【本】 『シルバーバーチの霊訓』 (1)~(12) | 太平洋戦争史と心霊世界

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海軍を中心とした15年戦争史、自衛隊、霊界通信『シルバーバーチの霊訓』、
自身の病気(炎症性乳がん)について書いています。


白樺 


 シルバーバーチ(英語で「シラカバ」の意味)とは3000年前に地上生活を送り、既に再生(生まれ変わり)も必要と無くなった古い高級霊のことです。

 彼(もう性別はないのですが便宜的に彼と呼びます)はある時、さらに上層の霊界から地上の霊的刷新、つまり地球を霊的に浄化するための仕事を請け負います。

 

 その仕事とは「地上人類救済の総合基本計画」に基 づいて、高級指導霊のメッセンジャーとして地上圏に降り立ち、受け入れる用意のできた人間に単純明快な形で霊的真理を届けることでした。

 

 シルバーバーチはイギリス人のモーリス・バーバネル(1901 1981)という霊媒を介し、霊的真理を語り、その教えを地上に広めていきました。

 

 その内容をまとめたものが『シルバーバーチの霊訓』です。このシリーズは下の潮文社出版の本で12巻、他の出版社も合わせると全部で約20冊ほど出版されています。

シルバーバーチの霊訓
潮文社、¥
1,260


 内容にも高級霊であるシルバーバーチ霊 の謙虚さ、誠実さなどが形となって表れています。

 

  またこのような霊界通信には信憑性が問われます。これに関してこの霊界通信は1920年、バーバネルが18歳の時から1980年代まで、実に約60年間続きましたが、内容の整合性に少しのブレもありません。これは驚異的なことです。

 

 人間の語る内容であれば、こんな長期間語ればつじつまが合わなくなってくる場合もあります。

 

 例えばコミックの『ジパング』は約10年間連載が続きましたが、その間に話の整合性がとれなくなったり、イラストの人物像も経年変化で顔が変わったりしています。シルバーバーチの話はそのようなことが一切なく、内容は60年間始終一貫しています。

 

 シルバーバーチは神とは何か、人間は何のために生きているのか、死は人生の終わりではない、霊界のしくみなどを語っています。

 

 以前スピリチュアリズムのホームページをご紹介しましたが、そこにも詳細が載っていますので、興味のある方はご覧ください。

  

【HP紹介】人生とこの世の謎を解明する本

http://ameblo.jp/zipang-analyzing/entry-11264276590.html

 

 

 シルバーバーチは第二次世界大戦をはさんで霊訓を広めましたので、霊訓には戦争や争い事の逸話も結構掲載されています。

 そこで今後、高級霊は戦争をどう見ているのか、どのように批評・アドバイスを人間に送ったのかを時折書いてみたいと思います。