体で感じる事と、脳で感じる事は必ずしも一緒でない場合というのは結構あるようだ。食事や運動、自分の感情に意識をよく傾けているとそういう自分の中の脳と体の食い違いに気付くことがある。
食事なんかで言うと玄米はおいしくないという人が多いが、自分は玄米を食べるようになって体が丈夫になったと感じている。脳はまずいと言っても体はおいしいと言っているのだ。お酒なんかもおいしそうに飲む人は多いが、お酒の飲み過ぎはやっぱり体に悪い。飲酒がもとでお腹が出てしまい、元に戻らなくなってしまった人を見ると体がいかに不味いものを飲まされ続けて悲鳴を上げているのかが伝わってくるようだ。
あと筋トレをしていて、体の筋力があまり発達していない部分を鍛えようとするとやっぱり最初はキツイと感じる。でもそのキツイと感じるのは脳だけが発しているのであって、筋トレ後に体に意識を向けてみると気持ちがよくなっていて、自信が増したと感じられるのだ。きついと感じるのはあくまで自分に自信がないという脳が作り出した幻想で、肉体がキツイと感じているわけではないことに気付く。
脳の気持ち良いや悪いはその人の価値観や考え方や習慣に左右されやすく、何かしら幻想を作り出しやすい。しかし体はそれでも正直に反応する。頭で考えてばかりではなく、常に体に意識を向けるなら、もっと気付くことがあるかもしれない。そう思った。