましたが、施設科では各車両の使い方を披露していました。
92式地雷原処理車、以前掲載しましたが・・・
このようにロケットを発射して地雷を爆破します。
戦車が通るための橋を架けるのですが、この形だと一体何をするのかさっぱり分からないと思います。
画像小さくて見えにくいですが、つながったパーツを伸ばしています。
橋を置いて、走り去っていくキャタピラだけになった戦車橋。これも珍しい姿ですね。
次は戦車の模擬戦です。
動いているので、なかなかうまく撮れません。画面が切れてしまいました。
施設科の行進が終わり、いよいよ機甲科。機甲科は戦車だけでなく、偵察もあります。偵察車にも「勝兜」が見えますね。
土埃を上げる90式。速すぎてあっという間に通過するので、ベストショットを撮るのが難しい。
すごーっ!!(ノ゚ο゚)ノ 私はこれだけで圧倒されましたが、東千歳駐屯地などはもっとすごいそうですね。
式典が終わった後の90式戦車を撮りましたが、無造作に何輌も停まっていました。関東地方の駐屯地だったら1輌とか、それ位しか出て来ないので貴重なショットです。
90式って北海道で使用されるのを目的として製造されたので、ほとんど北海道にしかありませんからね。
本州などでは74式の後継として10式が使われていますが、それも数が希少だし。
停車していたので上手く撮れました。人は写っていないけれど、周りではシャッターを切るたくさんの人が。私は・・・赤一点だった。(^▽^;)
蛇足ですが、戦車の傍らに銃剣練習で突く巻きワラ(?)が立っています。画像には2つ見えますね。
式典が終わり、停止していた装甲車(WAPC)。この後、試乗もしました。
観閲式です。駐屯地では施設科(スカーフがエンジ色)がメインなので、中心に陣取っていました。(画像)機甲科(オレンジ)は写ってないですが脇の方にいます。
国旗掲揚。白い三角巾のような物を頭上に掲げているので、何だと思ったのですが国旗でした。珍しい掲揚の仕方です。
施設科がメインの駐屯地で、機甲科(オレンジ)が国旗掲揚するのも珍しいようですね。
観閲式終了後、駆け足で退場。自衛隊は最前列に来るのは長身の隊員で、後列に来るほど小柄になるそうなので、後方には女性隊員らしき方が結構見られました。
車両の名称が貼りつけられています。初心者にはとても分かり易くて良いのですが、景観上いかがなものか、という声も聞かれました。難しいです・・・。
あと式典を無料で見学させていただいて心苦しいのですが、自衛隊の広報の方(?)が熱心に撮影されているのが、観客席から見て気になりました。カメラに写りこんでしまいますので・・・。(・・;)
これはなかなか動いている所は見られませんね。私も展示以外では初めて見ました。
水際に地雷原を設置するための水陸両用車。これも展示では見るけど、行進では珍しいです。
観閲行進、続きます。
旅行の記事がまだ終わっていませんが、北海道の陸上自衛隊・南恵庭駐屯地の記念行事も見てきましたので、とりあえずこちらを先にアップします。
観閲式が始まる前の駐屯地敷地内。打ち合わせでもしているのでしょうか。オレンジ色のスカーフは機甲科(偵察・戦車)ですが、大勢見られるのは北海道ならではですね。
南恵庭は後方支援部隊の施設科と、第73戦車連隊で主に構成されています。
90式、正面から。関東では見ませんが、北海道はほとんどが90式です。
第73戦車連隊のシンボルマーク、「勝兜」。
恵庭岳と創設時に使用していた74式戦車と、「勝利」のV(Victory)を組み合わせて、兜に見立てたそうです。
↓↓↓
建物にあるマークの拡大です。
こちらは常設展示の74式戦車。やはり勝兜のマーキングが付いていました。見えるかな?
「第2戦車中隊」、「師団戦車射撃優秀中隊」、「冬季戦技優秀中隊」。関東地方の駐屯地では見られない表示ですね。
駐屯地のコンビニ。まだ駐屯地オープン直後で、人もまばらでした。
近づいてみると、標的に穴が開いています。関係者にお訊きすると、ここでは弾を発射せずに、空砲射撃で銃を撃つ練習しているみたいです。
標的は他で使っていた穴の開いたものを、こちらに移動させて射的として再利用しているとのこと。
こうしてあちこち見ているうちに、式典の時間になりました。
旅行とは直接関係ないのですが、旅行にあたり、私が肉嫌いで食事が制限されることから、何を食べるかという事で話し合いをしました。
私が肉を食べない理由として、動物愛護的な側面もあるのですが、それを取り除いてもやはり肉が嫌いなので、結局食べられないですね。(^_^;)
日本人は「食べ物は何で食べるべき」という価値観を非常に重要視しています。
ところが海外では宗教や価値観などが大きく異なる人々が混在しているため、先に挙げた食べ物に関する日本的ルールも、通用しないことがままあります。
この件はさておき、今回は「何でも食べられる」とはどういうことか、以前から疑問に思っていた事を書きたいと思います。
私自身は「食べ物は何でも食べられる」とは、少なくとも3種類の意味があるのではないかと考えています。
1.
日本食(和食)は何でも食べられるが、味付けが違う海外の食べ物などは苦手
これは国外に出てみないと分からないですね。日頃食べ慣れている日本食なら何でも食べられるが、料理法や調味料が変わると食べられなくなる、というものです。
日頃何でも食べていた人が、海外へ行ったら食事が合わずに困った、という話を聞いたことがあります。
2.
食べられない食材を除けば、日本・海外、どこへ行っても食事には困らない。
これ実は私です。(^-^)/ 嫌いな食材を除けば、どのように調理した料理でもほぼOKです。お米を1か月以上食べなくても大丈夫だし、お米に砂糖を掛けたものを出されても食べられます。
欧米諸国や台湾など、ベジタリアン文化が発達していますから、肉なし生活をしたいのだったら、かえって海外に住んだ方が便利な事も・・・。レストランに大抵1品はベジタリアン料理が置いてありますからね。
3.
食材・調理法にかかわらず、何でも食べられる
特定の食べ物にもアレルギーや好き嫌いがなく、和食・海外の食事など味付けにも関係なく、本当に何でも食べられるという人です。
これが本来の意味での「何でも食べられる」人なのだと思います。中にはゲテモノもOKという猛者もいるでしょうね。
(゚_゚i)