今の人類社会が少しずつ衰退に向かっているというのは、連日のニュースやら社会問題やらを見ていれば誰でもなんとなくわかることだと思う。こういった社会の中で生きるにあたって大切なことが、たとえ世の中が衰退に向かっていくとしても、自分だけは進歩成長することをあきらめないという決意だ。
最近、漫画のアプリで「そばもん」という漫画を読んだが、これが読み手の五感に訴えてくるほどよく書かれた漫画でそのままその日に蕎麦屋に直行してしまった。蕎麦も奥が深いんだなと感心してしまい、有休中にそばを食べ歩く旅がしたいなと思ったw
その漫画の中で印象的だったお話が、50代前後になって蕎麦の打ち方を習う人のお話だった。蕎麦の打ち方がどうしてもダメで、蕎麦の生地がうまくまとまらない。同じ材料、同じ道具を使っているのに、どうしても店長のようにきれいに蕎麦打ちができない。そしてそのいつまでもうまくならない理由に本人の考え方が間違っていたということが最後のほうで明らかになる。
その人はどのように蕎麦を打てばいいのかのマニュアルばかり求めている人で、このように打てばおいしい蕎麦ができるというやりかたばかりにこだわっていた。実はそうではなく、このような結果に至るにはどのように工夫すればいいのかという自分で考える頭が大事だということに最後やっと気づく。
このお話の教訓は今の教育現場にも必要なものだろうけど、日々成長したいと考えている大人も忘れないようにするべき内容だと思う。人生がうまくいかないなと感じた時、誰かの指導やマニュアルを求めるのではなく、自分自身で考えて求める結果を導く習慣は大事だ。当たり前のように見えて、忘れてはならない大事なことだと思った。